古巣を倒せ
前の試合では苦手なアウェーでオーランド・マジックに貫禄の勝利をあげたマイアミ・ヒート。
4日はホームでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦です。
前回の対戦ではオーバタイムの末かろうじて勝利を納めましたが、ジョエル・エンビードに大暴れを許しました。
そのエンビードは現在指の負傷を押して試合に出続けています。
活躍はしていますが本調子じゃないはず。
つけ入る隙はありそうです。
シクサーズは他に昨年までヒートにいたジョッシュ・リチャードソンも怪我で欠場。
イマイチ勢いに乗ってないチームにとっては痛いでしょう。
対してヒートはジャスティス・ウィンズロウが相変わらず欠場。
長くなってますね…。
ただ他の選手は基本的にアクティブ。
良い感じです。
注目は古巣相手となるジミー・バトラー。
活躍が期待されます。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦
MIA 137-106 PHI
調子に乗れないシクサーズを一蹴!
長いロードに向けて弾みのつく勝利となりました。
特に後半は81-54と圧倒的。
シクサーズが心配になるくらいの展開です。
とにかくシュートがよく入りました。
フィールドゴールは56.5%、3ポイントは50.0%。
そりゃー勝ちますね。
そしてこの試合はターンオーバーがわずかに3つ!
素晴らしい!!
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ジミー・バトラー(28分)
38得点、7リバウンド、2アシスト、3スティール
ゴラン・ドラギッチ(25分)
24得点、3リバウンド、6アシスト、0ターンオーバー
バム・アデバヨ(35分)
18得点、8リバウンド、11アシスト、1スティール、0ターンオーバー
ダンカン・ロビンソン(33分)
19得点、2リバウンド、3アシスト、3ポイント4/8
普通
デリック・ジョーンズJr.(37分)
15得点、3リバウンド、1アシスト、2スティール
ケンドリック・ナン(24分)
9得点、3リバウンド、3アシスト
イマイチ
マイヤーズ・レナード(15分)
3得点、5リバウンド、0アシスト
ケリー・オリニク(24分)
7得点、4リバウンド、0アシスト、2ターンオーバー
タイラー・ヒロ(10分)
2得点、0リバウンド、1アシスト
クリス・シルヴァ(4分)
2得点、0リバウンド、0アシスト
バトラーが古巣相手に徹底的にやりましたね。
さすがです。
ドラギッチも3ポイントが4/8と50%。
いつもこのくらい取ってくれると楽なのですが。
アデバヨは得点とアシストでのダブルダブル。
リバウンドもあと2つでトリプルダブルという活躍でした。
ロビンソンが4/8、ジョーンズJr.が3/4と全体的に3ポイントがよく入りました。
1/4のオリニクを除いては。
シクサーズはエンビードが怪我のなか29得点、12リバウンドとダブルダブル。
改めて凄い選手です…。
しかしそれに続く選手が不在。
特にトバイアス・ハリスとアル・ホーフォードがわすか6得点。
それじゃ勝つのは難しい。
シモンズもイライラしてテクニカルとフレグラント両方もらってましたし、シクサーズの雰囲気の悪さが伝わってきました。
やりすぎ
ロード前に勢いをつけたいところでやり過ぎなくらいの圧勝。
良いことなのですが若干不安にもなるのはなぜでしょうか…。笑
少しシュートまでに欠ける時間が短くなっている気がします。
何か変えたのかもしれないです。
気が向いたら数字も確認してみようと思います。
ヒートはここから長いロードが始まります。
オールスターを挟んだ6試合。
アウェーが苦手なので心配です。
ひとまずヒロとレナードは怪我で留守番らしいので恐らくオールスターまでは欠場が濃厚です。
もしかしたらどこかで合流するのかもしれないですが。
代わりにKZ・オクパラなど日頃Gリーグでプレーしている選手が上がってくる模様。
時間はあまり与えられないかもしれなくても限られたチャンスを活かしてくれると信じています。
ロード初戦は6日のロサンゼルス・クリッパーズ戦。
前回はドラギッチ不在の中自力の差を見せられて敗戦。
リベンジしてほしいです。
楽しみに待ちましょう!