NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2020.8.23プレーオフ1回戦#3)
王手を目指せ
一気に3連勝をして王手を目指します。
前の試合ではアウトサイドシュートが高確率で決まりました。
この試合でも期待されます。
インディアナ・ペイサーズもこの試合を落とすとかなり厳しくなります。
激しいディフェンスが予測されますね。
そうなると不安なのはターンオーバー。
若い選手がボールを持つ機会がヒートは多いのでバタバタしなければいいですが。
それでは振り返っていきましょう。
対 インディアナ・ペイサーズ戦
MIA 124-115 IND
Q1 34-27
Q2 40-29
Q3 20-34
Q4 30-25
FG% 45.3%
3P% 39.4%
FT% 82.7%
アシスト 23
リバウンド 46
スティール 10
ブロック 2
ターンオーバー 16
勝負強さを見せての勝利。
これで3連勝、一回戦突破に王手です!
前半はヒートのオフェンスが上手くいって大量リード。
前半での74得点はプレーオフのフランチャイズレコードとのこと。
18得点のリードで余裕かと思いきや、後半ペイサーズも意地を見せ一時は2点差まで詰められます。
やはりペイサーズのディフェンスはいいですね。
しかし、ヒートも最終盤に固い守備でランを決めて追いすがるペイサーズを振り切りました。
ペイサーズは激しい守備の代償としてファールが増えてしまったのも痛かったです。
ファールの合計数はヒートの19に対してペイサーズは31。
ヒートの選手、特にバトラー(FT20本獲得)はファールをもらうのが上手いというのもありますが。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ジミー・バトラー(36分)
27得点、FG5/16(31.3%)、8リバウンド、4アシスト、3スティール、5ターンオーバー
バム・アデバヨ(33分)
22得点、FG7/11(63.6%)、11リバウンド、5アシスト、1スティール、0ブロック、6ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(35分)
24得点、FG8/17(47.1%)、2リバウンド、6アシスト、3ポイント5/10(50.0%)、3スティール、3ターンオーバー
タイラー・ヒロ(28分)
20得点、FG6/12(50.0%)、3リバウンド、1アシスト、3ポイント3/6(50.0%)、0ターンオーバー
普通
ダンカン・ロビンソン(27分)
15得点、FG4/7(57.1%)、2リバウンド、1アシスト、3ポイント2/5(50.0%)、1ターンオーバー
ジェイ・クラウダー(27分)
11得点、FG2/8(25.0%)、8リバウンド、1アシスト、2スティール、0ブロック、0ターンオーバー
ケリー・オリニク(13分)
2得点、FG1/2(50.0%)、9リバウンド、0アシスト、0ブロック、1ターンオーバー
イマイチ
アンドレ・イグダラ(27分)
3得点、FG1/2(50.0%)、3リバウンド、3アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー
デリック・ジョーンズJr.(9分)
0得点、FG0/1(0.0%)、0リバウンド、2アシスト、1スティール、0ブロック、0ターンオーバー
やはりベテラン陣は強い。
そしてこの試合ではアデバヨがプレーオフ初のダフルダブル。
ターンオーバーこそ多かったですがいよいよエンジン全開ですかね。
前の試合で3Pをバシバシ決めたダンカン・ロビンソンはビクター・オラディポ中心にベタベタのマークでなかなか3Pを打てず。
そう毎試合上手くはいかないです。
想定通り
見事に3連勝を飾って突破に王手をかけたヒート。
予想では接戦になるとされていることが多かったですが、個人的には想定通りです。
セミファイナルまで時間が空くパターンもありそうです。
とはいえ、勝てるのであればスイープしておきたい。
勝負事は何が起きるか分かりませんし。
次の試合は日本時間で8/25の朝7時30分から。
ペイサーズのメンタル次第では圧勝も考えられます。
恐らく良い試合になるとは思いますが!
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!