以前21-22シーズンに向けたサマーリーグの日程やロスターなどについて記事を書かせていただきました。
そしてラスベガスでのサマーリーグも終了。
ヒートは2勝2敗で残念ながらチャンピオンシップゲームには出場できず。
最後にマーベリックスとの試合も敗れて2-3でサマーリーグが終了。
カルフォルニアクラシックも含めると4勝3敗でした。
それでは前回の記事より後に行われた3試合について一気に振り返っていきたいと思います。
MIA 65-84 UTA
S #77 Omer Yurtseven 30分 16PTS 11REB 3STL 3BLK
S #53 DeJon Jarreau 30分 12PTS 5REB 4AST 4TO
S #31 Max Strus 29分 14PTS 7REB
S #11 KZ Okpala 25分 5PTS 2REB
S #51 Marcus Garrett 7分 1STL
#54 Dru Smith 20分
#50 Javonte Smart 19分 2STL
#60 D.J. Stewart 16分
#57 Tyson Carter 12分
#61 Justin Smith 7分
この試合ギャレットが体調不良で7分プレーしてベンチへ。
結局その後コートに戻ってくることはありませんでした。
疲れだったりもあったんですかね。
代わりにDru SmithやTyson Carterにプレータイムが与えられている印象でしたが目立った活躍は見せられず。
スポルストラも見に来ていた試合だったのですがチャンスを活かすことはできませんでした。
ヤルツェブンはリムプロテクターとして存在感を発揮。
スピードにも慣れてきたのか守備もどんどん向上している気配が。
まだボールウォッチャーになりがちな部分もありつつも今後の進歩に期待です。
この試合はこれまでの試合に比べるとシュートの精度が落ちていたようなので疲れがある中でどんなプレーができるか。
ギャレットがいないこともありやはりボールを運ぶ時間が多かったなと感じたのはDeJon Jarreau。
デジョン・ジャロウと聞こえてます。
ちょっと強引かなというシーンもありましたが守備も良い選手です。
どこまでアピールしていけるか。
心配なのはオクパラ。
ちょっと空回りが続いていますね…。
試合自体は外の確率が上がらず、終盤のミスが目立って序盤のリードを守れず。
もちろんコートサイドにはアデバヨの姿がありました。
MIA 90-94 ATL
S #31 Max Strus 31分 24PTS 2STL
S #77 Omer Yurtseven 27分 21PTS 7REB 1BLK
S #53 DeJon Jarreau 27分 14PTS 8REB 9AST 3STL 0TO
S #11 KZ Okpala 26分 6PTS 6REB
S #60 D.J. Stewart 13分
#50 Javonte Smart 21分
#59 R.J. Nembhard 16分
#54 Dru Smith 15分 9PTS
#72 Brandon McCoy 11分 8REB
#65 Micah Potter 8分 2STL 2TO
前の試合途中欠場となったギャレットはこの試合も欠場。
ベンチにはいたので大事ではなさそうでよかったです。
サマーリーグを通して好調なストゥールースとヤルツェブンがチームを牽引。
ストゥールースはかなり自信を持ってプレーしているのが分かります。
プルアップもバシバシ決めてますし。
ヤルツェブンも何か風格が出てきたきも。
シーズンに入ってもそのくらいのメンタルで結果を残してほしいところです。
ジャロウはここ数試合の中では1番冷静にプレーできていたかと。
少し強引さや選択ミスが目立っていましたがこの試合ではそういうシーンもそれほどなく。
外のシュートも決めていました。
もう少し本数打っていい気もしますが自信はないのかもしれません。
Micah Potterは出場時間が短い中でどちらかというとミスが多かった印象。
外も決められず、ターンオーバーも連発。
10-day契約を結んでいるとはいえもう少し良いパフォーマンスが見たいところです。
この試合も敗れて2連敗、チャンピオンシップの出場は難しいという状況に。
決定力の低さと終盤のバテが厳しかったですね。
戻りの遅いシーンも多くミスも散見。
笛が厳しいなというシーンもありましたがこの試合も訪れていたスポルストラの前で良い結果を、ということにはなりませんでした。
なお、アデバヨはもちろん観戦しに来ていました。
MIA 82-83 DAL
S #11 KZ Okpala 30分 16PTS 4REB 3AST 1STL 1BLK
S #53 DeJon Jarreau 29分 12PTS 10REB 2AST 4TO
S #57 Tyson Carter 27分 10PTS 5AST
S #65 Micah Potter 23分 15PTS 10REB 1STL 5BLK
S #61 Justin Smith 17分
#54 Dru Smith 21分 10PTS
#50 Javonte Smart 15分
#72 Brandon McCoy 13分 2STL 1BLK
#59 R.J. Nembhard 12分 4AST
#60 D.J. Stewart 9分
サマーリーグ最終戦はストゥールース、ヤルツェブン、ギャレットがベンチ。
ギャレットは10-day契約しか結んでいないはずですが、この試合出場しなかったということは実力が十分あるということが分かったというチームのメッセージなのか。
そうすると契約のアップグレードもあるかもしれませんね。
ここまでチームを引っ張ってきた、そしてプレータイムの多かった選手が欠場ということで他の選手にもチャンスが。
ただこれは、と眼を見張るような活躍をした選手はいなかったですかね。
調子が上がってきていなかったオクパラはこの試合も30分とガッツリとプレー。
外の確率は高かったのは明るい材料かと。
ただシュートフォーム的に打点が低いのでシーズン中この感じで決めるのは難しそうな気がしています。
強引すぎるプレーも多く、心配がなくなったと思えるほどのパフォーマンスではありませんでした。。
ジャロウは最後逆転を狙ったシュートこそ決められませんでしたがそこそこの活躍。
若干最後のアピールという意識が強くなりすぎて判断が悪くなっている部分もあった気も。
ただそれはこの時期の若手ではある程度しょうがないでしょう。
ムードメーカー的な要素も感じる選手なので2Way、少なくとも10-dayくらいはあるかなと想像してます。
Micah Potterはこのサマーリーグの中で一番良いパフォーマンスだったのではないでしょうか。
アピールしようと相手の選手が突っ込んできて守りやすかったという点をふまえても守備では見所があるところを見せてくれました。
ただもう一声ほしいというところ。
さて、これで今年のサマーリーグが終わりました。
カルフォルニアクラシック
8/3 レイカーズ W
8/4 ウォリアーズ W
8/8 ナゲッツ W
8/11 グリズリーズ W
8/13 ジャズ L
8/14 ホークス L
8/17 マーベリックス L
後半失速はしたものの若手たちの躍動感あふれるプレーにワクワクさせてもらいました。
各選手の振り返りや今後の契約がどうなっていくかの予想はまた改めてまとめていきたいと思います。
Youtubeの方でも#2でサマーリーグの途中まで喋っていますのでぜひご視聴ください。
それでは。