良い流れ
インディアナ・ペイサーズに快勝し良い流れに乗るマイアミ・ヒート。
11日はアウェーでニューヨーク・ネッツに挑みます。
ネッツはエースのカイリー・アービングが怪我で欠場。
スペンサー・ディンウィディーが急に覚醒して穴を埋めてはいますが、7連敗中。
流れの悪い相手にしっかり勝ちたいところです。
しかし、会場はニューヨーク。
前の試合も109-106と接戦だっただけに油断はできません。
ヒートはジャスティス・ウィンズロウが欠場。
背中の痛みが再発したようで。
プレーオフまでに万全の状態になれば良いのですが…。
そうなるとプレータイムをどうシェアするか。
ジェームズ・ジョンソン先輩の出番かと。
ケリー・オリニクは前出たとき散々でしたから…。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ニューヨーク・ネッツ戦
MIA 113-117 NYN
まさかの敗戦。
ネッツの連敗ストップに貢献してしまいました…。
第1クォーターは42-32とオフェンスが爆発してこれは楽勝かという展開。
そうなると頭をよぎるのは大晦日、ワシントン・ウィザーズ相手に敗戦したあの試合。
第2クォーター24-42と悲惨なディフェンスを見せてしまいました。
そんな心配をよそに第2クォーターも27-25とリードを広げます。
さすがヒート、学習してる。
これは勝ったなと思った矢先、第3クォーターに20-32と一気に同点とされてしまいます。。
第4クォーター序盤、再びリードを広げ今度こそいけると思ったのですが・・・。
最終盤、いつもならヒートが圧倒的に強さを見せつける時間でまさかの逆転を許します。
ゴラン・ドラギッチがターンオーバーや時間を使わずに単調な3Pを打ってしまうなどイマイチでした。
ジミー・バトラーにボール持たせたらよかったじゃないかと思うのですが。
きっとエリック・スポルストラHCも策があったのでしょう。
バトラー意外のゲームクローザーが欲しかったというのも分かります。
ただ、負けるのはどうかと思います。
いつもは逃げ切っている展開だったのに。。
選手のパフォーマンスも悪かったわけではないです。
3Pはいまいちでしたが、シュート全体の確率も高かったですし。
ターンオーバーも7個だけといつもの半分くらいでした。笑
ただリバウンドがヒートが40に対してネッツは51。
特にオフェンスリバウンドで10の差をつけられました。
リバウンドが取れないと厳しい。
個人としてもバトラーが33得点、9リバウンド。
バム・アデバヨが22得点、6リバウンド、7アシスト、2スティール。
ちょっとリバウンドは物足りないですが。
ドラギッチも17得点、5アシスト。
ただそれに続く選手がなかなか出てきませんでした。
他に二桁得点はケンドリック・ナンだけ。
物足りないです。
期待のジョンソンも6得点、3リバウンド、2アシスト。
うーん、なかなか微妙です。
オリニクはあの試合以降プレータイムなしで完全に干されてますね。
ネッツはスペンサー・ディンウィディーが26得点、そして伏兵のロディオンズ・クールッツが19得点。
ただそんなにパフォーマンスが良かったかというと、そこまで。
確かに最後連敗を止めようと集中してはいましたが。
それを考えても勝っておきたい試合でした。
なぜそうなる
ネッツ相手に逆転負けをしてしまったヒート。
いつもの勝ちパターン通りにならなかったのが気になります。
クラッチタイムで逃げ切る、もしくは同点にされても粘ってオーバタイムの末勝利を勝ち取るのがこれまでのパターンでした。
しかし、この試合では勝ちきれず。
ズルズルいかなければいいのですが。。
少し心配です。
連敗だけは避けたいところで次は13日のニューヨーク・ニックス戦。
目下イースタン・カンファレンスの最下位争いをしているチーム。
これは勝てる、と言いたいところですが、結構下位相手にやらかしてますから安心できません。
しかもアウェーでの一戦ということで不安は募ります。
ここまでホームでは17-1と圧倒的強さを見せているヒートですが、アウェーでは10-10。
うーん、大丈夫でしょうか。
しっかり勝ってくれたいいのですが。。
試合は朝早いですが、休日ですし頑張ってリアルタイムで観戦したい…。
起きられるかどうか。笑
楽しみに待ちましょう!