今週のNBAトピック(2020.2.24−2020.3.1)
- 今週のNBAトピック
- ヒート、ホームで何かをつかむ?
- 日本人選手の動向
- エンビード罰金食らう
- ハーデンとヤニスが口喧嘩
- ザイオンが止まらない
- ホワイトが快挙達成
- 3.1時点の順位
- 3.1時点のスタッツ
- 来週のNBA
今週のNBAトピック
コロナショックが止まらないですねー。
2月24日から3月1日のNBAで自分が気になったトピックを振り返りたいと思います。
ヒート、ホームで何かをつかむ?
今週のヒート
マイアミ・ヒートは現時点で38-22、イースタン・カンファレンス4位。
粘りに粘って何とか4位をキープしています。
今週は2勝。
L 119-125 @CLE
L 126-129 vsMIL
W 126-118 vsDAL
W 116-113 vsBKN
接戦とはいえ下位に連敗。
痛いですねー。
とはいえトレード組含めセカンドユニットの改善が進んでいるのでここから楽しみです。
各試合の記事を書いていますのでカテゴリー「マイアミ・ヒート」をご覧ください。
色んな数字
得点:112.1→112.8(15位→12位)
失点:108.7→109.5(11位→11位)
オフェンスレーティング:112.0→112.4(7位→6位)
ディフェンスレーティング:108.7→109.4(14位→14位)
ネットレーティング:3.2→3.1(10位→10位)
※レーティングは100回オフェンス、ディフェンスした時の得点、失点
ターンオーバー:14.9→14.9(18位→17位)
フィールドゴール%:46.9%→47.0%(8位→6位)
3P%:37.8%→38.0%(2位→2位)
シーズンもここまでくるとそれほど大きく数字は動きません。
ターンオーバーは相変わらず改善が続いています!
ここ2試合は何と一桁。
いよいよリーグの上半分入りが見えてきました!
期待の若手たち
まずは期待のルーキー、ケンドリック・ナンとタイラー・ヒロについて。
ナンはこの1週間の得点が21、24、16、21。
圧巻の平均20得点越え。
また月間の最優秀新人獲得かもですね。
対してヒロはー、ー、ー、ー。
怪我の影響で4試合とも欠場。
復帰が近いとも言われていましたが…。
しっかり怪我を癒してほしいです。
ルーキーコンビの成長に期待しましょう。
ヒートは良い若手の宝庫です。
来週のヒート
来週は3日vsミルウォーキー・バックス戦、5日vsオーランド・マジック戦、7日@ニューオーリンズ・ペリカンズ戦と3試合行われる予定です。
バックスとの試合でどれだけやれるか。
楽しみですねー。
来週も一生懸命応援します!
日本人選手の動向
八村塁
24日は29分の出場で10得点、8リバウンド、4アシスト、0ブロック、1スティール。
25日は46分の出場で12得点、4リバウンド、2アシスト、0ブロック、1スティール。
27日は27分の出場で17得点、4リバウンド、0アシスト、0ブロック、1スティール。
29日は32分の出場で15得点、7リバウンド、0アシスト、0ブロック、3スティール。
25日はキャリアハイの46分出場。
ルーキーなのに大したものです。
ここまで35試合の出場で平均出場時間は29.4分。
13.9得点、6.0リバウンド、1.6アシスト、0.1ブロック、0.8スティール。
ルーキーの中では得点で4位、リバウンドは2位。
ちょっとNBAの規定試合数的なのが分からないのですが…。
ザイオン・ウィリアムソン込みでこの順位です。
細かい情報はそれぞれ書いていますので「八村塁」カテゴリーの記事をご覧ください。
ここからの活躍が楽しみです!
渡邊雄太
今週はトップチームで27日、29日、1日の試合に出場。
27日は16分の出場で2得点、3リバウンド、2アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー。
29日は4分の出場で0得点、0リバウンド、0アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー。
1日は12分の出場で3得点、2リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック、0ターンオーバー。
怪我人などあり渡邊に出場時間が。
ロスターにも空きがありますし千載一遇のチャンス。
頑張りどころです。
馬場雄大
27日、29日、1日の3試合に出場。
27日は21分の出場で11得点、2リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック、2ターンオーバー。
29日は22分の出場で0得点、2リバウンド、3アシスト、1スティール、1ブロック、3ターンオーバー。
1日は24分の出場で3得点、2リバウンド、2アシスト、0スティール、0ブロック、3ターンオーバー。
プレーメイクにも挑戦しているという影響かシュート数が減っています。
ただ確率自体は減っていないのでそんなに悪くないかと。
アシスト数を増やしていきたいですね。
エンビード罰金食らう
試合中の暴言と中指を立てた件でジョエル・エンビードが罰金を食らいました。
チームのムードが悪く、自分のコンディションも悪い中でフラストレーションが溜まっているのでしょう。
今年の夏にもアル・ホーフォードを放出するという話もありますが、むしろエンビードが来期はヒートでバトラーと合流ですかね。
ハーデンとヤニスが口喧嘩
オールスターのドラフトの件でジェームズ・ハーデンとヤニス・アデトクンボが口喧嘩をしています。
ことの発端はヤニスがドラフトの際、パスが出せるという理由でハーデンではなくケンバ・ウォーカーを指名したため。
それに対してハーデンが自分の方がアシスト多いぞと。
ここで終わればいいんですが、ハーデンが7ftで走ればいいだけのヤニスと違って俺はバスケを知ってるんだと付け加え…。笑
ヤニスも俺はそれだけじゃないと反論。
ファイナルも考えられる両チームのエースがコート外でもバチバチやってます!
ザイオンが止まらない
29日の試合でも20得点以上を記録し、10代の選手として史上初めて10試合連続の20得点以上。
とんでもないですね。
チームもメンフィス・グリズリーズが連敗したこともあってプレーオフが十分狙える位置にいます。
ここからシーズン終盤に向けて楽しみです。
ホワイトが快挙達成
シカゴのルーキー、コービー・ホワイトがルーキーとして史上初めてベンチから3試合連続30得点を決めました。
エナジーを感じさせるプレーも好感を持てる選手です。
ザイオンも上に書いてますが、今年のルーキーは本当に当たり年です。
3.1時点の順位
イースタン・カンファレンス
1.ミルウォーキー・バックス:51−8
昨季のMVP男ヤニスが大暴れ。負けない。
2.トロント・ラプターズ:42−17
ホーネッツに負けた。
3.ボストン・セルティックス:41-18
何だかんだ強い。
ヒートがついていけるか…。
ウエスタン・カンファレンス
1.ロサンゼルス・レイカーズ:45−13
レブロンとADがいなくても普通に強い。
2.デンバー・ナゲッツ:40−19
ヨキッチとマレーが健在。
3.ロサンゼルス・クリッパーズ:40−19
カワイが憎い。
ウェスタンもトップ3が抜けつつあります。
3.1時点のスタッツ
得点
1.ジェームズ・ハーデン:34.9
2.ブラッドリー・ビール:30.3
3.トレイ・ヤング:29.8
リバウンド
1.アンドレ・ドラモンド:15.3
2.ハッサン・ホワイトサイド:14.2
3.ルディ・ゴベア:14.1
アシスト
1.レブロン・ジェームズ:10.6
2.トレイ・ヤング:9.4
3.ルカ・ドンチッチ:8.8
ブロック
1.ハッサン・ホワイトサイド:3.07
2.ブルック・ロペス:2.52
スティール
1.ベン・シモンズ:2.13
2.クリス・ダン:1.98
3.アンドレ・ドラモンド:1.95
来週のNBA
プレーオフを意識した戦いが盛り上がってきました。
ますます一戦ごとが見逃せない試合に。
バイアウトの期限が日本時間の1日。
ギリギリのところでどんな選手が市場に出てくるか。
来週も目が離せません。