マイアミ・ヒート観戦記(2019.12.9#23)
連勝目指して
前の試合ではワシントン・ウィザーズ相手に見事勝利を収めたマイアミ・ヒート。
9日の試合では連勝を目指してシカゴ・ブルズと対戦です。
前回の対戦では116-108と勝利していますが最終クォーターでは大量失点を許しています。
試合展開は余裕だったのですが何となく嫌な感じです。
このところブルズも調子が上がっているようですし。
ヒートとしては前週2度のトリプルダブルで大活躍だったジミー・バトラー中心にしっかり守って勝ちたいところ。
できれば序盤からリードしていきたいですが…。
ゴラン・ドラギッチやジャスティス・ウィンズロウはまだ怪我から復帰とはならず。
他のガード陣の奮起が期待されます。
まだ無敗のホームで下位のチーム相手に負けるわけにはいかないですが、はたして。
では、振り返っていきたいと思います。
対 シカゴ・ブルズ戦
MIA 110-105 CHI
第4クォーター最終盤で追いつき、オーバータイムの末何とか勝利!
いやー危なかった。
タイラー・ヒロが名前の通りクラッチタイムで大活躍しヒーローとなりました。
序盤からヒートはシュートがなかなか入らず第1クォーターはわずか16得点。
試合全体を通してもフィールドゴールは41.6%、3Pは31.4%といつもより5%以上低くなってしまいました。
その中でも相手を全てのクォーターで25得点以下に抑える粘りのディフェンスで何とかオーバータイムに。
オーバータイムでも最後のブルズのオフェンスが決まればというハラハラドキドキな展開。
何とか守りきりましたがホントに危なかった。
そんな危ない状況でクラッチタイムに3Pを決めまくったヒロはこの試合チームハイの27得点。
ルーキーながらハートの強さを見せつけました。
ここで一気に自信をつけてほしいです。
バトラーは44分の出場で23得点、6リバウンド、7アシスト、1スティール、1ブロックとさすがの活躍。
フィールドゴールの確率は21.4%とかなり低いんですが、ファールもらうの上手なので。
前週の週間MVPも獲得しましたし、充実してますね。
バム・アデバヨも21得点、13リバウンド、6アシスト、3スティール、1ブロックと活躍。
ただターンオーバー7はちょっと…。笑
ハンドリングも出来るっちゃ出来るんですけど、それはあくまでサイズがある割りにって話で。。
ブルズとしてはエースのザック・ラビーンがフィールドゴール26.3%と不発なのが痛かった。
何となく守備は安定してきているのでもう少し点の取れる選手が出てきたら面白いかもしれないですね。
ヒヤッとする
何とか勝ちきりましたが、下位のチーム相手にギリギリの試合。
ヒヤッとしますねー。
もう少し余裕のある試合運びをしてほしいのですが…。笑
ベンチで様々なアドバイスをしているようですが、試合のリズムが悪くなるとやっぱりドラギッチがいたらなと思ってしまいます。
ちょっとサイズ感ほしいなってときはジャスティス・ウィンズロウが恋しくなりますし。
メンバー揃ってなくてもここまで戦えるのは良いこととも言えます。
でも、早く万全の状態のチームが見たい!
まーそれはプレーオフの時でもいいんですが。
次の試合は11日のアトランタ・ホークス戦。
余裕の試合が観たい…!
楽しみに待ちましょう。