nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2020.8.21プレーオフ1回戦#2)

一気に流れを

前の試合はプレーオフ初戦を見事に勝利したマイアミ・ヒート

第2戦も勝って一気に流れを掴みたいところです。

 

ヒートはジミー・バトラーやゴラン・ドラギッチといったベテランが前の試合では活躍しました。

若手も多いチームの中でとても頼りになります。

第2戦ではそういった選手に加えてダンカン・ロビンソンやタイラー・ヒロといったアウトサイドからのシューターの爆発にも期待がかかります。

 

対するインディアナ・ペイサーズは初戦を落としたこともあり五分に戻すべく立ち向かってくるでしょう。

ビクター・オラディポも初戦は目をはたかれて早々にロッカーに向かいましたが大事ではなかったようです。

 

ただでさえレギュラーシーズンで18.5得点、12.4リバウンド、5.0アシストを記録していたドマンタス・サボニスがいない状況でオラディポまでいなくなるとかなり厳しくなります。

いても厳しいのですが。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 インディアナ・ペイサーズ

 

MIA 109-100 IND

Q1 22-24

Q2 29-22

Q3 37-31

Q4 21-23

 

FG% 47.4%

3P% 51.4%

FT% 67.9%

アシスト 27

リバウンド 41

ティール 9

ブロック 4

ターンオーバー 16

 

ヒートが連勝!

これで2-0とかなり有利な状況となりました。

 

第1クォーターは開始早々ダンカン・ロビンソンが3Pをガンガン決めて勢いづけます。

しかしペイサーズも譲らずお互いに集中した入りに。

 

そんな中ヒートはチームとしてプレーオフでの3P成功数を更新するほどアウトサイドがよく決まったこともあり、じわじわ点差を離していきます。

最後は時間をかけながら試合を進めていきそのまま逃げ切り。

 

良い試合運びでした。

 

ベイサーズも負けられない戦いで集中力を見せますがヒートのディフェンスの前で勢いに乗りきれず。

TJ・ウォーレンはこの日わずか14得点。

シーディングゲームでの活躍が嘘のようにヒートが抑えました。

 

個人のスタッツは以下の通り。 

活躍!

ジミー・バトラー(37分)

18得点、FG5/13(38.5%)、7リバウンド、6アシスト、2スティール、5ターンオーバー

 

ダンカン・ロビンソン(25分)

24得点、FG7/8(87.5%)、2リバウンド、2アシスト、3ポイント7/8(87.5%)、2ターンオーバー

 

ゴラン・ドラギッチ(31分)

20得点、FG9/18(50.0%)、3リバウンド、6アシスト、3ポイント2/4(50.0%)、4ターンオーバー  

 

普通

バム・アデバヨ(32分)

7得点、FG3/7(42.9%)、5リバウンド、4アシスト、2スティール、1ブロック、0ターンオーバー

 

タイラー・ヒロ(34分)

15得点、FG4/16(28.6%)、5リバウンド、3アシスト、3ポイント3/8(37.5%)、1ターンオーバー

 

ジェイ・クラウダー(24分)

10得点、FG3/7(42.9%)、8リバウンド、3アシスト、1スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

アンドレ・イグダラ(28分)

7得点、FG3/4(75.0%)、2リバウンド、1アシスト、1スティール、2ブロック、1ターンオーバー

 

イマイチ

ケリー・オリニク(12分)

7得点、FG2/4(50.0%)、7リバウンド、0アシスト、1ブロック、2ターンオーバー

 

デリック・ジョーンズJr.(12分)

1得点、FG0/1(0.0%)、2リバウンド、2アシスト、1スティール、0ブロック、1ターンオーバー

 

ベテラン陣は安定の活躍。

さすがです。

 

そしてこの試合はダンカン・ロビンソンが8本中7本の3Pを決める活躍!

確率高すぎです。笑

 

バブル内では同じ環境が続くということでシューターが感覚を掴むとかなり有利なのでは、とも囁かれています。

この試合でヒートのプレーオフでの3P成功数の記録を達成。

ここからも何らかの記録を作りそうな予感がしますね。

 

アデバヨは数字だけ見るとイマイチにも感じますが、+/-はチームトップの+19。

オフェンスではいるだけでボールがスムーズに動くように感じます。

ディフェンスでも運動能力の高さと献身性で存在感があります。

これでまだ23才。

将来が楽しみです。

 

このまま

見事に勝利したヒート。

このまま一気にいってほしいですね。

 

少しバタバタしてターンオーバーが重なってしまうような時間もありました。

パスの回しすぎに見えることも。

ただ今のディフェンスの強度が保てていたら大丈夫でしょう。

 

あと怖いのは怪我だけです。

この試合でもバトラーがリバウンドの際に床に倒れてしまい腰を押さえるシーンが。

何事もなかったようでよかったですが、バトラーがいないと別のチームになってしまいます。

怪我なくペイサーズを倒してほしいところです。

 

次の試合は日本時間で8/23日の朝4時30分から。

3連勝間違いない。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!