nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.2.14#26)

連勝を伸ばせるか

前の試合ではヒューストン・ロケッツに勝利し連勝を4に伸ばしたマイアミ・ヒート

この調子でどこまで連勝を伸ばせるか。

ロードで西の強豪との試合が続きますが、少しでも伸ばして勝率を5割に近づけたい。

 

そんなヒートの前にまず立ちはだかるのはユタ・ジャズ

目下ウエスタン・カンファレンスの首位を走る絶好調のチームです。

特に外からのシュートが得意ということで、逆にその守備が苦手なヒートはどう守るか。

前日ミルウォーキー・バックスと試合をしているのでその疲れが残っていればつけ入るスキもありそうですが。

 

あとはNBAでゴール下のディフェンスはNo.1と言っても過言ではないルディ・ゴベアにバム・アデバヨがどう挑むか。

今季好調のミドルレンジからのシュートを高確率で決めつつ、リムへのアグレッシブさを忘れないで欲しいところ。

タイラー・ヒーロもコロナのプロトコルでの欠場から1試合でカムバックできたので一安心です。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 ユタ・ジャズ

 

MIA 94-112 UTA

Q1 21-18

Q2 21-29

Q3 15-31

Q4 37-34

 

FG% 40.7%

3P% 33.3%

FT% 70.6%

アシスト 24

リバウンド 43

ターンオーバー 17

 

完敗です。

第1クォーターはジャズ相手にヒートが見事な守備を見せます。

ジャズはやはり疲れもあってか3ptが決まらなかったのも大きかったです。

しかし、ヒートもオフェンスがイマイチ乗り切れず点差を開くには至りません。

嫌な感じはしましたが、後半それが一気に露呈します。

 

第3クォーター、ヒートの得点がピタリと止まってしまい結局5点差で始まったこのクォーターが終わる頃には点差は20点差以上に。

ヒートは残り5分台になってヒーロがシュートを決めるまで本当にことごとくシュートが落ち続けました。

少しだけ笛が厳しいなと思うシーンもありましたが基本的にはヒート側のオフェンスの積極性が足りていなかった印象です。

ゴベアのディフェンスはさすがでゴール下を制圧されていたのは確かです。

しかし、それにしてもオフェンスでの躊躇が目立ったかなと。

ペイント内の得点もジャズの54に対してヒートは40。

フリースローの獲得もヒートは17でジャズの29に大きく差をつけられました。

アデバヨに至ってはこの日獲得フリースローは0。

試合開始からミドルレンジも決まらずゴベアに軍配です。

 

連勝中ではありましたがむしろバックトゥバックのジャズの方がエナジーがあったように感じたこの試合。

西の首位に立つジャズの強さとまだまだリズムに乗り切れないヒートとのチームの差を見せつけられてしまいました。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-02-12 09:30 ヒート VS ロケッツ

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000392

2021-02-14 11:00 ヒート VS ジャズ

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000410

 

ピックアップ

ケンドリック・ナン(34分)

23得点、3リバウンド、0アシスト、3ポイント4/9(44.4%)、3スティール、1ブロック、5ターンオーバー

 

マックス・ストゥールース(20分)

15得点、1リバウンド、2アシスト、3ポイント3/6(50.0%)、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

今日のオフェンスリーダーはナン。

開幕してしばらくは出場時間を与えられずに苦労していました。

そこから考えると最近の活躍は素晴らしい限り。

ファールも取られつつではありますがディフェンスも何気に良い。

シュートも自信を持って打っているのが伝わってきます。

 

自信を持ってシュートを打っているといえば2Wayプレイヤーのストゥールース。

前戦のロケッツ戦での活躍に続いてこの日も限られた時間で存在感を見せました。

アウトサイドのシュートはもちろんゴール下への切れ込みもよかったですし、体の厚さもあるのでディフェンスやリバウンドでも今後役に立ちそうな予感がします。

昨季ケガをしていたようで思うようにプレーできない時期もあったようですが、かなりの努力家のようです。

NBAで生き残るためオールラウンダーからシューターとしての道に活路を見出しヒートでプレーしているストゥールース。

これからが楽しみです。

 

上の二人を見るとヒートの外からのシュートは好調だったように見えます。

ただケリー・オリニクは0/4、アンドレ・イグダラは0/3、ヒーロは2/8。

しかもオープンのシュートを外しがちなのが気になります。

 

そしてプレシャス・アチウワ。

この日はわずか4分。

にも関わらず3ターンオーバーに2ファール、得点も0。

焦って悪い選択を繰り返しているように見えます。

完全にNBAの壁にぶち当たってますね。

まずはディフェンスとリバウンドでリズムを取り戻して欲しいところです。

 

厳しい

ジャズに完敗して5連勝を逃したヒート。

これで11−15と前半戦を勝率5割で折り返すにはあと1敗しかできません。

ここから先の相手を考えるとなかなか厳しいですね。。

 

ほんとはシーズンの序盤で連勝をして、強いチームに今日のような試合をする中で改善点を洗い出していき、チームとして状態を上げていければよかったのですが、いかんせんコロナ禍の影響で出遅れてしまったのがキツい。

ようやくスターティングラインナップは何とかここ数試合固定でき始めているというのが現状です。

恐らくトレード期限までに何らかのテコ入れをすると思うのでそこからまた構築しないといけませんし、今シーズンは昨シーズンほど安心してシーズン終盤を迎えることはできなさそうですね。

 

それでもファンとしては毎試合応援していくしかありません。

まずは日本時間2/16のロサンゼルス・クリッパーズ戦。

前の対戦では控え中心の相手に負けてしまっているのでリベンジしたいところですね。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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