マイアミ・ヒート観戦記(2019.11.26#16)
酷い敗戦を乗り越えて
日曜日の試合でフィラデルフィア・セブンティシクサーズ相手に酷い敗戦をしてしまったマイアミ・ヒート。
26日はホームのアメリカン・エアラインズ・アリーナに帰ってきてシャーロット・ホーネッツと対戦でした。
ここまで6-11と大きく負け越しているホーネッツ。
直近でも4連敗中とケンバ・ウォーカーもいなくなり勝ちようがないんだろうな、という感じです。
どのスタッツもパッとしてないですし。
これは楽勝だろうと。
しかし、如何せん日曜日に最悪の試合をしたばかり。
ほとんど自分たちのやりたいことができず惨敗をしてしまったのでそれを引きずっていなければいいのですが。
そこはホームの声援も後押しになるはず。
堅守と高い確率のオフェンスで試合をコントロールしたい。
そんなヒートの試合が見たい。
ジミー・バトラーもいるし心配ないですかね。
めちゃくちゃメンタル強そうですし。笑
それでは、試合を振り返りたいと思います。
対 シャーロット・ホーネッツ
MIA 117-100 CHA
心配するまでもなく、余裕の勝利!
日曜の嫌な流れをしっかりと断ち切りました!
試合開始直後0-7になったときには、嫌な予感が。
しかし、そんな予感は気のせいでした。笑
第1クォーターこそ31失点と30点を超える失点を許しましたが、その後は30点以下に抑え、第4クォーターは18失点と見事な試合運び。
相手のフィールドゴールを41.4%、3Pに至っては27.3%に抑え、リバウンドもホーネッツより14個多い49個。
特にケリー・オリニクが16個、バム・アデバヨが13個と荒稼ぎ。
アデバヨは21得点、オリニクは3Pを5本中4本決めて15得点と素晴らしい活躍でした。
ヒートは他にもバトラーが21得点、ケンドリック・ナンが19得点タイラー・ヒロが18得点と今日も安定の全員バスケっぷり。
アシストも29とよくボールが回っていました。
ホーネッツ相手ならそれほど喜ばしいものでもないかもしれないですが、それでも前の試合のイメージを払拭できたことは大きい。
若手も含めて全く萎縮していませんでした。
思い切りはむしろ良くなっていた気がするくらいです。
あとはターンオーバーの多さが相変わらずなのを何とかできたら。。笑
今日もしっかり18回。ぶっちぎりのリーグ最下位です!
結構派手なプレー狙ってミスってる気がするんですよねー。
まーご愛嬌ということで。
クリスマスが終わる頃には改善されていることを期待します。
ちなみにホーネッツの新人PF、PJ・ワシントンは23分の出場で8得点、4リバウンド。
八村に差をつけることはできなかったかと。
ばっちり
という訳で、敗戦を引きずらずにしっかり勝ちきったマイアミ・ヒート。
ばっちり連敗は阻止しました。
今シーズンここまでまだ連敗はなし。
これはもうまぐれではない。
今季のヒートはやはり強い。
しかもヒートは手負いの状態。
この試合出場したのはわずか9人。
ちょっと怪我人だったりの離脱が長引いているのは気になります。
チームバスケが信条だけに、ケミストリーの構築はしっかりしたいところ。
ジャスティス・ウィンズロウも近々練習に帰ってくるらしいですし、ぼちぼち戻ってくるのではないかと。
それまでは今のメンバーで頑張るしかありません。
これ以上怪我人だけは出さないように…。
ヒートの次の試合はアウェーでヒューストン・ロケッツ戦。
ロケッツは強豪相手の試合が続き3連敗中。
それでも成績は11-6。ご存知の通り力がない訳ではありません。
ヒートとの試合は連敗を止めるべく是が非でも勝ちにくるでしょう。
タフな試合になることは必須ですが、前回対戦と同じように完勝したい。
ミルウォーキー・バックスの独走は許さないですよ。
木曜日を楽しみに待ちましょう!