マイアミ・ヒート観戦記(2020.3.1#60)
見えたか?
前の試合ではダラス・マーベリックスに対してヒヤヒヤしながら勝利し、連敗を止めたマイアミ・ヒート。
何となく勝ち方が見えてきました。
連勝を狙う一戦はホームでブルックリン・ネッツと。
カイリー・アービングが不在ですが前回対戦でも負けているので油断できません。
マブス戦でもそうでしたが、チーム内に危機感があり集中力も戻ってきているのできっと大丈夫でしょう。
試合終盤でゴラン・ドラギッチやアンドレ・イグダラなどベテランがチームにどれだけ存在感を示せるかも注目です。
それでは振り返っていきましょう。
対 ブルックリン・ネッツ戦
MIA 116-113 BKN
Q1 24-27
Q2 33-22
Q3 34-31
Q4 25-33
またもや最後までヒヤヒヤさせられましたが勝利!
守りきって逆転は許しませんでした。
この試合ではそれほど高確率でシュートは決まりませんでした。
しかし、ターンオーバーがわずかに6!
ミスを減らしたことが勝ちにつながったかと。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
バム・アデバヨ(32分)
16得点、12リバウンド、3アシスト、3ブロック、1ターンオーバー
ジミー・バトラー(36分)
16得点、6リバウンド、8アシスト、1スティール、2ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(32分)
19得点、3リバウンド、10アシスト、3ポイント4/9(44.4%)、1ターンオーバー
ケンドリック・ナン(35分)
21得点、4リバウンド、1アシスト 、0ターンオーバー
普通
デリック・ジョーンズJr.(19分)
12得点、6リバウンド、1アシスト、1スティール、0ターンオーバー
ジェイ・クラウダー(28分)
13得点、4リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック、0ターンオーバー
ダンカン・ロビンソン(28分)
10得点、3リバウンド、0アシスト、3ポイント2/6(33.3%)、0ターンオーバー
イマイチ
ケリー・オリニク(15分)
7得点、2リバウンド、2アシスト、0ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(11分)
2得点、5リバウンド、2アシスト、2ターンオーバー
活躍と普通の線引きが難しい試合でした。笑
誰かが圧倒的な数字を叩き出すのではなくまんべんなく。
久しぶりにこういう形だった気がします。
ジョーンズJr.やクラウダーは数字こそ伸びないですが守備では存在感を発揮していますし、ロビンソンも相手のディフェンスを引き付けるので得点が伸びなくてもスペーシングに貢献してます。
イグダラもハンドリングでバタバタすることはありますが、そのプッシュが相手のプレッシャーになったりと判断は難しいところです。
ネッツはスペンサー・ディンウィディーが25得点12アシスト、ジョー・ハリスが5本の3ポイントを決めて20得点。
しかし、ここぞというときに決めきれず。
ヒヤヒヤ
2試合連続で最後まで勝負の分からない試合となりましたが勝利して連勝。
ヒヤヒヤさせられます。
ネッツもプレーオフを争っている真っ只中ですし、こうなるのも致し方ないところもあります。
とはいえもう少し安心した観戦がしたいものです…。笑
ここから数試合は上位だったり、プレーオフ争いをしているチームとの対戦が続きます。
チームの真価が問われるところです。
どんなプレーを見せてくれるか楽しみです。
まずは次の試合、3日のミルウォーキー・バックス戦です。
言わずと知れたイースタン・カンファレンスの首位を独走するチーム。
直近10試合も9-1と好調。
タフな試合になることは必須です。
しかしバックスはバック・トゥ・バック、ヒートはホームでの試合と有利な状況。
面白くなりそうですね。
楽しみに待ちましょう!