八村塁観戦記(2020.2.27#57)
勝ちたい
前の試合ではミルウォーキー・バックス相手にオーバータイムの末敗れてしまったワシントン・ウィザーズ。
27日はホームにブルックリン・ネッツを迎えてオールスター明け初勝利を目指します。
前の試合で46分と今季最長の出場をした八村塁。
コンディションは大丈夫でしょうか…。
あとは2試合連続の50点以上を決めても勝てなかったブラッドリー・ビールのメンタルも気になります。
エースの彼がイラつくとチーム全体に影響がありますからね。
対するネッツはカイリー・アービングが今季残り試合の欠場が決まりプレーオフ進出に黄色信号。
ウィザーズはつけこみたいところ。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ブルックリン・ネッツ戦
WAS 110-106 BKN
Q1 31-17
Q2 29-30
Q3 21-37
Q4 29-22
ネッツ相手に粘り勝ち。
接戦を制して見事にオールスター明け初勝利を飾りました!
リバウンドはネッツの56に対してウィザーズは39と苦しみます。
しかし3ポイントの確率やターンオーバーの少なさで上回り僅差の勝負を制しました。
ビールは30得点とここ数試合のなかでは少なく見える得点でしたが勝てて何よりでしょう。
ボックスワン、トリプルチームなどネッツの徹底した対応に対して屈しませんでした。
単に自分でいくだけでなく、回りもしっかり使ってジェローム・ロビンソンの決勝シュートを生み出すなどエースとして圧巻の活躍ぶりでした。
八村のスタッツ
26分
17得点
4リバウンド(ディフェンス3、オフェンス1)
0アシスト
0スティール
0ブロック
0被ブロック
フィールドゴール60.0%(6/10)
3ポイント100.0%(2/2)
フリースロー60.0%(3/5)
2ターンオーバー
3ファール
前の試合の出場時間も鑑みてかこの試合でのプレータイムは控えめ。
しかししっかり17得点と存在感は示しましたかと。
フリースローを2本外したところなど若干乳酸溜まってるのかなと感じる部分はありました。
それでもこれだけのパフォーマンスができるというのは立派だと思います。
他の選手のパフォーマンスを考えるとやっぱり八村がもう少しシュートを打っていいと思います。
特に後半は。
ビールが沢山ボールを持つとはいえ。
ネッツはキャリス・ルバートの34得点、ディアンドレ・ジョーダンの16リバウンドなど目立つ選手もいました。
ただ全体で見るとやはり層が薄い。
これはプレーオフ黄色信号から赤信号に変わってくるのでは。
ウィザーズはチャンスです。
ようやく
接戦ではありましたがオールスター明け初勝利!
しかもプレーオフを争う相手にということで嬉しさ倍増です。
ネッツとはまだ5ゲーム差ありますがこの感じだと普通にウィザーズ狙えます。
オーランド・マジックよりネッツの方が落ちてきそうです。
ウィザーズとしてはこのチャンスを逃したくない。
八村もその力にならないといけません。
次の試合は29日にユタ・ジャズと。
ジャズはオールスター明け4連敗中。
上位のチームとはいえチャンスです。
楽しみに待ちましょう!