マイアミ・ヒート観戦記(2020.2.13#54)
ウィークエンドに向けて
ゴールデンステート・ウォリアーズにはさすがに勝利し、連敗を3で止めたマイアミ・ヒート。
13日はアウェーでユタ・ジャズに挑みます。
ジャズは現在ウェスタン・カンファレンスの4位なので東西4位対決です。
ペイントが強くて、守備が良くて、3ポイントの確率も良いということでヒートが苦手とするタイプのチームです。
前回対戦ではホームでギリギリの試合を制したのですが、そこからジャズはかなり調子を上げているので油断できません。
結構連勝したり、連敗したりと波はまだあるイメージなので調子悪い方に当たればいいのですが…。
絶賛ジャズは3連勝中…。
長いロードの最終盤であることも踏まえるとちょっと部が悪いですね。
とはいえ、気持ちよくオールスターウィークエンドに入りたいのは誰もが思うところ。
良い試合を見せてくれることが期待されます。
ヒートはこのところ得点が伸び悩んでいるケンドリック・ナンとバム・アデバヨのパフォーマンスがどうなるか。
勝利には二人の活躍が不可欠です。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ユタ・ジャズ戦
MIA 101-116 UTA
Q1 28-25
Q2 24-22
Q3 22-32
Q4 27-37
後半粘ることができずに敗戦。
オールスターウィークエンド前の最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。
大事なところでオフェンスが機能せず。
ルディ・ゴベアが落ちたボールを取りまくり、そこからのジャズのオフェンスを止められませんでした。
全体でもジャズの53リバウンドに対してヒートはわずか37リバウンド。
厳しいです。
このところオフェンスにかける時間が少し短くなっている気がするのでシュートを決められないと短時間で引き離されてしまいます。
この試合も第4クォーターの残り9分くらいまでは競っていたのですが。。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ジミー・バトラー(33分)
25得点、8リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック、4ターンオーバー
ダンカン・ロビンソン(30分)
18得点、1リバウンド、3アシスト、3ポイント6/13(46.2%)、1ターンオーバー
普通
バム・アデバヨ(33分)
9得点、11リバウンド、5アシスト、4スティール、2ブロック、1ターンオーバー
ジェイ・クラウダー(24分)
15得点、3リバウンド、1アシスト、1スティール
ケンドリック・ナン(26分)
12得点、2リバウンド、2アシスト 、2スティール、フィールドゴール5/16(31.3%)、0ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(33分)
13得点、3リバウンド、5アシスト、3ポイント0/5(0.0%)、3ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(23分)
9得点、5リバウンド、2アシスト、1ターンオーバー
イマイチ
デリック・ジョーンズJr.(24分)
0得点、2リバウンド、0アシスト、2スティール、1ブロック
ケリー・オリニク(11分)
0得点、2リバウンド、0アシスト
バトラーはさすがです。
ターンオーバーは少し気になります。
アデバヨについてはディフェンスの日でした。
ただ、個人的にはオフェンスでも毎試合20点くらい取ってほしい。
ナンも二桁得点こそしましたが確率は上がらず。
まだまだスランプは脱していないようです。
出場選手のうち2人も0得点がいるのが何とも…。
ジョーンズJr.にいたってはアテンプトが0。
うーん。
ジャズはエースのドノバン・ミッチェルが26得点。
ゴベアが16得点、20リバウンド。
ボーヤン・ボグダノヴィッチとジョーダン・クラークソンが20得点超え。
3ポイントをよく決められました。
明けてから
オールスターの前のロード5連戦は1-4で負け越し。
力的には大きく勝ち越せると思っていたのですが。笑
勢いがなくなってしまったところでオールスターウィークエンド。
これはラッキーだと前向きに捉えましょう!
今のところ成績は35-19でイースタン・カンファレンス4位。
トレード組も馴染み始めたところですし、オールスター明けの逆襲に期待です。
ヒートからオールスターには6人参加。
本戦にバトラーとアデバヨ、ライジングスターにナンとタイラー・ヒロ、3ポイントコンテストにダンカン、ダンクコンテストにジョーンズJr.が出場します。
ヒロは怪我で出られないと思いますが。
バトラーとジョーンズJr.以外は初めての参加。
楽しんできてほしいです。
自分も月曜日有給とってこの週末を満喫する予定です。笑
楽しみに待ちましょう!