八村塁、久しぶりのダブルダブル
勝ちたい一戦
9日の試合ではロサンゼルス・クリッパーズに敗れたワシントン・ウィザーズ。
11日はシャーロット・ホーネッツと対戦です。
相手は9-16と負け越しているチーム。
正直勝ちたい。
八村はこのところ好調を維持しています。
12月に入ってからはルーキーの中でも抜群の働き。
圧倒的なスピードでNBAに馴染んでいます。
その落ち着きと安定感は新人とは思えません。
ホーネッツとの一戦もその活躍が期待されます。
スタッツには表れませんが対人のディフェンスもかなり向上しているので注目です。
ウィザーズはブラッドリー・ビールの得点は落ち着いてきています。
その代わりに大爆発しているのがダービス・ベルタウンス。
めちゃくちゃ3Pが入ります。
ペース的にはステフィン・カリーやジェームズ・ハーデンに匹敵するレベル。
この試合でも沢山決めることでしょう。
それでは振り返っていきたいと思います。
対 シャーロット・ホーネッツ
下位との対決、勝ちたかったのですが107-114で負けてしまいました。
この試合も勝てるチャンスはあったので残念です…。
リードする時間もありましたし…。
というかラスト5分くらいまで普通に勝ってましたし…。
決して内容は悪くないのに勝ちきれない。
もどかしすぎます。
ウィザーズのトップスコアラーはベルタウンス!
驚異の3P成功率66.7%で8本も決めて32得点。
調子が良いとはいえちょっと異次元。
もー無双っぷりが凄かった。
サンアントニオ・スパーズに昨季までいたのでグレッグ・ポポビッチHCもおかんむりのようです。笑
スパーズはそんなに外からの攻撃しないんだから別にと思うのですが。
八村はというと32分の出場で18得点、12リバウンド、2アシスト、1スティールと久しぶりのダブルダブル。
若干ファールトラブルっぽくなってしまう時間もあったこともありプレータイムはここ最近の中では少し短め。
それでも多くのリバウンドを取れたのが良かったですね。
活躍しているので勝ちに結びつけたいところ。
クラッチタイムでシュートを打つ機会も多く与えられました。
しかし決めきれず。
ここで決められるようになれたらまた選手として一皮向けそうです。
調子の良い選手もいたのですが今日はビールのシュートがことごとく入らず。
3Pに至っては成功なし。
エースがこれでは厳しい。
あとモリッツ・バグナーが少し元気がありませんでした。
怪我の影響でしょうか。
ホーネッツはディボンテ・グラハムこそ29得点しましたが他の選手は満遍なく得点。
ディフェンスも良かったです。
ただスタッツ的にはウィザーズの方が上と言っても過言ではない状況。
ただ3Pの確率だけが…。
やはりビールの不調が全てでしたね。
新たな挑戦
八村はこのところ安定して活躍しています。
観ていて何の心配もいりません。
スタッツもぐんぐん伸びています。
この試合ではリバウンドも取れました。
怪我さえなければオールルーキー1stチームは間違いない。
しかし、また新たな課題も出てきています。
チームからの信頼が上がったことでクラッチタイムにシュートを打つ機会が増えてきました。
そこを決めきれるかどうか。
ビールにディフェンスが寄るのでチャンスは必然的に多くなるので。
チームの勝敗を直接左右するような場面でどんなパフォーマンスを見せられるか試されています。
ルーキーでこの状況を経験できるのは大きい。
まだそこでヒーローにはなれていません。
今日も沢山外しました。
本人もかなり悔しそうな表情を見せていました。
しかし、そこは八村。
ここまでと同じように成長を見せつけてくれることでしょう。
次戦は15日にメンフィス・グリズリーズと。
そう渡邊がいるチームです!
運が良ければマッチアップが見れるかも…?
楽しみに待ちましょう!