八村塁観戦記(2020.2.25#56)
強敵
前の試合はチームも自身もフラストレーションの溜まる試合となった八村塁。
バック・トゥ・バックでミルウォーキー・バックスに挑みます。
バックスはイースタン・カンファレンス首位を独走する強敵。
マッチアップもヤニス・アデトクンボとなると八村にとってはかなりタフな試合になります。
怪我の影響はないようなので連戦も乗り越えてくれるでしょう。
ウィザーズはブラッドリー・ビールにオフェンスは依存しているので八村がどこまでそこに食い込めるかも注目です。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ミルウォーキー・バックス戦
WAS 134-137 MIL
Q1 25-30
Q2 22-27
Q3 35-38
Q4 41-28
OT 11-14
バックス相手に粘ってオーバータイムまで持ち込みますが、最後は勝ちきれず。
ビールはこの試合もキャリアハイ更新の55得点。
しかし、勝てず。
ビールを見ているのが辛い…。
ウィザーズはダービス・ベルタウンスが欠場した分ジャバズ・ネイピアーが27得点と奮闘しました。
ヤニスもファウルアウトでチャンスかと思ったのですが。
ただ全体的な層の厚さ、自力の違いを見せつけられる形となりました。
八村のスタッツ
46分
12得点
4リバウンド(ディフェンス3、オフェンス1)
2アシスト
1スティール
0ブロック
2被ブロック
フィールドゴール33.3%(4/12)
3ポイント50.0%(1/2)
フリースロー75.0%(3/4)
1ターンオーバー
1ファール
オーバータイムにもつれたこともあり46分という今季最長のプレータイム。
バック・トゥ・バックの2戦目、強豪相手にやくやったなというのが率直な感想です。
ヤニス相手のディフェンスも頑張ってました。
スタッツとしては少しもの足りませんがこういう状況でも活躍できるようになれたら、それこそ一段上の選手に近づけるのではないでしょうか。
こういう試合では八村のもう1点が本当に勝敗を左右してきます。
今日もオーバータイムでは一時逆転となる3ポイントを決めていました。
しかし逆に第4クォーターのラストショットはブロックされてしまい…。
何とも言いがたいもどかしさ…。
ビールの相棒と言われるくらいになってほしいものです。
バックスはクリス・ミドルトンが40得点などヤニスが24分しかプレーしていないにも関わらず勝ちきりました。
こういう強さが首位を独走する所以ですね。
頑張ったけど
強いチーム相手に奮戦しましたがチームは負けてしまいました。
プレーオフに向けて一試合一試合がとても重くなってくるなか、首位に勝てそうなところでまける。
…メンタルにくるやつです。
特にビールは辛すぎる。
勝ちたくてしょうがないと思います。。
これだけの試合ができたというのを糧に前に進むしかありません。
次の試合は27日のブルックリン・ネッツ戦。
オールスター後の初勝利を目指して奮闘が期待されます!
楽しみに待ちましょう!