NBA_八村塁観戦記(2020.8.12#71)
挑戦は続く
前の試合もオクラホマシティ・サンダーに負けてシーズン再開後まだ勝利のないワシントン・ウィザーズと八村塁。
プレーオフはなくなっていますが、来季に向けた戦いは続きます。
残りも2試合となりました。
早いものですね。
相手はミルウォーキー・バックス。
東の1位を確定させている強豪です。
コンディションを優先した試合運びになることが想定されます。
それでもヤニス・アデトクンボだったり強い選手とマッチアップするのは八村にとっても貴重な経験です。
ルーキーシーズン素晴らしい経験が最後まで続きますね。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ミルウォーキー・バックス戦
WAS 113-126 MIL
Q1 21-24
Q2 35-42
Q3 28-33
Q4 29-27
決してベストメンバーではなかったバックス相手に普通に敗戦。
ウィザーズは結局ディフェンスがシーズン通してよくなりませんでしたね。
イージードライブを許しすぎです。
ヤニスがモリッツ・ワグナーにヘッドバットをかまして退場するというアクシデントも。
クリス・ミドルトンもいなかったのですが、サブメンバー達もここぞとばかりにアピールしようとモチベーションが高かったのが印象的でした。
八村のスタッツ
29分
20得点
5リバウンド(ディフェンス2、オフェンス3)
1アシスト
0スティール
0ブロック
フィールドゴール33.3%(6/18)
3ポイント33.3%(3/9)
フリースロー83.3%(5/6)
2ターンオーバー
4ファール
3Pを9本打って3本成功!
アテンプト数はキャリアハイです。
プレーオフはなくなっていますが成長しようという意識の高さを感じました。
可能性の固まりです。
3Pの確率はまぁいいとして、FGの確率はせめて40%はないと…。
試合後半はドライブもいくつか得点につなげましたが、ヤニスがいる間はかなり意識していたような。
試合展開もあるなかシュートセレクトが少し悪くなってしまうところも。
来季に向けての課題になりそうです。
最終戦
ここまで再開後の試合を戦ってきたウィザーズと八村。
いよいよ次が最終戦です。
いやー感慨深いですね。
あのドラフトから、サマーリーグ、ダブルダブルでのデビュー。
怪我を乗り越えてのライジングスターズへの出場。
そしてコロナでシーズン中断からのシーディングゲームでのファーストオプションとしての苦闘。
ルーキーシーズン、色々ありました。
最終戦は8/14の午前1時からボストン・セルティックスと。
有終の美を飾ってほしい。
こちらも最終戦までしっかり応援しないとですね。
楽しみに待ちましょう!