マイアミ・ヒート観戦記(2020.2.29#59)
切り替え
前の試合ミネソタ・ティンバーウルブズとの接戦を落としたマイアミ・ヒート。
気持ちを切り替えホームにダラス・マーベリックスを迎えます。
マブスは連勝中。
上位に食い込んでいるわけではないです。
とはいえとても潜在能力の高いチームです。
ただルカ・ドンチッチのコンディションがあまりよくないようです。
ヒートとしては都合いいのですが、大きな怪我じゃないことを祈ります。
このところ試合終盤でリードを守れずに負ける試合が続いています。
同じことをいつまで繰り返すのでしょうか。
ベテランが上手くリードして試合をクローズしてくれたらいいのですが…。
それでは振り返っていきましょう。
対 ダラス・マーベリックス戦
MIA 126-118 DAL
Q1 31-31
Q2 32-24
Q3 25-38
Q4 38-25
見事勝利し連敗ストップ!
いやーよかった。
チームのムードが下がっているときは勝利が1番の薬です。
前半しっかりリードを作り余裕の展開と見せかけて第3クォーター逆転を許します…。
またこの展開か、と不安にさせられましたが今日は第4クォーター粘って勝ちきりました。
最後はヒヤヒヤさせられましたね…。笑
ヒートは3ポイントが50%近く決まるなどオフェンスが上手くいきました。
ターンオーバーはなんと9個!
前の試合の反省がしっかり活かされたということでしょう。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ジミー・バトラー(33分)
26得点、5リバウンド、3アシスト、1ブロック、3ターンオーバー
ダンカン・ロビンソン(36分)
24得点、5リバウンド、1アシスト、3ポイント6/9(66.7%)、1ターンオーバー
普通
バム・アデバヨ(29分)
14得点、11リバウンド、3アシスト、0スティール、1ブロック、1ターンオーバー
ケリー・オリニク(18分)
13得点、7リバウンド、9アシスト、1ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(32分)
16得点、4リバウンド、5アシスト、3ポイント1/7(14.3%)、1ターンオーバー
ケンドリック・ナン(21分)
16得点、1リバウンド、3アシスト 、1ターンオーバー
ジェイ・クラウダー(30分)
9得点、3リバウンド、1アシスト、2スティール、0ブロック、1ターンオーバー
イマイチ
アンドレ・イグダラ(16分)
7得点、1リバウンド、1アシスト、3ターンオーバー
デリック・ジョーンズJr.(22分)
4得点、1リバウンド、4アシスト、2スティール、0ターンオーバー
バトラーそんなに目立ってなかったのにこの数字が残せるのはさすがです。
頼りになります。
ダンカンは前の試合のリベンジを果たしました。
アデバヨはこのくらいの数字では物足りない選手になってしまいました。
去年の途中までは控えだったのに。
オリニクは自分がシュート打つよりアシストに徹するくらいのイメージの方がパフォーマンス良いです。
イグダラがフィットするのに後どれくらいかかるでしょうか…。
バトラーとも上手くいっていたらいいのですが。
マブスはセス・カリーがキャリアハイの37得点。
3ポイントは驚異の8/9。
兄も顔負けの活躍っぷりですね。
ドンチッチは23得点、10アシスト。
これでコンディション悪いんですからね。
試合中カッカしてたクリスタプス・ポルジンギスも結局24得点、13アシスト。
何だかんだ結果は残すと。
それでも勝てなかったマブスはダメージが大きい。
いよいよ?
ヒヤヒヤしましたが勝利。
やっぱ勝った方が楽しいですね。
この試合は序盤若手が活躍して後半はベテランがクローズするという流れが何となく見えました。
いよいよ形が固まりそうですかね。
バトラー、アデバヨ、イグダラ、クラウダー、ジョーンズJr.というラインナップが安定してくると守備では大きな武器になりそうです。
巻き返しに期待です。
まずはバック・トゥ・バックとなる1日のブルックリン・ネッツ戦。
カイリー・アービング不在ですが前回も同じ状況でヒートは負けてます。
油断はできません。
楽しみに待ちましょう!