八村塁、疲れが見える
復帰後初の連戦
前の試合では20得点の活躍を見せた八村塁。
復帰後初のバック・トゥ・バックでニューヨーク・ニックスに挑みます。
怪我明け初の連戦、しかも移動つきということでタフな状況で試合に臨まなければなりません。
怪我を再発させることだけはないようにしてほしいですね。
ニックスは最近近年まれにみる4連勝がありつつ、シーズン通してみるとそれほど調子がよくないのでアウェーとはいえ勝ちたい試合。
八村の貢献も期待されます。
しかし、相手のフォワード陣はフィジカルに自信のある選手が揃っています。
体力的にもしんどいなかどこまでやれるか。
この試合が終わればいよいよオールスターウィークエンド!
勝って気持ちよく週末を迎えられるか。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ニューヨーク・ニックス戦
WAS 114-96 NYN
Q1 25-24
Q2 21-26
Q3 31-23
Q4 37-23
下位チーム相手にしっかり勝利。
リバウンドがなかなか取れずに苦労をしました。
しかし、それを打ち消す勢いでニックスのシュートが入りませんでした。
特に3ポイントは13.0%とかなり低かったのに救われました。
八村のスタッツ
23分
8得点
5リバウンド(ディフェンス4、オフェンス1)
1アシスト
0スティール
0ブロック
0被ブロック
フィールドゴール42.9%(3/7)
3ポイント0%(0/1)
フリースロー66.7%(2/3)
1ターンオーバー
3ファール
八村はスタッツこそ控えめで二桁得点もなりませんでしたが、+/-ではブラッドリー・ビールに次ぐ+14。
数字にはならない部分で貢献できていたのではと。
特にディフェンスは怪我明けの方が冷静にできている気がします。
ベンチで見ていて色々と気づいたのでしょう。
学習能力の高さが伺えます。
連戦ということもあり出場時間は短めでしたが存在感を見せました。
とはいえ、いつもなら決めるようなシュートを外したり、ゴール下のリバウンド争いで押し負けたりと疲れも見えました。
一応怪我明けということもありますが、今後キャリアを重ね、フィジカルに磨きをかけることでそういう試合も減るでしょう。
ニックスは上に書いたようにシュートが入らず。
NBAで1番価値の高いチームなんですが、実力が伴うのはもう少し先になりそうです。
オールスターウィークエンドへ
見事な連勝を飾った八村とウィザーズ。
これで気持ちよくオールスターウィークエンドに。
ウィザーズからは八村とモリッツ・ワグナーがライジングスターチャレンジに出場。
ブラッドリー・ビールがオールスターに選ばれなかったのは意外ですが、どうやらチームの成績が影響しているようで。
来年はジョン・ウォールが帰ってきてチームの成績も良くなるはずなのできっと選ばれるでしょう。
最近結婚か婚約かしたみたいなのでゆっくり過ごせたらいいのでは。
八村は怪我明けなので無理はしてほしくないです。
とはいえこんな貴重な機会は滅多にありません。
存分に楽しんでほしいですし、自分も観戦を楽しもうと思います。
次の試合はオールスター明け。
22日のクリーブランド・キャバリアーズ戦。
再建を始めたチームなので普通にやれば今のウィザーズなら勝てるはず。
目指せ3連勝。
楽しみに待ちましょう!