プレーオフはなくなっても
前の試合でニューオーリンズ・ペリカンズに負けてプレーオフ進出はなくなったワシントン・ウィザーズと八村塁。
残念ですがしょうがない。
プレーオフがなくなっても試合は続きます。
日本時間10日の試合はオクラホマシティ・サンダーと。
サンダーは再建期突入と見せかけて大躍進。
クリス・ポール恐るべし。
プレーオフに向けてシーディングゲームも順調に戦ってきています。
地力の差がある相手ですが、ウィザーズも来季に向けて少しでも成長したいところです。
八村もベテランのダニーロ・ガリナリとのマッチアップで多くを学びたい。
恐らくプレーオフもなくなったことでプレータイムはこれまでより短くなることが予想されます。
チームとしての強度も下がることが想定されるので、そんな中でも集中はしっかりして怪我だけは避けてもらいたい。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 オクラホマシティ・サンダー戦
WAS 103-121 OKC
Q1 23-32
Q2 25-32
Q3 27-26
Q4 28-31
サンダーに力負け。
再開後の勝利が遠いですね。
ウィザーズは30分以上プレーした選手はゼロ。
ここまでプレーオフを目指してタフな試合を続けてきました。
いくら若い選手が多いとはいえコンディションを優先したようです。
ウィザーズは3Pが25%。
再開後は外からのシュートに苦労しています。
スペーシングに悪影響が出て負の連鎖も。
しょうがないところではありますが。
サンダーは強いですね。
CP3は13得点ながら6リバウンド、9アシスト、3アシスト、2ブロックと存在感がありました。
若い選手もベテランもバランスよくプレーしていた印象です。
八村のスタッツ
25分
11得点
8リバウンド(ディフェンス4、オフェンス4)
1アシスト
0スティール
0ブロック
フィールドゴール36.4%(4/11)
3ポイント0.0%(0/1)
フリースロー100.0%(3/3)
1ターンオーバー
1ファール
この試合では出場時間が25分と抑え気味。
そんな中二桁得点と8リバウンドというのは立派な数字ではないでしょうか。
やはり今までに比べると若干試合に入れていないのかなと感じる場面もありました。
しかしリバウンドにしっかり絡んだり、守備でもきっちり役割をこなしたり、パフォーマンスが悪いということはなかったかと思います。
ただこれまでの試合ほど徹底したマークがされてはおらず、オープンで打てる機会も多かったのでシュートの確率はもう少し高くてもよかったなと。
最後まで
プレーオフも可能性がなくなってウィザーズも八村もモチベーションを保つのが難しくなっているはず。
集中力を切らさず、とにかく怪我だけはしないようにしてほしい。
ルーキーにも関わらずチームの中心として再開後戦ってきた八村。
かなり疲労も溜まっているのではないでしょうか。
残る試合はあと2試合。
まずは8/12のミルウォーキー・バックス戦。
コンディションに気をつけて戦い抜いてほしいです。
楽しみに待ちましょう!