八村塁観戦記(2020.3.7#62)
負けられない
前の試合ポートランド・トレイルブレイザーズに力負けしてしまったワシントン・ウィザーズと八村塁。
連敗ストップに向けてホームにアトランタ・ホークスをホームに迎えます。
ホークスはもうプレーオフは厳しい状況。
しかもこの試合はエースのトレイ・ヤングが欠場。
ウィザーズとしては勝利のチャンスが大きく広がります。
八村は前の試合は11得点と少し大人しめ。
この試合では大爆発するでしょうか。
ルーキーらしからぬ落ち着きが武器ではある八村。
しかし静かすぎるとそれはそれで問題です。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 アトランタ・ホークス戦
WAS 118-112 ATL
Q1 33-34
Q2 31-23
Q3 29-18
Q4 25-37
危ないところでしたが何とかウィザーズの勝利。
ヤングがいたらどうなっていたことか。
ウィザーズではブラッドリー・ビールが38分の出場で35得点と安定の大活躍。
なんでオールスターに選ばれてないんですかね。
ディフェンスを頑張ってホークスを何とか110点台に抑えることができました。
やっぱりディフェンスが機能すれば勝てる。
前回対戦の133-152を考えると一応プレーオフモードに入ってきてるのかなと感じられます。
八村のスタッツ
32分
3得点
8リバウンド(ディフェンス3、オフェンス1)
2アシスト
1スティール
0ブロック
2被ブロック
フィールドゴール0.0%(0/6)
3ポイント-%(0/0)
フリースロー75.0%(3/4)
1ターンオーバー
1ファール
八村はこの日わずか3得点。
久しぶりの一桁得点となりました。
その得点も全てフリースロー。
フィールドゴールは6本打って1本も決まりませんでした。
シュートタッチは悪かったですが、リバウンドなど他の部分では貢献。
特にクラッチタイムでオフェンスリバウンドをもぎ取ったのは勝利に大きく結びつきました。
八村が得点できていたらもう少し楽に勝てていたはず。
しんどい時期にどれだけやれるか期待されます。
ホークスはヤングがいないなかキャメロン・デディッシュが28得点、ジョン・コリンズが26得点と躍動。
2~3年後が楽しみなチームです。
疲れならいいけど
エース不在のホークス相手にどうにか勝利を納めたウィザーズ。
形はどうあれまずは一勝できたことが大きい。
八村は久しぶりに一桁得点となりました。
大人しく見てたのが疲れの影響ならいいのですが。
これからプレーオフ争いに向けて怪我だけは怖いですね。
レギュラーシーズンも残り20試合。
結果はどうあれルーキーシーズンを走り抜いてほしいものです。
次の試合は9日にマイアミ・ヒートと!
ヒートは強いので勝つのは難しいでしょう。
そのなかで八村がどのようなパフォーマンスを見せるか注目です。
楽しみに待ちましょう!