nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

今週のNBAトピック(2019.11.25−2019.12.1)

今週のNBAトピック

早いものでもう12月です。年の瀬が近づいてきました。

11月25日から12月1日のNBAで自分が気になったトピックを振り返りたいと思います。

ヒート、まだまだ上位をキープ

今週のヒート

マイアミ・ヒート、今週も好調をそれなりにキープしました。

現時点で13−5でイースタン・カンファレンス3位をキープ。

今週はも先週と同じく2勝1敗。

1敗はジミー・バトラー不在の中での敗戦でした。

 

いないと勝てないのかっていう不安は残しつつも次の試合ではしっかり勝って連敗阻止。

いまだ連敗なしは立派ではないでしょうか。

色んな数字

得点は110.7から111.5と若干上げてリーグ14位から13位へ。

ディフェンスは、失点104.6から105.1と少し悪くなりリーグ7位から9位に。

少しずつ悪くなってきているのは気になります。

レーティング(100回オフェンス、ディフェンスした時の得点、失点)で言いますと、オフェンスは先週時点の108.2から109.4で14位から11位にアップ、ディフェンスは102.5から103.3で5位から7位まで落としてしまいました。

リーグの傾向として強いチームはディフェンスが良いようなので、ここはズルズル下がってしまわないようにしたい。

 

ターンオーバーの数が多く、18.5%の確率と1試合平均の18.9はリーグ最下位。

前週は19.1だったので若干改善しています!笑

 

そしてフィールドゴールの確率は47.8%から48.3%とより良くなって3位から2位に。

ほぼ首位のロサンゼルス・レイカーズと同じ数字です。

3Pも39.3%で2位と前週よりこちらも良くなってきています。

 

期待の若手たち 

期待のルーキー、ケンドリック・ナンとタイラー・ヒロは少し明暗が分かれた1週間でした。

ナンはこの1週間の得点が19、9、15とまたまた強豪相手に得点が取れず。

対してヒロは18、22、19と何とアベレージで20得点に迫る勢い。

明暗が分かれたように言いましたが、実際ナンの数字もルーキーとしては立派なもの。

12月もルーキーコンビの活躍に期待しましょう。

あと2Wayプレイヤーのクリス・シルバも安定してプレータイムを獲得するようになってきました。

2Way契約は45日までトップチームに所属できるという契約です。

具体的な日付までは分からないですが、このままいけば12月中にも本契約を勝ち取れるのでは。

楽しみですね。

 

11月のヒート

この1ヶ月の成績は9-4。

少し月の後半にかけて調子を落としてしまった感はありました。

とはいえ、昨季プレーオフを逃したところからここまでイースタン・カンファレンスの3位。

この調子で12月も戦ってほしいところです。

プレータイム、得点のチームトップはバトラー。

そのバトラー不在の試合では負けてしまったことも考えると、いないときにどうするか早急に対応しなければいけません。

 

来週のヒート

来週は2日ブルックリン・ネッツ戦、4日トロント・ラプターズ戦、5日ボストン・セルティックス戦、7日ワシントン・ウィザーズ戦と4試合行われる予定です。

ラプターズセルティックスの2チームとバック・トゥ・バックで戦うのは厳しいですねー。

 

 

ラプターズはカワイ・レナードが抜けたにも関わらず昨季MIPのパスカル・シアカムを中心にしっかりイースタン・カンファレンスの上位に食い込んでいます。

セルティックスもゴードン・ヘイワードが怪我をしていますが侮れません。

 

そして7日は八村塁の所属するウィザーズと。

ここまで無敗のホームでの試合ですし、戦力的に負けることはないと思います。

八村には活躍してほしいですが…。

 

来週も一生懸命応援します!

 

日本人選手の動向

八村塁

ここまで17試合の出場で平均出場時間は先週の27.7分から更に減って26.8分。

やはり25分くらいに落ち着く感じでしょうか。

13.4→12.4得点、5.4→5.4リバウンド、1.6→1.5アシスト、0.1→0.2ブロック、0.8→0.8スティール。

今週も全体的に成績を落とす結果となりました。

しかし、直近2試合ではこれまでにない何かを掴んだように感じます。

特にロサンゼルス・レイカーズ戦では16得点、8リバウンドとスタッツにもそれが表れてきました。

 

ルーキーの中では得点で7位→8位と下がりましたが、リバウンドは先週の3位をキープ。

今週のプレーぶりを見ていると来週は少しスタッツを上げてきそうな予感がします。

細かい情報はそれぞれ書いていますので「八村塁」カテゴリーの記事をご覧ください。

今週もその成長を楽しませてくれました。

来週も応援しましょう!

渡邊雄太

今週はGリーグで26日の1試合に出場。

1日の試合は怪我かトップチームに合流したか理由は分かりませんが出ていません。

39分のプレータイムを与えられ、Gリーグの方での地位はもはや揺らがないでしょう。

26日は22得点、5リバウンド、6アシスト、2スティール、1ブロックの活躍。

安定の活躍です。

ターンオーバー1つもせず、ファールも1つだけ。

素晴らしい。

上で観るのが楽しみですね。

馬場雄大

26日、28日、30日、1日と4試合に出場。

忙しいですねー。

出場時間は平均して10分少し。

しかし直近3試合で得点は0。

リバウンドやアシストでも目立った数字は残せていません。

立場としては厳しいところ。

頑張って欲しいです。

 

エンビード無得点に終わる

リーグ屈指のセンターのジョエル・エンビード

トロント・ラプターズとの一戦で無得点に終わりました。

そんなこともあるんですねー。

マルク・ガソルが良い選手というのもありますが、それ以上に相性が悪いんでしょう。

ただエンビードもこのままでは終わらないと思います。

今後の反撃が楽しみです。

 

バックス10連勝

イースタン・カンファレンス首位を走るミルウォーキー・バックス

ヤニス・アデトクンボ中心に10連勝を飾りました。

もう少し調子落としてくれないですかねー。笑

敵ながらあっぱれです。

 

レブロン・ジェームズ3万3千得点到達

28日の試合でレブロン・ジェームズが通算3万3千得点を上げました。

史上4人目らしいです。

衰え知らずのレブロン

どこまで記録を伸ばすのか楽しみです。

 

恐怖のヒゲ男が止まらない

ジェームズ・ハーデンが1日の試合で60得点を上げました。

しかも30分の出場で。笑

ちょっと異次元過ぎてよく分からないです。

フィールドゴールは66.7%、3Pは57.1%、フリースローは20本決めたらしいです。

どうしようもないですね。笑

その試合ヒューストン・ロケッツは158点取って勝ったとのこと。

 

12.1時点の順位

イースタン・カンファレンス

1.ミルウォーキー・バックス:17−3

昨季のMVP男ヤニスが大暴れ。10連勝中。

 

2.トロント・ラプターズ:14−4

安定した戦いぶりで2位に返り咲き。

 

 

3.マイアミ・ヒート:13−5

我らのヒート。このまま頑張れ。

 

バックスが負けないですね。

 

エスタン・カンファレンス

1.ロサンゼルス・レイカーズ:17−2

やっぱ強い。負ける気がしない。

 

2.デンバー・ナゲッツ:13−4

ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレー健在。

 

3.ロサンゼルス・クリッパーズ:14−6

ポール・ジョージも帰ってきて徐々に調子が上がってきたか。

 

レイカーズが早くも抜け出してます。

  

12.1時点のスタッツ

得点

1.ジェームズ・ハーデン:38.9

2.ヤニス・アデトクンボ:30.9

3.ルカ・ドンチッチ:30.8

リバウンド

1.アンドレ・ドラモンド:17.1

2.クリント・カペラ:14.7

3.ルディ・ゴベア:13.9

アシスト

1.レブロン・ジェームズ:11.0

2.ルカ・ドンチッチ:9.6

3.ベン・シモンズ:8.4

ブロック

1.アンソニーデイビス:2.8

2.ジョナサン・アイザック:2.6

3.ブルック・ロペス:2.4

ティー

1.ジミー・バトラー:2.5

2.ベン・シモンズ:2.3

3.ドリュー・ホリデー:2.1

+/-

1.パスカル・シアカム:10.3

2.ヤニス・アデトクンボ:10.3

3.レブロン・ジェームズ:9.7

来週のNBA

徐々に怪我や、怪我からの復帰などチームの戦力が開幕当初と変わってきています。

レイカーズとバックスが各カンファレンスで一歩リードです。

このまま続くのか、反撃するチームが出てくるのか。

 

日本人選手もそれぞれの立場で成長が楽しみです。

 

来週も目が離せません。