いざスイープ
前戦も勝利して3連勝のマイアミ・ヒート。
一回戦突破に王手をかけています。
突破は時間の問題です。
早めに勝ち抜けて恐らく次に当たるミルウォーキー・バックス、特にヤニス・アデトクンボを止めるために力を蓄えておきたいところ。
しかし、インディアナ・ペイサーズも粘り強くタフなチーム。
一筋縄ではいかないはず。
点差が開けば別ですが最後までバチバチの試合になりそうです。
怪我には気をつけてほしいですね。
それでは振り返っていきましょう。
対 インディアナ・ペイサーズ戦
MIA 99-87 IND
Q1 21-22
Q2 27-20
Q3 22-20
Q4 29-25
FG% 44.0%
3P% 26.7%
FT% 78.6%
アシスト 24
リバウンド 60
スティール 8
ブロック 4
ターンオーバー 13
見事勝利してペイサーズをスイープ!
一回戦突破を決めました!!
第1クォーターから重い展開。
さすがに両チームの集中力もかなり高まっていました。
そんな中ジミー・バトラーが左肩を痛めてロッカールームへ。
後半戻ってきましたが、左肩をかばうようにプレーしていました。
心配ですね…。
これはまずいか、とも思いましたがヒートのディフェンスは健在。
やはりディフェンスが良いのは強い。
リバウンドもペイサーズの34に対して60とほぼ倍。
そして1番大きな差はベンチポイント。
ヒートの41に対しペイサーズはわずか3。
ヒートのバランスの良さが顕著に出ました。
ペイサーズもビクター・オラディポ中心に粘り強く応戦。
この試合も終盤6点差まで詰められますが、そこからヒートの堅守を崩しきれませんでした。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ゴラン・ドラギッチ(35分)
23得点、FG10/21(47.6%)、5リバウンド、3アシスト、3ポイント1/6(16.7%)、1スティール、2ターンオーバー
バム・アデバヨ(36分)
14得点、FG6/16(37.5%)、19リバウンド、6アシスト、1スティール、1ブロック、6ターンオーバー
タイラー・ヒロ(32分)
16得点、FG7/13(53.8%)、5リバウンド、4アシスト、3ポイント1/3(33.3%)、1ターンオーバー
普通
ジェイ・クラウダー(25分)
10得点、FG4/9(44.4%)、5リバウンド、2アシスト、1スティール、0ブロック、0ターンオーバー
ケリー・オリニク(15分)
11得点、FG5/9(55.6%)、8リバウンド、2アシスト、0ブロック、1ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(26分)
5得点、FG1/2(50.0%)、5リバウンド、0アシスト、4スティール、1ブロック、1ターンオーバー
ジミー・バトラー(23分)
6得点、FG2/5(40.0%)、3リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロック、1ターンオーバー
ケンドリック・ナン(15分)
7得点、FG2/5(40.0%)、3リバウンド、2アシスト、3ポイント1/3(33.3%)、ターンオーバー
イマイチ
ダンカン・ロビンソン(24分)
5得点、FG2/9(22.2%)、5リバウンド、1アシスト、3ポイント1/7(14.3%)、1ターンオーバー
デリック・ジョーンズJr.(7分)
2得点、FG1/2(50.0%)、2リバウンド、2アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー
ドラギッチが前半わずか3点だったのが終わってみればこの活躍。
頼もしいですねー。
アデバヨも得点こそ14ですがリバウンドは19!
そしてアシストも6とゲームメイク力も発揮。
3年目の伸び盛りです。
そしてこの試合では久しぶりにナンが出場。
時間こそ短かったですがシーディングゲームの時よりは動けているようでした。
ヒロも活躍してますし、ルーキーコンビの躍動が期待されます。
少し気になるのはダンカン・ロビンソン。
プレーオフに入ってから波があります。
マークがきつくなっているのは承知の上でどこまでできるか試されているところ。
前の試合でシュートファールをもらいすぎてリズムを崩したか…。
復調が期待されます。
さてさて
さて、まずは一回戦突破!
しかもスイープという最高のかたち。
チームの雰囲気もかなりよさそうです。
まだカンファレンス・セミファイナルの相手は決まっていませんが、恐らくバックス。
優勝候補筆頭です。
しかし、この一回戦を見た人たちはヒートがやるかもしれないと感じたはず。
少なくとも自分はそう感じました!
まだバックスが勝ち抜けていないので最短でも次戦は土曜日。
いやー待ちきれませんね!!
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!