- 今週のNBAトピック
- ヒートオフェンスに課題
- 日本人選手の動向
- コロナの影響でNBA中断
- ヤニス欠場
- クリッパーズがノアと契約
- シモンズの復帰が先延ばしに
- 3.15時点の順位
- 3.15時点のスタッツ
- 来週のNBA
今週のNBAトピック
NBA休止になってしまいましたね…。
3月9日から3月15日のNBAで自分が気になったトピックを振り返りたいと思います。
ヒートオフェンスに課題
今週のヒート
マイアミ・ヒートは現時点で41-24、イースタン・カンファレンス4位。
どうにかこうにか4位をキープしています。
今週は1勝。
W 100-89 @WAS
L 98-109 vsCHA
勝利したウィザーズ戦もですがオフェンスがいまいち。
機能しない時間帯が出てきています。
ホームやクラッチタイムでの強さも陰りを見せ始めています。
特にバトラーがいないときが顕著です。
何とかしてほしいところですが。。
各試合の記事を書いていますのでカテゴリー「マイアミ・ヒート」をご覧ください。
色んな数字
得点:112.6→112.2(14位→15位)
失点:109.2→108.9(11位→11位)
オフェンスレーティング:112.4→112.2(6位→7位)
ディフェンスレーティング:109.3→109.2(14位→14位)
ネットレーティング:3.1→3.0(10位→10位)
※レーティングは100回オフェンス、ディフェンスした時の得点、失点
ターンオーバー:14.8→14.9(16位→17位)
フィールドゴール%:46.9%→47.0%(9位→9位)
3P%:38.3%→38.3%(2位→1位)
シーズンもここまでくるとそれほど大きく数字は動きません。
得点の方がズルズルと下がってきています。
このところ改善が続いていたターンオーバーも今週は悪くなってしまいました。
期待の若手たち
まずは期待のルーキー、ケンドリック・ナンとタイラー・ヒロについて。
ナンはこの1週間の得点が18、24。
ルーキーとして素晴らしい活躍。
強いて言えばもう少しアシストを増やしたいところです。
対してヒロはー、2。
ついに帰ってきました!
プレー時間は短いですが頼もしい戦力の復帰です。
ルーキーコンビの成長に期待しましょう。
今週はデリック・ジョーンズJr.が12日の試合で23得点。
3ポイントも3/5で60%。
ダンクだけではないところを見せてくれました。
もともと守備の能力が高く買われている選手。
オフェンスでもこれだけのクオリティが安定して出せるとかなり戦力が上がります。
ヒートは良い若手の宝庫です。
来週のヒート
NBAが最低30日の中断を決めたので来週は試合の予定なしです。
プレーオフなどどうなってしまうのか…。
まだ何もわかりませんがまずは感染を防ぐためにベストを尽くしてほしいです。
早く応援できる日がきてほしいです!
日本人選手の動向
八村塁
9日は40分の出場で0得点、6リバウンド、3アシスト、0ブロック、1スティール。
11日は29分の出場で12得点、7リバウンド、2アシスト、2ブロック、0スティール。
9日は今季2度めの無得点。
ヒートのディフェンスが良かったというのもありますが。
インスタライブでも言っていたようにNBAのシーズンは相当きついみたいです。
この中断を上手く活かして回復してくれたらいいですね。
ここまで41試合の出場で平均出場時間は29.7分。
13.4得点、6.0リバウンド、1.7アシスト、0.2ブロック、0.8スティール。
ルーキーの中では得点で6位、リバウンドは3位。
ちょっとNBAの規定試合数的なのが分からないのですが…。
ザイオン・ウィリアムソン込みでこの順位です。
細かい情報はそれぞれ書いていますので「八村塁」カテゴリーの記事をご覧ください。
ここからの活躍が楽しみです!
渡邊雄太
今週はトップチームで12日ベンチ入りも出場はなし。
接戦になってしまうとなかなか時間ももらえず。。
かといってGリーグでプレーするレベルではないのは確か。
なかなか難しい立場になってきました。
今年は2Way契約の2年目。
夏、どうなるでしょうか。
馬場雄大
9日の1試合に出場。
9日は7分の出場で0得点、0リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック、1ターンオーバー。
かなりプレー時間が減ってしまっているのは一時的なものだといいのですが。
Gリーグとはいえシビアです。
懸命にやり続けるしかありません!
コロナの影響でNBA中断
下記の記事にも書きましたがNBAが中断になりました。
一刻も早く終息してほしいです。
ヤニス欠場
ここまで絶好調のバックスを支えてきた昨季MVPのヤニス・アデトクンボ。
膝の怪我で直近の2試合を欠場。
チームも今季初の3連敗。
検査前の状態はかなり悪かったらしくヤニス自身は終わったと思ったようです。
しかし結果的には軽い捻挫だったとのこと。
ヤニス曰く、これだけの衝撃に耐えることができる状態にできたのはトレーニングスタッフのおかげだと。
どんだけ人格者なんでしょうか。
クリッパーズがノアと契約
ロサンゼルス・クリッパーズがFAとなっていたジョアキム・ノアと契約しました。
もう引退したものと勝手に思っていたのですが…。
ノアはシカゴ・ブルズなどで活躍した35歳のベテランセンター。
クリッパーズは課題としていたポジションをプレーオフ前に補強したかたちです。
イメージはやっぱりブルズでデリック・ローズと一緒に勝ちまくっていた頃。
ローズの大怪我の直前まで自分たちはこのまま優勝すると確信してた、というコメントが有名ですね。
今季プレーしていないのでその仕上がりに不安はあります。
しかし恐らくチーム内で重要な役割を果たしてくれることでしょう。
シモンズの復帰が先延ばしに
背中の怪我で欠場をしていたベン・シモンズ。
復帰にまだ3週間ほど必要という発表がされました。
時間をかけないと治りづらい怪我のようで、今後も経過を見ながらの判断になるとのこと。
チームの勢いがどんどんとなくなる状況でシモンズの欠場は痛すぎます。
3.15時点の順位
イースタン・カンファレンス
1.ミルウォーキー・バックス:53−12
ヤニス欠場でここにきて連敗。
2.トロント・ラプターズ:46−18
やっぱり負けない。
3.ボストン・セルティックス:43-21
何だかんだ強い。
ヒートがついていけるか…。
ウエスタン・カンファレンス
1.ロサンゼルス・レイカーズ:49−14
レブロンとADがいなくても普通に強い。
2.ロサンゼルス・クリッパーズ:44−20
カワイが憎い。
3.デンバー・ナゲッツ:43−22
ヨキッチとマレーが健在。
ユタ・ジャズが追い上げてきていますが、果たして。
3.15時点のスタッツ
得点
1.ジェームズ・ハーデン:34.4
2.ブラッドリー・ビール:30.5
3.ヤニス・アデトクンボ:29.6
リバウンド
1.アンドレ・ドラモンド:15.2
2.ハッサン・ホワイトサイド:14.2
3.ルディ・ゴベア:13.7
アシスト
1.レブロン・ジェームズ:10.6
2.トレイ・ヤング:9.3
3.リッキー・ルビオ:8.9
ブロック
1.ハッサン・ホワイトサイド:3.07
2.ブルック・ロペス:2.44
スティール
1.ベン・シモンズ:2.13
2.クリス・ダン:1.98
3.アンドレ・ドラモンド:1.91
来週のNBA
シーズンが中断されたため来週は試合がありません。
プレーオフに向けて盛り上がってきたところで水を差されてしまいました。
しかし健康が最優先ということは理解ができます。
こればかりはしょうがない。
早くコロナが終息してほしいですね。