NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2020.8.4#67)
前哨戦
前の試合ではデンバー・ナゲッツ相手に見事勝利を飾ったマイアミ・ヒート。
シーズンの再開を順調に滑り出しました。
そして2戦目は東の2位につけるトロント・ラプターズと。
プレーオフで当たることも考えられる強豪。
いい前哨戦になりそうです。
ラプターズは前年優勝したメンバーからエースのカワイ・レナードがいなくなりましたが、残ったメンバーでここまで勝ち星を重ねてきました。
特に昨年MIPを獲得したパスカル・シアカムはすっかりエース。
手強いですね。
お互いにここまで順調に仕上がっているチーム同士。
見ごたえのある試合が楽しめそうです。
それでは振り返っていきましょう。
対 トロント・ラプターズ戦
MIA 103-107 TOR
Q1 17-23
Q2 27-25
Q3 35-36
Q4 24-23
惜しくも敗戦。
といっても原因はナンがオープン3を外しまくったからなのでそれでこの点差なら実質勝利ですね。
決して強がっているわけではありません。笑
第3クォーター途中で15点差以上離されたときは無理かなーと思う時間も。
しかし、そこで粘れるのがヒートの強さ。
クォーター内で点差を縮めて第4クォーターに持ち込むことができました。
そして第4クォーターでは見事に逆転!
あとは押しきるだけ!というところでしたが至らず。
最後はワンポゼッションまで詰め寄りますが痛恨の連続ターンオーバー。
残念すぎる…。。
バック・トゥ・バックでボストン・セルティックスとの試合が控えていることもあり、プレータイムを抑えていた部分もあるのでしょうがないかと。
ラプターズのフレッド・バンブリードが36得点と当たりまくっていたのも誤算でした。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ジミー・バトラー(33分)
16得点、7リバウンド、5アシスト、2スティール、2ブロック、3ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(27分)
25得点、5リバウンド、5アシスト、2スティール、5ターンオーバー
ジェイ・クラウダー(30分)
16得点、6リバウンド、3アシスト、1スティール、0ブロック、1ターンオーバー
ケリー・オリニク(30分)
17得点、4リバウンド、2アシスト、1ブロック、1ターンオーバー
普通
バム・アデバヨ(31分)
10得点、8リバウンド、4アシスト、1ブロック、2ターンオーバー
タイラー・ヒロ(25分)
12得点、5リバウンド、3アシスト、3ポイント2/5(40.0%)、1ターンオーバー
イマイチ
アンドレ・イグダラ(19分)
2得点、2リバウンド、5アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー
ダンカン・ロビンソン(22分)
3得点、2リバウンド、0アシスト、3ポイント1/4(25.0%)、0ターンオーバー
ケンドリック・ナン(15分)
2得点、FG0/7(0.0%)、2リバウンド、2アシスト 、1ターンオーバー
デリック・ジョーンズJr.は数秒しか出ていないので省略します。
アデバヨの得点の少なさとドラギッチのターンオーバーも気になりますが、やはり何といってもナンのシュート。
7本打って1本も決まらず。
タフショットというわけでもなく、ひたすらショートしてました。
オープンも3、4本外してたかと。
プレーオフまでには何とかしてもらわないと困ります。
ロビンソンもシュートチャンスをなかなか作れず。
リーグトップシューターとしてマークはかなり厳しい。
プレーオフに入ってさらに厳しくなったところでどれだけシュートを打ち、決められるか。
楽しみにしておきましょう。
オリニクはまだ調子がいいみたいです。
このまま続けばいいのですが…。笑
この調子で
負けはしたものの内容もよく、この調子で試合を重ねていけばプレーオフも期待できるなという内容でした。
アシストが多く、ドラギッチ除けばターンオーバーもそれほどでしたし。
逆に相手のターンオーバーを大量に誘うことができていました。
恐らく次に戦うセルティックスはそれほどターンオーバーはしないでしょう。
強豪との連戦は厳しいですが、その分楽しめるのも事実。
バック・トゥ・バックということで8/5の朝7時30分から。
いやー見る方も忙しいですね。笑
有りがたいことです。
一緒にヒートを応援しましょう!