20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.4.9#52)
連敗阻止へ
前の試合ではまたしてもグリズリーズに連勝を止められてしまったヒート。
前回止められたときはそこから連敗をしてしまったので今回は阻止したいところ。
ホームでの連戦最後の試合、レイカーズを迎えて勝利を目指します。
さすがにこれだけ選手が欠けているレイカーズに負けるわけにはいきません。
ドラモンドやハレルといったゴール下のタフなプレーヤーが多いレイカーズ相手なのでサイズが小さめのヒートはどう戦うのかも見どころです。
バイアウトで獲得したデッドモンがこの試合に間に合えばよかったのですが。
今後のお楽しみですね。
それでは振り返っていきましょう。
対 ロサンゼルス・レイカーズ戦
MIA 110-104 LAL
Q1 32-27
Q2 22-29
Q3 29-24
Q4 27-24
FG% 47.9%
3P% 40.0%
FT% 80.0%
リバウンド 38
アシスト 22
ターンオーバー 20
レイカーズ相手に見事勝利。
今回はしっかり連敗阻止できましたね。
試合開始直後からヒートはドライブをどんどん攻めていきます。
特にオラディポは攻撃の幅を広げているなと。
このクォーターだけでヒートは18本のフリースローを獲得。
レイカーズは1本だけと考えると積極性、タフさが現れていました。
今日もダンカンのタッチがよく外からも期待できるかなと思ったのですが、またファールトラブル。
残念でしたね。
ヒートはこのところ見られるスリーガードのラインナップも使って差を広げようとします。
しかし、レイカーズも外からのオフェンスを中心に粘り強くついてきます。
KCPがいい選手だなーと。
第2クォーターに入るとヒートはターンオーバーとファールが増えてきます。
ヒートもディフェンスは継続して頑張りお互いトランジションが多くなる展開に。
そんな中ドラギッチがバトラーにアリウープを出したのがそのままリングに入ったのは笑いました。笑
オフェンスのリズムが上がってこないヒートはジワジワと点差を縮められてクォーターの終盤には逆転も許してしまいます。
ピエリツァやイグダラがもう少し得点でも貢献できると大きいのですが。。
後半に入るとバトラーやオラディポ中心に少しエンジンが入り始めたかなと。
ただアデバヨやアリーザが追随できずに逆転はしても点差を広げることはできず。
しかもアデバヨは4つ目のファールでファールトラブルに。
そこでコートに入ったのはビエリツァではなくアチウワ。
アチウワ髪型変わっていましたねー。
サザエさんみたいになってました。
交代早々ドラモンドにファールしてしまったときにはバトラーから指導を受ける場面も。
良い関係なんだろうなと感じます。
アチウワはやはり特にオフェンスでは粗が目立つのですが、ディフェンスやリバウンドでは頑張っていましたしチームにエナジーを注入していて好印象でした。
洗練されていくのがプレーオフまでに間に合うか…。
リードのまま第4クォーターに臨んだヒートはこのクォーターでもディフェンスを継続。
オフェンスの効率が上がってこないのでリードは広がりませんが、ディフェンスが良いと点差を縮められることもなく、時間だけが過ぎていくパターン。
一進一退の展開が縮みます。
試合が進んでいく中オラディポがダンクで膝を痛めてしまう心配なシーンも。
このまま試合を去ってしまうことに。。
それでもヒートはバトラーがこのクォーター10得点、クラッチタイムでのフリースローもすべて決める勝負強さを見せます。
そうこうしているとイラついたレイカーズのモリスが残り2分で審判に激しく抗議してダブルテクニカルで退場。
これで獲得したフリースローを決めて10点差で勝負あり。
この試合結局28得点をしたKCPがスリーポイントを決めるなどレイカーズも最後までファールゲームをしてきますがヒートがしっかり逃げ切りました。
個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。
2021-04-09 08:30 レイカーズ VS ヒート
https://nba.rakuten.co.jp/games/22000784
ピックアップ
バム・アデバヨ(28分)
13得点、7リバウンド、4アシスト、0スティール、2ブロック、フリースロー1/3(33.3%)、2ターンオーバー、5ファール、+3
プレシャス・アチウワ(9分)
7得点、5リバウンド、0アシスト、1スティール、1ブロック、フリースロー3/5(60.0%)、0ターンオーバー、4ファール、+3
アデバヨはファールトラブルで28分のプレーに留まりました。
それでもこのくらいはスタッツが残っているのですねー。
フリースローは決めてほしいですが…笑
その分この試合プレータイムが与えられたアチウワも9分で4ファール。
それでも5リバウンド、1ブロックと躍動感を見せてくれました。
以前に比べるとディフェンスでバタバタすることも減ってきたかなと。
NBAの選手を沢山見るだけでも自分がどんなプレーをするかのイメージに繋がってくるはず。
昨年のヒーロのように継続してプレータイムを得るには至っていませんが、今後じっくり育っていってくれたらと。
プレーオフで何か役割ができたら御の字くらいでしょうか。
逆にプレータイムが減ったのはビエリツァ。
この辺りは相手も見ながらなのかもしれません。
バイアウトでデッドモンを獲得しましたし、ビッグマンはどういう起用になっていくか。
ディフェンシブラインナップだとデッドモン、アデバヨ、アリーザ、バトラー、イグダラとかでしょうか。
今後のローテーションも見逃せません。
厳しい遠征へ
レイカーズに勝利して連敗は阻止したヒート。
ここから厳しい遠征が始まるので勝ててよかった。
オラディポは遠征に帯同できないようですが、恐らくチャンスが与えられるナンの奮起に期待したいです。
遠征は4試合。
ブレイザーズ、サンズ、ナゲッツ、ウルブズと厳しい相手が並びます。
ウルブズもディアンジェロ・ラッセルが復帰していますし、なかなか。。
何とか2-2くらいで帰ってきたいところです。
帰ってきてすぐネッツとの試合もありますし、できれば勝ち越したい…!
まずは日本時間4/12のブレイザーズ戦。
ブレイザーズは連敗中でもありますし、前日にピストンズとの試合があってバックトゥバックになるのでここはまず勝ちたい。
逆にここで負けると厳しいです…。
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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