マイアミ・ヒート観戦記(2019.12.24#30)
目指せ3連勝
前の試合ではニューヨーク・ニックス相手に圧勝したマイアミ・ヒート。
24日はホームにユタ・ジャズを迎えます。
勢いそのままに勝ちたいところ。
しかしジャズは下位相手とはいえ5連勝中。
油断なりません。
ドノバン・ミッチェルはもちろんですが、
ジョー・イングルスやボーヤン・ボグダノビッチと実力のある選手が揃っています。
そしてルディ・ゴベア。
リバウンドランキングでは上位に食い込んでいます。
ゴール下を支配されないようにしなければ。
今季メンフィス・グリズリーズから移籍したマイク・コンリーは怪我で欠場。
ヒートはゴラン・ドラギッチが前の試合で復帰して早速存在感を示しました。
この試合でも見せつけてくれるでしょう。
ジャスティス・ウィンズロウはまだ復帰できず。
アクティブで登録はされてたようですが、どうなんでしょう。
早く帰ってきてほしいですね。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 ユタ・ジャズ戦
MIA 107-104 UTA
ジャズに対してギリギリの勝利!
いやー危ないところでした。
第1クォーターではリードしたのですが、第2クォーターで差を詰められ、第3クォーターで遂に逆転。
しかし、ホームの声援も後押しし何とか第4クォーターでリードを奪って勝利。
躍動感が凄かったですね。
要注意だったゴベアには確率80%越えの18得点、5ブロック、そして20リバウンドを許すなどゴール下で大暴れされてしまいます。
めちゃくちゃ良いセンターですよねー。
2年連続最優秀守備選手は伊達じゃない。
ヒートに是非欲しい。
しかし、チーム全体のリバウンド数では55個でジャズの46を上回りました。
やはり、リバウンドが取れると勝てる。
この試合ヒートで1番点を取ったのはジミー・バトラーで20得点だけ。
しかし、バム・アデバヨが18得点、12リバウンド。
マイヤーズ・レナードが11得点、10リバウンドで2人ダブルダブル。
レナードはユーロステップ(笑)も披露してました。笑
ガード陣もタイラー・ヒロが17得点、6リバウンド。
ドラギッチが15得点、6リバウンドとハッスル。
ドラギッチはこの試合でも存在感めちゃくちゃ出てました。
ヒートは全員で必死にリバウンドを取りにいくという意志を感じました。
あとはスタッツこそ伸びませんでしたがデリック・ジョーンズJr.がゴベアの上からド派手なダンクをお見舞い。
チームを勢いづけましたね。
ジャズはゴベアがゴール下で存在感を示したり、イングルスが27得点、ボグダノビッチが19得点と奮闘しました。
しかし、エースのミッチェルがわずか13得点に抑えられたのが痛かったです。
確率も30%切ってくるとなかなか勝つのは難しいでしょう。
ヒートのゾーンディフェンスが結構効いていた印象でした。
気持ちよく
接戦ではありましたがホームで連勝を伸ばしました。
ゴベアがいるゴール下でのせめぎ合いはかなり見応えがあって良い試合でした。
勝利で終えて気持ちよくクリスマス休暇を迎えることでしょう。
休暇明けには28日のインディアナ・ペイサーズ戦、29日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦と強豪との連戦が待っています。
しっかり英気を養って望んでほしい。
あとこの試合中、ジャズのダンテ・エクセム+指名権↔クリーブランド・キャバリアーズのジョーダン・クラークソン のトレードが成立しました。
試合中にか!という感じだったのですが、これがNBA。
ここから続々と成立しそうです。
そしてこの試合で一応出場停止がとかれたディオン・ウェイターズ。
一応チームには合流しているらしいです。
しかし、ベンチでは見当たらなかったような。
どこかにいたのかもしれないですが。
うーん、正直どうなのかと。
言い分はあるのかもしれないですが、復帰早々サボってたわけですからねー。
まぁ心を入れ替えたらラッキーくらいの感じで。
Ballin’ in a Christmas Wonderland
今季はヒートのクリスマスゲームはありません。
しかし、当日は面白い試合が目白押し。
ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズの試合は楽天で無料配信もあるようです。
ヒートの試合もですが、クリスマスゲームも楽しみに待ちましょう!