マイアミ・ヒート観戦記(2019.11.28#17)
ジミー・バトラー不在
前の試合はシャーロット・ホーネッツ相手に余裕の勝利をあげて連敗を阻止したマイアミ・ヒート。
28日は敵地でヒューストン・ロケッツと対戦です。
前回の対戦では129-100と余裕の勝利を飾ったヒートですが、今回は状況が異なります。
まさかのジミー・バトラーが病欠…。
完全にジェームズ・ジョンソンに風邪うつされたでしょ…。笑
若手が多く不安定さも垣間見えるチームの中で抜群の安定感を誇っていただけに痛すぎます。。
特にディフェンスではリーグトップのスティール数をあげ活躍していました。
ロケッツもクリント・カペラやエリック・ゴードンを欠きゴール下はつけいる隙が生まれそうです。
バム・アデバヨ辺りに大暴れしてほしいところ。
ウエスタン・カンファレンス上位のチームを破り連勝を飾れるのか、振り返っていきたいと思います。
対 ヒューストン・ロケッツ
MIA 108-117 HOU
バトラー不在の穴を埋めきれず、9点差の敗戦となってしまいました。
第4クォーターで猛烈に追い上げたのですが時すでに遅し。
特に試合開始後、序盤に走られたのがキツかった。
第1クォーターは何とか巻き返しましたが第2クォーターで19-39と離されてしまい。
ロケッツの3Pが終盤いいところで決まってしまって追い詰めるまではいけませんでした。
期待していたアデバヨは17得点、11リバウンド、8アシストと素晴らしい活躍。
強いて言えばあと10点くらい取ってほしかった…。笑
サイズのある選手でいうとマイヤーズ・レナードは14分の出場で5得点と物足りないパフォーマンス。
若手の中ではタイラー・ヒロが22得点と気を吐きました。
ターンオーバーが5個というのはいただけませんが、チームハイの得点。
この3試合平均で20得点と本領発揮してきました。
バトラーがいないチームを牽引していたのは頼もしい限り。
そして、この試合ではジャスティス・ウィンズロウとジェームズ・ジョンソンが久しぶりにプレー。
まだ本調子とは言えないでしょうがこちらも頼もしい2人が帰ってきました。
この試合は負けましたが、これから楽しみです。
分かるけど
バトラーが良い選手で、いるといないでチームが大きくかわるのは分かります。
分かりますが、そのまま負けていいのかというと、ファンとしてそれはいただけません。
いないときはいないときなりの戦いが見たかった。
前半はガッカリな試合かと思いましたが、後半特に第4クォーターは可能性を感じました。
失点も第2クォーター除けば大体25点くらいに抑えられています。
やればできるということ。
後は第2クォーターのような流れになったときに食い止められるか。
次の試合は30日。昨季の面影がかけらも残っていないゴールデンステート・ウォリアーズ戦。
油断せず、しっかり叩いてほしいところです。
バトラーがいても、いなくても。
楽しみに待ちましょう。