八村塁観戦記(2020.3.5#61)
何とか勝利を
前の試合はサクラメント・キングス相手に大差を追いつきながら惜しくも敗れたワシントン・ウィザーズと八村塁。
5日はバック・トゥ・バックでポートランド・トレイルブレイザーズとの一戦に臨みます。
ウィザーズはプレーオフに向けて負けられない戦いが続くなかこのところ調子が上がらないチームとの対戦。
負けられないです。
とはいえブレイザーズも同じくプレーオフの可能性がある位置につけてます。
これは熱い戦いになりそうです。
チームの不調の最たる原因、デイミアン・リラードの欠場がこの試合も続けば良いのですが…。
はたして。
八村はカーメロ・アンソニーとのマッチアップやゴール下のハッサン・ホワイトサイドにどう立ち向かうか。
楽しみですね。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ポートランド・トレイルブレイザーズ戦
WAS 104-125 POR
Q1 30-37
Q2 31-35
Q3 18-28
Q4 25-25
ブレイザーズ相手に力負け。
バック・トゥ・バックということも影響してか自分たちの時間をなかなか作ることができませんでした。
第4クォーターもう少しで一桁まで詰められそうだったのですが…。
ウィザーズは自慢のオフェンスもこの日は沈黙。
フィールドゴールは38.8%、3ポイントは31.4%と低迷。
ディフェンスはいつも通り抑えられなかったのでこれでは難しい。
ブラッドリー・ビール(29得点)とダービス・ベルタウンス(21得点)以外の安定感のなさが露呈しました。
八村のスタッツ
28分
11得点
4リバウンド(ディフェンス3、オフェンス1)
4アシスト
1スティール
0ブロック
2被ブロック
フィールドゴール36.4%(4/11)
3ポイント0.0%(0/1)
フリースロー75.0%(3/4)
0ターンオーバー
2ファール
何とか二桁得点こそ達成しましたが物足りない。
特にマッチアップしたカーメロには違いを見せつけられました。
シュートもいつものような確率では決められず。
特に後半は疲れもあったなか奮闘したのですがスタッツは伸びず。
数字以外のところでの進歩はもちろんあります。
とはいえ結果がほしいもの。
ブレイザーズはリラードがこの試合で復帰。
さっそく21得点の活躍を見せました。
当然ですがいるといないでは全く違う。
ウィザーズはついてなかったです。
そしてカーメロが25得点。
まだまだ健在ですね。
上には上が
ブレイザーズ相手に大差で破れたウィザーズ。
八村もイマイチなパフォーマンスでした。
このところ良い感じにプレーできていたのですが、まだまだ周りを見渡すと上には上がいます。
八村はとても学習能力が高いのでその経験もすぐに自分の糧にすることでしょう。
成長を目の当たりにできるのはとてもラッキーですね。
まずは次の試合、7日のアトランタ・ホークス戦。
下位とはいえトレイ・ヤングもいますし侮れません。
しかしプレーオフに向けてどうしても勝ちたい。
楽しみに待ちましょう!