nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

マイアミ・ヒート観戦記(2020.1.21#43)

 

連敗阻止へ

20日の試合ではサンアントニオ・スパーズに敵地で敗れてしまったマイアミ・ヒート

バック・トゥ・バックで臨むのはウェスタン・カンファレンス下から2番目のサクラメント・キングスです。

 

キングスとは今季初対戦になります。

下位のチームが苦手なヒートなので油断なりません…。

 

キングスはディアロン・フォックスだったり良い若手がいるのですが、再建中のチーム。

そのフォックスも序盤怪我をしていたので完全に出遅れています。

来期以降を楽しみにしましょう。

 

対するヒートはジャスティス・ウィンズロウが相変わらず欠場。

さらにはジミー・バトラーも臀部の痛みで欠場とのこと。

 

精神的な支柱がいない中勝てるのか。

若手がどれだけやれるのか楽しみですね。

下位相手とはいえ勝てば自信につながるでしょう。

 

ホームの歓声も後押ししてくれるはず。

 

それでは振り返っていきたいと思います。

 

対 サクラメント・キングス

 

MIA 118-113 SAC

 

オーバータイムの末、劇的な勝利!

第4クォーターの最後1分ちょっとで6点差つけられちきはもうダメかと思いました…。

 

しかし、そこからジェームス・ジョンソンとダンカン・ロビンソンが立て続けに3Pを決め同点に!

 

その後キングスにオフェンス・リバウンドを取られて残り1.9秒で2点リードされたときは今度こそ終わったかと…。

 

しかし、しかし!

ゴラン・ドラギッチからのインボールをバム・アデバヨが空中で掴んでそのままシュート。

これが見事に決まりオーバータイムへ!

 

こうなるとここまでオーバータイムで無敗のヒートの勝ちは決まりです。

最後はJJが同点を狙ったボグダン・ボグバノビッチの3Pをブロックして勝負あり。

 

この試合ではキングスに16ものオフェンスリバウンドを許し、全体のリバウンド数でもキングスの49に対してヒートは42と苦しみます。

 

ターンオーバーもこのところ少なかったのですがこの試合では21個。

かなり厳しい数字です。

 

フィールドゴールの確率などを高めて何とか勝つことができました。

  

個人のスタッツは以下の通り。 

活躍!

ジェームズ・ジョンソン(29分)

22得点、6リバウンド、3アシスト、2ブロック

 

バム・アデバヨ(39分)

16得点、11リバウンド、5アシスト、1スティール、1ブロック、5ターンオーバー

 

ケンドリック・ナン(43分)

25得点、7リバウンド、6アシスト、6ターンオーバー

 

普通

ゴラン・ドラギッチ(31分)

18得点、2リバウンド、4アシスト、4ターンオーバー

 

ダンカン・ロビンソン(37分)

12得点、1リバウンド、2アシスト

 

マイヤーズ・レナード(20分)

7得点、6リバウンド、2アシスト、3スティー

 

デリック・ジョーンズJr.(27分)

7得点、3リバウンド、1アシスト

 

イマイチ

タイラー・ヒロ(17分)

6得点、0リバウンド、2アシスト、3スティー

 

ケリー・オリニク(18分)

5得点、6リバウンド、1アシスト

 

 

何と言ってもこの試合はJJでしょう。

ここぞという場面で活躍してくれました。

さすが頼りになります。

 

ナンはチームハイの25得点。

ただ6ターンオーバーは課題です。

 

アデバヨもダブルダブルと終了間際の同点シュートで勝負強さを見せましたが5ターンオーバー。

結構やってるイメージあります。

 

ドラギッチも4つ。

ボールをよく持つこの3人で15個もターンオーバーすればそりゃ試合も厳しくなります。

 

そんな隙のあったヒートですが、キングスは逃げ切ることができず。

フォックスは14得点、8アシストともう少し点がほしかったところ。

 

こういう試合を落とした方は辛い。

 

勝負強さは見せたけど

ギリギリのところで追いつき、オーバータイムで勝ちきったヒート。

バトラー不在の中、課題はありつつも自信につながる勝利でした。

 

しかし、そもそも西の最下位争いをしているチームにこの展開はどうなのか…。

 

まー勝ちは勝ち。

前向きに考えましょう。

 

ここからプレーオフで戦えるチームにどう仕上げるか。

楽しみです。

 

次の試合は23日にワシントン・ウィザーズと。

残念ながら八村の1月中の復帰はないようで、プレーを見られないのが残念です。

 

ホームで余裕の勝利を見せてほしいところ。

バトラーのコンディションも気になります。

元気な姿が見たいですね。

 

楽しみに待ちましょう!