マイアミ・ヒート観戦記(2020.2.27#58)
立て直し
クリーブランド・キャバリアーズにまさかの敗戦をした前の試合。
プレーオフに向けて立て直しが必須です。
この試合ではウエスタン・カンファレンス下位、しかもエースのカール・アンソニー・タウンズが欠場中のミネソタ・ティンバーウルブズと対戦です。
ジミー・バトラーも復帰するホームでの一戦、負けは許されません。
ベテラン陣が存在感を示してくれるか注目です。
特にアンドレ・イグダラ。
今シーズンほとんどプレーしていなかっただけありパフォーマンスには疑問が。
あと個人的にはゴラン・ドラギッチとケリー・オリニクがしっかりプレーしてくれるか気になっています。
それでは振り返っていきましょう。
対 ミネソタ・ティンバーウルブズ戦
MIA 126-129 MIN
Q1 28-29
Q2 32-28
Q3 34-38
Q4 32-34
下位相手にまさかの連敗…。
1ポゼッション勝負を落としました…。
なぜこうなる…。
残り4分で10点以上リードしてたのに…。
この試合ではこのところずっと減っていたターンオーバーが21。
他のスタッツではほぼ上回っているのでこれが主な原因かと。
ちょっと覇気がないかなと思います。
執着心がないというか、玉際の強さを感じないというか。
プレーオフに備えていると言えばそれまでですが。
しっかりしてほしい。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
バム・アデバヨ(33分)
22得点、10リバウンド、7アシスト、0スティール、2ブロック、4ターンオーバー
ケンドリック・ナン(31分)
24得点、2リバウンド、6アシスト 、1ターンオーバー
ジミー・バトラー(35分)
18得点、4リバウンド、9アシスト、2ブロック、4ターンオーバー
普通
デリック・ジョーンズJr.(19分)
14得点、1リバウンド、1アシスト、1スティール、2ブロック、1ターンオーバー
ケリー・オリニク(16分)
11得点、8リバウンド、1アシスト、2スティール、1ブロック、1ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(26分)
16得点、4リバウンド、4アシスト、3ポイント1/2(50.0%)、3ターンオーバー
イマイチ
ダンカン・ロビンソン(26分)
9得点、4リバウンド、1アシスト、3ポイント3/6(50.0%)、3ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(19分)
7得点、1リバウンド、1アシスト、3ターンオーバー
ジェイ・クラウダー(31分)
5得点、9リバウンド、0アシスト、3スティール、1ブロック、フィールドゴール2/9(22.2%)、1ターンオーバー
アデバヨはやっぱりターンオーバーですよね。
ナンは1ターンオーバーと素晴らしい活躍でした。
スランプは完全に終わりましたね。
バトラーは復帰したばかりでさすがです。
こちらもターンオーバーが気になりますが。
トレード組のイグダラとクラウダーは微妙。
特にクラウダーはついに3ポイントの魔法が解けたかもしれないです。
ウルブズはタウンズがいないなかディアンジェロ・ラッセルが27得点とさすがの活躍。
久しぶりにジェームズ・ジョンソンが見られたのもよかったです。
きっかけがほしい
というわけで、下位相手に連敗。
困ったものです。
マイヤーズ・レナードとタイラー・ヒロが不在とはいえこれはちょっと。
ベテランと言われる選手の調子が上がっていないのはプレーオフに照準を合わせているからか。
とはいえこのままズルズルいくのは避けたい。
何かきっかけがほしいところ。
ヒロがそろそろ復帰するかもしれないということで、起爆剤になってくれたらいいですが。
次の試合は29日にダラス・マーベリックスと。
連勝中の相手をホームに迎えます。
タフな試合になるとは思いますが、勝ちたい。
こちらも気合い入れて応援するので頑張ってほしいですね…。
楽しみに待ちましょう!