NBA_八村塁観戦記(2020.8.8#69)
注目の一戦
プレーオフに向けて後がないワシントン・ウィザーズと八村塁。
8月8日と八村にとって縁起のいい日に対戦するのはニューオーリンズ・ペリカンズ。
ウェスタン・カンファレンスでプレーオフを争っているペリカンズですが、この日はゴールデンルーキーのザイオン・ウィリアムソンは出場なし。
八村とのルーキー対決を見たかった。
とはいえ、ドリュー・ホリデーやブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、あとはリーグ屈指のシューターJJ・レディックなど手強い相手が揃います。
見応えのある試合になりそうです。
この試合は楽天も力を入れているようで、楽天会員なら無料で見ることができるとのこと。
興味を持つ人がどんどん増えていくと楽しいです。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ニューオーリンズ・ペリカンズ戦
WAS 107-118 NOP
Q1 32-28
Q2 24-26
Q3 25-37
Q4 26-27
第3クォーターに一気に試合を決められてしまい敗戦。
ウィザーズのプレーオフ進出はなくなりました。
再開後の試合は良いプレーをしている時間帯もあり、もったいないなという試合が多かった印象です。
それはシーズン通してかもしれません。
この試合では再開後よく見る相手のディフェンスの強度が上がるとバタバタしてあっという間に、というパターンまた繰り返し。
分かってはいるし、対策もしているんでしょうが、そんなにすぐ打ち破れるほど甘くはないと。
ペリカンズはホリデーが28得点、6アシストと貫禄の活躍。
ターンオーバーは7個してましたが。笑
八村も1on1でスティールくらってました。
NBAの壁は厚い。
八村のスタッツ
37分
23得点
6リバウンド(ディフェンス5、オフェンス1)
2アシスト
0スティール
0ブロック
フィールドゴール62.5%(10/16)
3ポイント50.0%(1/2)
フリースロー100.0%(2/2)
1ターンオーバー
1ファール
久しぶりに二桁得点となる23点。
確率も高くここ数試合の鬱憤は晴らせたんじゃないでしょうか。
周りとの関係もこの試合では改善されていたように感じます。
厳しいマークをされると味方からのパスがどう渡されるかも重要です。
まだ後半の勝負どころで、という印象はなかったのが残念です。
チームとして方針が明確ではないのかもしれませんが、グイグイいってほしいところです。
試合は続く
プレーオフ進出がなくなってしまったウィザーズと八村。
八村のプレーオフでのプレーも見たかったですが仕方ありません。
プレーオフこそなくなりましたが、試合はまだ3試合残っています。
何とか1勝したいですね。
八村もチームのエースとして凄く貴重な経験を重ねています。
来年に向けてルーキーシーズンを余すことなくプレーしきってほしいです。
特に怪我だけは絶対避けてほしい。
次の試合は日本時間の8/10(月)の午前1時30分から。
相手はオクラホマシティ・サンダーと。
楽しみに待ちましょう!