八村塁観戦記(2020.2.29#58)
連勝なるか
前の試合でようやくオールスター明け初勝利を飾ったワシントン・ウィザーズの八村塁。
29日は敵地でユタ・ジャズに挑みます。
ジャズはこのところ4連敗中。
上位相手とはいえウィザーズは勝ちたい相手になります。
しかしユタのファンはとても熱狂的。
連敗ストップに向けた熱い声援が予想されます。
エースのドノバン・ミッチェルはもちろん、ルディ・ゴベアやマイク・コンリーなどタレントも豊富です。
ウィザーズとしてはいかに勢いに乗せないか。
八村は第4クォーターに活躍できるか。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ユタ・ジャズ戦
WAS 119-129 UTA
Q1 28-31
Q2 32-27
Q3 21-32
Q4 38-39
第4クォーターで一時5点差まで詰めますが力及ばず。
ウィザーズはホームの大歓声に背中を押されたジャズの勢いを止めることができませんでした。
ビールがこの試合でも42得点と圧巻の活躍。
アシストも10ついてダブルダブル。
凄すぎる。
しかしウィザーズは失点が129。
最近は時おり良いディフェンスも見せていますが、継続するのは難しいようです。
八村のスタッツ
32分
15得点
7リバウンド(ディフェンス3、オフェンス4)
0アシスト
3スティール
0ブロック
2被ブロック
フィールドゴール60.0%(6/10)
3ポイント50.0%(1/2)
フリースロー100.0%(2/2)
1ターンオーバー
2ファール
もう2桁得点するのが普通になってきました。
あとは第4クォーターのプレーぶり。
この試合でも得点なし、シュート自体打ってないのではないでしょうか。
フリースローの獲得数の少なさだったりもみてると、少しフィジカルで試合を通した部分だと不安があるのかもしれません。
単純に疲れてパフォーマンスが落ちていると。
当たり負けない体を保てばそれだけ負荷、必要になるエネルギーは大きくなるので、ここからどう対応するか。
ジャズはミッチェルが30得点と貫禄の活躍。
さらにはジョーダン・クラークソンが20得点、8リバウンド、ハッスルプレーでチームに勢いをつけました。
まだまだ
連勝とはならなかったウィザーズ。
まだまだ諦めるには早いです。
ネッツがズルズルきてるのでウィザーズが勝てれば一気に縮まります。
チャンスです。
まずはディフェンスの安定感。
これにつきますかね。
八村もムラがある気がします。
次の試合は2日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦。
ウォリアーズはステフィン・カリーが復帰するかもしれません。
下位相手とはいえ油断はまったくできません。
勝ってプレーオフに近づけるか。
楽しみに待ちましょう!