八村塁観戦記(2020.3.2#59)
下位には勝ちたい
前の試合はユタ・ジャズに敗れて惜しくも連勝とはならなかったワシントン・ウィザーズと八村塁。
気を取り直して3月の初戦、2日は敵地でゴールデンステート・ウォリアーズに挑みます。
ウォリアーズはステフィン・カリーの復帰も期待されたのですが間に合わず。
ドレイモンド・グリーンもいないので戦力的にはかなり厳しいです。
そんな状況でウエスタン・カンファレンス最下位に沈む相手に対してウィザーズは負けるわけにはいきません。
しっかり勝ちを重ねていけば19日の直接対決までにあるいは…!
そのためにタフなディフェンスを見せられるか。
八村も試合を通してフィジカルにプレーできるかに注目です。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ゴールデンステート・ウォリアーズ戦
WAS 124-110 GSW
Q1 35-28
Q2 28-29
Q3 31-19
Q4 30-34
ウォリアーズ相手にしっかり勝利!
下位相手とはいえ見事な展開だったのではないでしょうか。
課題のディフェンスも110失点なら十分かと。
第3クォーターはわずか19失点に押さえました。
オフェンスも3ポイントが20/30で驚異の66.7%。
ブラッドリー・ビールが7/9、ダービス・ベルタウンスが8/10。
半端じゃないです。
八村のスタッツ
29分
15得点
8リバウンド(ディフェンス7、オフェンス1)
1アシスト
0スティール
0ブロック
0被ブロック
フィールドゴール50.0%(4/8)
3ポイント50.0%(1/2)
フリースロー85.7%(6/7)
1ターンオーバー
1ファール
それほど目立ちませんでしたが安定の活躍です。
シュート数こそ8本と少な目でした。
しかしフリースローを7本獲得。
これは12月9日に記録したキャリアハイに並ぶ数字。
前回は37分プレーしていることを考えるとよりアグレッシブにプレーできていたのではないでしょうか。
この試合では第3クォーターに良いパフォーマンスを見せ、大きなリード獲得に貢献できたのもよかったです。
ウォリアーズはアンドリュー・ウィギンズが27得点と奮闘しますがこのメンバーではさすがに、と。
良い感じ?
しっかり守ってウォリアーズに勝利したウィザーズ。
これが続けば良い感じです。
もともとオフェンスマシーンのビールがいるので得点に心配はいりません。
ディフェンスが崩壊さえしなければ勝てるんです。
ネッツが4連敗中でゲーム差は4まで縮まりました。
直接対決までにどこまで差を詰められるか。
次の試合は4日にサクラメント・キングスと。
キングスは2連勝中、最近10試合も7-3と好調です。
ウエスタン・カンファレンスで8位争いをしているのでかなりタフな戦いになります。
ウィザーズ、そして八村もタフに戦い抜いてほしいところです。
楽しみに待ちましょう!