nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.2.12#25)

ロード7連戦開始

前の試合ではニューヨーク・ニックスに辛くも勝利して3連勝中のマイアミ・ヒート

ここからはタフなロード7連戦が始まります。

初戦のヒューストン・ロケッツ戦から、

ユタ・ジャズ

ロサンゼルス・クリッパーズ

ゴールデンステイト・ウォリアーズ

サクラメント・キングス

ロサンゼルス・レイカーズ

オクラホマシティ・サンダー

うーん、厳しいですね。

 

それでもチームの状態が上がってきていることもあるので、何とか勝ち越したいですね。

前半戦最後の山場です。

 

まずは初戦のロケッツ戦。

ここは勝ちたいところです。

ジェームズ・ハーデンが移籍したとはいえジョン・ウォールなどビッグネームは揃っています。

怪我明けの選手が多いので順位は上がっていませんが、勢いに乗せたくはないところ。

 

対するヒートはタイラー・ヒーロがコロナのプロトコルでまた欠場。

ゴラン・ドラギッチやエイブリー・ブラッドリーも欠く中特に得点面で誰が補っていくのか。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 ヒューストン・ロケッツ

 

MIA 101-94 HOU

Q1 29-19

Q2 28-24

Q3 28-10

Q4 26-31

 

FG% 43.0%

3P% 35.7%

FT% 90.0%

アシスト 24

リバウンド 49

ターンオーバー 20

 

素晴らしいディフェンスで勝利!

これで4連勝です。

 

試合開始からダンカン・ロビンソンが3連続3ptでエンジン全開。

これはいけるかと思ったのですが、他の選手のシュートが入らず。

そうこうしている内に当たっていたロビンソンもファールトラブルで早めにベンチへ。

最近多い気がしますね…。

第1クォーターは10点ものリードを許します。

 

しかし、第2クォーターで徐々に試合のリズムを掴み始めると圧巻だったのは第3クォーター。

ロケッツをわずか10点に抑えるディフェンス。

相手のピックアンドロールにハードショー、ボールマンへのダブルチームでプレッシャーを与えていき、そこから通常のディフェンスへの切り替えも秀逸。

ゾーンとマンツーマンの合わせ技のような。

少し前まで中途半端に見えたディフェンスでやりたかったのはこれだったのか、という感じです。

 

一気にリードしたヒートは第4クォーターもリードを保ち、残り3分で12点のリード。

セーフティリードかなと思いましたが、ロケッツも維持を見せて1分切ったところでウォールの3ptが決まり3点差に。

しかもバム・アデバヨはファールアウトで退場してしまいヒヤヒヤの状況。

 

そこでヒートのオフェンス、打つのはもちろんジミー・バトラー。

じっくり時間を使って打ったシュート…これが…決まらない…。。

そんな、と思ったところでヒートはケリー・オリニクとアンドレ・イグダラがリバウンドに絡みオフェンスリバウンドを獲得!

次はケンドリック・ナンがオープンでシュートを放ちますが…これが…決まらない…!笑

うわー、と思ったところでリバウンドにまたもやイグダラが!!

外に弾いたボールをヒートが確保。

バトラーがファールを受けて獲得をしたフリースローをしっかり沈めて5点差に。

焦ったロケッツはその後のオフェンスでターンオーバー。

ヒートが逃げ切りに成功しました。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-02-12 09:30 ヒート VS ロケッツ

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000392

 

ピックアップ

ジミー・バトラー(39分)

27得点、10リバウンド、10アシスト、フリースロー10/11(90.9%)、0スティール、0ブロック、3ターンオーバー

 

マックス・ストゥールース(25分)

21得点、0リバウンド、0アシスト、3ポイント5/8(62.5%)、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

バトラーがこのところ止まらないですね。

平均トリプルダブルの勢いです。

ティールやブロックはついていませんがもちろんディフェンスでの存在感も抜群。

個人的にはMVP級だと思ってます。

 

そしてこの試合ヒーロ不在やロビンソンのファールトラブルを救ったのは2way契約のストゥールース。

かなり伸びてきています。

これはヒートの次の掘り出し物になりつつあるかもしれませんね。

楽しみです。

 

ファールアウトしたアデバヨはこの日あまりついていなかった印象。

ターンオーバーはもちろんアデバヨのミスもありました。

ただ無理めなパスを受けてのターンオーバーも多かったのであまり責められません。

相手がスモールな時間帯も優位性を活かそうと空回りしてしまっていたかと。

それでもアシストがあと2つでトリプルダブルというパフォーマンスはさすがです。

ターンオーバーもあと2つでクワトリプルダブルでしたね。笑

 

この試合はアデバヨとの入れ替わりでプレシャス・アチウワが出てくるパターンから変化が。

アチウワはこの試合出場が5分だけ。

戦術的な判断もあるかと思います。

とはいえこのところ壁に当たっているように見えるのも確かです。

早く一皮剥けてほしい。

 

正念場

4連勝のヒート。

これで11-14、借金は3まで減りました。

しかし冒頭お伝えしたようにここから強豪とのロードでの試合が続きます。

正念場ですね。

 

まずは日本時間2/14に行われる次のユタ・ジャズ戦。

ジャズは今季絶好調、ウエスタンカンファレンス首位を走っています。

アウトサイドのシュートが強く、元々3ptに対する守備の数字が悪いヒートはどう挑むか。

 

ヒートの攻撃ではゴール下に待ち構えているルディ・ゴベアにアデバヨがどんなパフォーマンスを見せるか楽しみです。

厳しい相手になりますが良い試合がみたいですね。

 

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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