NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2020.9.26プレーオフCF#5)
決められるか
前の試合を制してシリーズのリードを3-1と広げたマイアミ・ヒート。
ボストン・セルティックスの反撃を許さず一気に決められるか。
勝敗の鍵はやはりヒートのディフェンスをセルティックスが攻略できるか。
特にゾーン。
あとはヒートのスリーポイントがこのシリーズ上がってきていないところも気になります。
セルティックスとしては負けられない戦いに全てを賭けてくるはず。
ヒートは油断せずに48分間戦う必要があります。
それでは振り返っていきましょう。
対 ボストン・セルティックス戦
MIA 108-121 BOS
Q1 26-18
Q2 32-33
Q3 25-41
Q4 25-29
FG% 45.3%
3P% 19.4%
FT% 79.3%
アシスト 27
リバウンド 38
スティール 3
ブロック 5
ターンオーバー 12
第3クォーターに大逆転を許して敗戦。
前半リードで折り返しましたが、そのリードは守れず。
セルティックスはダニエル・タイスを上手く使ってオフェンスを仕掛けていた印象。
ファールが増えたところでガンガン突きたかった。
ただヒートはそもそも大きくはないチーム。
アデバヨも怪我をかかえ、オリニクはあまり頼りにならず、レナードはもはやアシスタントコーチ。
総リバウンド数で12も差をつけられ、オフェンスリバウンドは倍以上取られてしまいました。
アデバヨも責任を感じているようなコメントを出していましたし、チームとしてどうするか。
追いつめられたセルティックスはエースのテイタムが31得点、10リバウンドのダブルダブル。
ジェイレン・ブラウンも28得点、8リバウンド。
実力のある選手がその力を存分に発揮しました。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ジミー・バトラー(36分)
17得点、FG5/11(45.5%)、FT7/8(87.5%)、8リバウンド、8アシスト、1スティール、1ブロック、3ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(35分)
23得点、F8/17(47.1%)、4リバウンド、4アシスト、3ポイント1/7(14.3%)、0スティール、4ターンオーバー
普通
ダンカン・ロビンソン(37分)
20得点、FG7/15(46.7%)、2リバウンド、0アシスト、3ポイント3/11(27.3%)、0ターンオーバー
バム・アデバヨ(38分)
13得点、FG5/11(45.5%)、8リバウンド、8アシスト、1スティール、1ブロック、2ターンオーバー
タイラー・ヒロ(29分)
14得点、FG6/12(50.0%)、3リバウンド、1アシスト、3ポイント2/5(40.0%)、0スティール、0ブロック、2ターンオーバー
ジェイ・クラウダー(32分)
14得点、FG5/12(41.7%)、6リバウンド、3アシスト、3ポイント0/6(0.0%)、0スティール、1ブロック、0ターンオーバー
ケリー・オリニク(3分)
5得点、FG2/3(66.7%)、0リバウンド、0アシスト、0ターンオーバー
イマイチ
アンドレ・イグダラ(19分)
2得点、FG1/5(20.0%)、4リバウンド、1アシスト、0スティール、2ブロック、1ターンオーバー
ソロモン・ヒル(7分)
0得点、FG0/0(0.0%)、3リバウンド、2アシスト、0ターンオーバー
デリック・ジョーンズJr.は一瞬しか出てないので割愛します。
あのファールは痛かった…。
バトラーとドラギッチはタフな試合でもさすがのパフォーマンス。
これが経験なんでしょうか。
逆に若手の選手たちは相手に飲まれた感もありました。
ヒロも今日は確率こそ悪くありませんでしたが控えめでしたね。
アでバヨも立派な数字ではあります。
しかし、もはやこのくらいでは物足りない。
試合を支配するくらいのパフォーマンスを求めてしまいます。
あと物足りなかった、というか残念だったのはシューター陣。
3Pはまさかの10%台。
これじゃさすがに勝てない。
ロビンソンが3/11、ドラギッチが1/7、クラウダーが0/6。
厳しいです。
どうする
さて、敗戦をして3-2と少し詰められてしまったヒート。
次こそは勝ちたい。
というか、負けて3-3にするのは非常にまずい。
この試合を受けてHCのエリック・スポルストラを中心にどうアジャストしていくのか。
見ものです。
次は9/28月曜日の8時30分から。
平日ですが見逃せませんね…!
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!