マイアミ・ヒート観戦記(2019.11.30#18)
連敗は避けたい
前の試合はジミー・バトラー不在の穴を埋めきれずにヒューストン・ロケッツに敗れてしまったマイアミ・ヒート。
連敗だけは是が非でも避けたいところ。
30日はゴールデンステイト・ウォリアーズとの一戦です。
ウォリアーズはケビン・デュラントがブルックリン・ネッツに移籍して戦力ダウンしたところに、主力級の怪我が相次いでいます。
昨年のスタメンで30日の試合に出場したのはドレイモンド・グリーンだけ。
こういうときにチームを支えていたベテラン勢も軒並みチームを去っているため昨年までは誰も名前を知らないような選手がスタメンにならざるを得ない状況です。
そのようなチーム状況でここまでの成績は4-15。
ヒートの敵ではないかと。
この試合はバトラーも復帰するようですし固く勝ちを掴みつつ、ジャスティス・ウィンズロウだったり戻ってきた選手とのケミストリーも構築したいところ。
それでは試合を振り返りたいと思います。
対 ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦
MIA 122-105 GSW
主力を欠くウォリアーズ相手にしっかり勝って連敗を阻止しました。
風邪から復帰のバトラーは27分の出場で16得点、5リバウンド、6アシスト、2スティール。
フィールドゴールの確率こそ27.3%と低かったのですがフリースローを10本成功させてこの数字。
さすがです。
ジャスティス・ウィンズロウも復帰2戦目で26分の出場。
8得点、3リバウンド、5アシスト、1スティールとベンチから出場して存在感のある働きをしていました。
まだ今季7試合目の出場ということもあるのでここからコンディションとチーム内での連携を深めていくとまたチーム力が増します。
ケンドリック・ナンが活躍していることもあるのでしばらくはベンチからの出場になるでしょうか。
とはいえベンチにもゴラン・ドラギッチやタイラー・ヒロが控えています。
そのドラギッチはこの試合チームハイの20得点。リバウンドは5、アシストも4の活躍。
ヒロも3P6本中5本成功の19得点でドラギッチに次ぐ得点を決めるなどの活躍。
これは競争が激しくなりそうですね。
その他にもヒートは15得点以上の選手が6人。
プレータイムも最長でケンドリック・ナンの28分。
試合の展開もありましたがプレータイムをシェアして得点もシェアして、チーム全体でディフェンスもしてと安定の良い試合でした。
この試合ではバトラーのいない時間帯でもしっかりとプレーできていた印象だったので、今後そういうことがあってもひとまず大丈夫かなと。
バトラーはここまで35分近くプレーしていましたが、あえて30分切るくらいにコントロールしても良いかもしれません。
まーそうでしょう
当初の予想通りの試合展開となったウォリアーズ戦。
まーそうでしょう。
第2クォーターの失点の多さが気になりますが、修正の余地があるくらいの方が見てる方は楽しいです。
ウィンズロウに続いてデリック・ジョーンズJr.、そしてディオン・ウェイターズも復帰間近とのこと。
ウェイターズは色々なところに謝罪の念を伝えているようですね。
ここからの献身でその言葉に嘘がないことを証明してほしい。
チームもファンもそれを待っているはずです。
まだまだここからシーズンは続きます。
ヒートはいよいよ選手が揃い始めました。
ここからチームはどう変わっていくか。
楽しみですね。
次の試合は2日。
ブルックリン・ネッツとの試合です。
カイリー・アービング不在の相手に確実に勝利を収めたいところ。
日本時間で朝5時開始なので起きる頃には試合が決まっているかもしれないです。
楽しみに待ちましょう。