八村塁、オールスター休暇明ける
ライジングスターズを終えて
日本人初のライジングスターズ出場を果たした八村塁。
オールスター休暇も明けてクリーブランド・キャバリアーズとの一戦に望みます。
プレーオフが十分狙える位置にいるワシントン・ウィザーズとしては下位のチームをしっかり叩いておきたい。
前回対戦では八村不在でウィザーズが勝利しています。
しかしそのときはアンドレ・ドラモンドはキャブスにいませんでした。
ドラモンドにケビン・ラブ、トリスタン・トンプソン、ラリー・ナンスJr.、ジェディ・オスマンと相手のフロントコート陣は強烈です。
八村は強敵相手にどこまでやれるか…。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 クリーブランド・キャバリアーズ戦
WAS 108-113 CLE
Q1 41-32
Q2 25-29
Q3 21-20
Q4 21-32
後半点が取れずに敗戦。
下位相手の取りこぼしは辛い。
ウィザーズはディフェンスも頑張りターンオーバーもせず努力は見えました。
ただ、シュートが決まらず。
ビールやダービス・ベルタウンスの確率が上がっていれば…。
八村のスタッツ
30分
17得点
7リバウンド(ディフェンス4、オフェンス3)
3アシスト
2スティール
0ブロック
1被ブロック
フィールドゴール53.8%(7/13)
3ポイント33.3%(1/3)
フリースロー100%(2/2)
0ターンオーバー
2ファール
オールスター明けの初戦、八村はしっかり活躍しました。
ブラッドリー・ビールに次ぐ13本のシュートを放ちましたが、決まっていたのでもっと打ってもよかったのではと。
特に第4クォーター。
さらにいうと最終盤にリバウンドを取ってプッシュしたときのオフェンス。
パスじゃなくてリングに向かってほしかった。
出場時間は30分でこれくらいあるといいですね。
マッチアップはケビン・ラブが多く、ラブ相手にしっかりディフェンスをしていました。
平均17点以上取っているラブはこの日わずか9得点。
ディフェンスも日々成長しています。
キャブスはチグハグな部分も目立ったのですが潜在能力の高さを感じました。
ヘッドコーチも変わってチームのムードも上がっているのかもしれません。
プレーオフにいきたい
下位相手に勝利することはできなかったウィザーズ。
何とかプレーオフにいきたいですが…どうでしょう。
この試合はエースのビールがイマイチ乗りきれなかったのでしょうがないです。
八村の存在がビールのプラスになるようになれば…。
まだもう少し頼りないですかね。
プレーオフまでにそういう存在になれていたら最高です。
次の試合は24日のシカゴ・ブルズ戦。
同じくまだまだプレーオフを狙える位置のチームです。
しっかり勝ちきりたい。
楽しみに待ちましょう!