プレーオフへ
練習試合を順調にこなしたマイアミ・ヒート。
いよいよプレーオフに向けてシーディングゲームに臨みます。
ヒートはすでにプレーオフ進出は決まっています。
なのであとはどの順位でプレーオフに進めるかという戦いに。
とはいえ、実質ホーム&アウェーもなくなり、上位との対戦成績もいいヒートなので、あまり細かく気にする必要もないかと。
むしろコンディションをどう保っていけるかの方が大事になりそうです。
そんな再会初戦の相手はデンバー・ナゲッツ。
練習試合では超ビックラインナップも試してニコラ・ヨキッチがPGをやったり、そのヨキッチは激ヤセ写真が出回ったりと話題性たっぷりです。
ウェスタン・カンファレンスの上位チームではありますが、エースガードのジャマール・マレーはコンディション不良で欠場。
練習試合では出場もしていましたが今後のことも考えて大事を取ったのでしょう。
それでも強豪であることに違いはなく再開初戦の相手に不足なしです。
しっかり叩いて順調な滑り出しをしたいところ。
それでは振り返っていきましょう。
対 デンバー・ナゲッツ戦
MIA 125-105 DEN
Q1 28-26
Q2 28-31
Q3 38-22
Q4 31-26
再開初戦に見事勝利!
良い滑り出しをしました!!
マレーがいないとはいえ西の上位チームにこの点差で勝ち切る強さ。
想像したどおりバッチリの仕上がりです。
前半こそ1点ビハインドでしたが後半は試合を支配。
前半もビハインドとはいえディフェンスが良かったので見ていて不安はありませんでした。
改めて良いメンバーですよねー。
特に目を引いたのはアデバヨのディフェンス。
ヨキッチとのマッチアップは見ものでした。
ヨキッチは34分のプレーで19得点、7リバウンド、6アシスト。
立派な数字ではありますがリーグNo.1センターとも言える選手をこの数字に抑えるのはさすが。
アスレティックで反射神経もいいですし献身的。
アデバヨはMIP候補筆頭でもありますが、個人的にはDPOYも獲っていいんじゃないかと思ってます。
ボール運びもやってますし、アシストもできるし、めちゃくちゃ良い選手です。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ジミー・バトラー(29分)
22得点、4リバウンド、7アシスト、3スティール、1ターンオーバー
バム・アデバヨ(28分)
22得点、9リバウンド、6アシスト、0ブロック、4ターンオーバー
ケリー・オリニク(23分)
20得点、5リバウンド、3アシスト、1ブロック、2ターンオーバー
ダンカン・ロビンソン(33分)
17得点、2リバウンド、1アシスト、3ポイント3/7(42.9%)、0ターンオーバー
普通
ジェイ・クラウダー(29分)
9得点、7リバウンド、1アシスト、1スティール、0ブロック、1ターンオーバー
ケンドリック・ナン(22分)
11得点、2リバウンド、2アシスト 、3ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(23分)
13得点、FG2/7(28.6%)、2リバウンド、5アシスト、2スティール、0ターンオーバー
タイラー・ヒロ(20分)
7得点、5リバウンド、2アシスト、3ポイント1/4(25.0%)、1ターンオーバー
イマイチ
デリック・ジョーンズJr.(12分)
1得点、2リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(14分)
3得点、0リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック、3ターンオーバー
ソロモン・ヒル(2分)
0得点、0リバウンド、0アシスト 、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー
オールスター2人は安定の20点超え。
やはり実力があります。
あとはディズニー入りしてから絶好調のオリニクがこの試合でも活躍。
ここに来て覚醒ですかね…?笑
恐らくレナードのコンディションがそれほど良くないと思うのでオリニクがこれくらい安定したパフォーマンスができると心強いです。
若干リバウンドでコミュニケーション不足があったような気がするのでその辺りが改善されると各選手のリバウンド数も増えてくる気がします。
まずは順調に
シーディングゲームを幸先よくスタートしたヒート。
期待にバッチリ応えてくれました。
まだ1試合戦っただけですが、この調子でいくとプレーオフでも順調に勝ち上がれそうです。
NBAファイナルで戦うヒートの姿が目に浮かびました!
次の試合は8/4の2時30分からトロント・ラプターズと。
西の次は東の上位チームとの対戦です。
ラプターズは同日の試合でレイカーズを破って仕上がりも上々の様子。
プレーオフの前哨戦として良い試金石になりそうです。
楽しみな試合ですがさすがに平日で仕事もあるのでライブ観戦は難しいか…。
一緒にヒートを応援しましょう!