nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.3.18#41)

厳しい日程

前の試合ではキャブスに勝利して連勝を5に伸ばしたヒート。

バックトゥバックで臨むのは敵地でのグリズリーズ戦。

今季1試合のアウェー戦のために移動するのはこれが最後のようです。

 

ヒートはここ7日間で5試合目。

ちょっと日程が厳しすぎやしないですかね…。

イグダラ、ハークレス、ブラッドリーは帯同せず。

バトラーも足首の怪我で出場が危ぶまれていましたが結局スタメンで出場とのこと。

無理はしないでほしいですが。。

 

ジャ・モラント率いるグリズリーズは若手中心で西のプレーオフ争い真っ最中。

3連敗中ではありますが侮れません。

昨季ヒートからトレードされたウィンズローも怪我から復帰しているので久しぶりにプレーを見られるのは楽しみです。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 メンフィス・グリズリーズ

 

MIA 85-89 MEM

Q1 22-25

Q2 25-21

Q3 16-26

Q4 22-17

 

FG% 36.0%

3P% 23.5%

FT% 72.2%

アシスト 17

リバウンド 51

ターンオーバー 10

 

なかなか酷い試合でしたねー。

ヒートは予想通り選手の動きが重たそうでした。

グリズリーズも想像以上にシュートが入らなかったので接戦にはなったものの、これじゃ勝てないですよね。

 

どのクォーターも序盤はそこそこ得点できていた気がします。

とはいえ3ptが恐ろしく入らなかったのでどこか乗り切れない。

さらに今日は攻守に渡ってベンチメンバーが不振。

ドラギッチが疲れでパフォーマンスが落ちるのは分かりますが、他の若手はここぞとばかりに奮起してほしかったですね…。

 

相手を89得点に抑えたというのもどちらかというと相手のシュートミスが多かったから。

ゾーンもいつものキレが感じられませんでした。

これはオクパラとイグダラの差でもあるかもしれません。

改めてイグダラいい仕事してるんだなと実感しました。

 

オリニクが序盤からファールトラブルで出場時間が大幅に制限され、外からのシュートも入らず、第3クォーターでリードを奪われたところでこのままズルズル離されるのかなと。

しかしそこはヒートも意地を見せ、ヒーロの3ptやバトラーのスティールで点差を縮めて試合最終盤で同点に。

対するグリズリーズもモラントがラスト1.2秒でレイアップを決めて2点リード。

タイムアウトを2つ残していたヒートはそのうち1つを使ってセットオフェンスで得点を狙います。

ただグリズリーズもそこは集中してアデバヨはなかなかインバウンドできず。

5秒バイオレーションもあるのでしょうがないですがもう1つタイムアウトを使って…とほとんどのファンが思っていたと思いますが、アデバヨはなぜかバトラーに無謀なアリウープパスを。。

もちろんインターセプトされそこで試合終了。

試合を通して重苦しい雰囲気だった上にこの試合の終わり方なのでモヤモヤする試合となってしまいました。

ヒートは何度も勝負を決めるチャンスがあったのですが離せなかったのが痛かったです。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-03-18 10:00 ヒート VS グリズリーズ

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000623

 

ピックアップ

ケンドリック・ナン(24分)

5得点、6リバウンド、3アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

ゴラン・ドラギッチ(24分)

6得点、3リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック、3ポイント0/4(0.0%)、1ターンオーバー

 

二人合わせてフィールドゴールは4/21、3ptは1/9。

なかなか悲惨なパフォーマンスでした。

チーム全体の調子が悪かったのでアシストが伸びないのも分かりますが特にドラギッチはそういう状況だからこそゲームメイクをして試合をものにしてほしかったです。

それかファールを獲得していくか。

ナンは最近シュートスランプの上ブロックされるシーンも目立つので心配です。

 

イグダラ不在ということでプレータイムがどうなるか気になるところでしたが、さらにこの日はオリニクがファールトラブルでさらに若手にプレータイムが。

オクパラが20分、アチウワが10分、そしてストゥールースが8分。

随所に特に守備でいい動きをしていましたがオクパラはこの日無得点でリバウンドもゼロ。

アチウワは得点こそ2でしたがリバウンドは5。

ただ時折集中していないのかなと見えるプレーも。

ルーキーがNBAの長い試合の中短い時間でベストなパフォーマンスを残すというのも想像以上に難しそうな気がします。

そしてストゥールースは短いプレータイムにも関わらず7得点。

オクパラやアチウワに比べると上背はないですが外からのシュートがあるので選択肢としては面白いなと。

見逃せない競争が続きます。

  

安定感

接戦を落として連勝が止まってしまったヒート。

後半戦初黒星です。

ホークスに負けたときも80得点とたまにこういう試合をしてしまいます。

オフェンスの安定感がほしいですね。

 

気持ちも切り替えて臨む次の試合は日本時間の3/20土曜日。

ホームで迎え撃つ相手はペイサーズです。

ペイサーズは直近10試合で2-8。

一気に順位を落としましたね。

勢いのない相手に不覚を取らず連敗は避けてほしいところ。

 

そしてヒートはサンダーとの間でトレードに合意。

トレバー・アリーザを獲得してマイヤーズ・レナードと2027年2巡目指名権を放出。

今季は怪我で全休が決まっていたレナードと2巡目指名権との交換なら良い補強だったのではと。

レナードは最近失言で話題になりましたが、新天地で頑張ってほしい。

アリーザは今季まだ1試合もプレーしていませんがプレースタイルもヒートに合いそうで楽しみです。

(昨季のイグダラといいヒートはそのシーズンプレーしていない選手を獲得するのが好きなんですかね…笑)

それとポジションやサイズ的にオクパラ、アチウワ、シルヴァ辺りの良いメンターにもなりそうな気が。

詳しくはまた記事を書こうかなと思います。

ペイサーズ戦で出場があるか分かりませんが早く活躍が見たいですね。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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