nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

マイアミ・ヒート観戦記(2019.11.23#14、2019.11.24#15)

 

ここまで5連勝中のマイアミ・ヒート

今週末はシカゴ・ブルズフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦します。

 

シカゴ・ブルズは5-10と大きく負け越していて、戦力としても潜在能力の高い若手が多いですが、今のヒートの的ではないでしょう。

 

問題はセブンティシクサーズ

昨季はカンファレンスセミファイナルでトロント・ラプターズをあわやというところまで追い詰めました。

ジミー・バトラーやJJ・レディックは移籍しましたがアル・ホーフォードの加入などで戦力ダウンはしていません。

もちろん今季イースタン・カンファレンスの優勝候補です。

バトラーは前所属チームのホームに乗り込むわけですが、ブーイングは必須でしょう。

スター選手の運命ですね。

 

そんなチームと対戦するヒート。

好調の守備とよくボールの回るオフェンスで攻略できたのでしょうか。

振り返っていきたいと思います。

 

対 シカゴ・ブルズ

 

MIA116-108CHI

 

下位のチーム相手に第4クォーター大量失点をしまいましたがしっかり勝ち切ることができました。

 

開始直後からヒートのディフェンスが炸裂して13-0?くらいまでランしてました。

これは楽勝だなと開始3分で感じるほどの力の差。

見ていてブルズが不憫に感じるくらいでした。

 

この試合はバトラーとケンドリック・ナンが20点以上をマーク。

アシスト数もチーム全体で33個とこれまでどおりの試合運びをすることができていたかと。

バム・アデバヨも16得点、14リバウンド、3スティールと活躍。

このスティール数はバトラーの影響でしょうか。

そのバトラーも4スティールと相変わらずの積極的なディフェンスをしていました。

 

ブルズもザック・ラビーンを中心に反撃をしようとしますが、それも及ばず。

 

この試合は前半24点差と余裕の展開でした。

しかし、第3クォーター18-24、第4クォーターは31-41と猛烈な追い上げを許してしまい最終的には8点差となってしまいました。

特に第4クォーターの最終盤ではディフェンスで相手を止められず。

余裕を残してセブンティシクサーズ戦に向かいたかったのですが、むしろ嫌な汗をかいてしまうような試合展開となってしまいました。

 

対 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ

 

MIA86-113PHI

 

日曜の朝、ちゃんと起きて有意義な試合観戦をしようと思ったのですが。

どうやら今日はヒートの試合がなかったみたいです。

シクサーズとは違うチームがやってたみたいですね。

お疲れ様でした。

 

バトラーに似た選手が凄いブーイング受けてましたね。

そんなにしなくて良いじゃないかと思います。

気持ちは分かりますがリスペクトも大事ですよ。

 

これから、これから

と、まぁシクサーズ戦は酷かったのでレビューを省略させていただきました。笑

ざっくり言うと、いつもヒートがやってることをシクサーズにやられちゃった感じです。

 

こうなるとヒートは絶対的なスコアラーがいないので辛いですね。

いざとなったら1on1で30点はいつでも取れる、そんな選手がヒートにはいません。

バトラーは取れるときもあるけど、取れないときも多いし。

この試合で一番その存在に近かったのはヒロじゃないでしょうか?

頼もしい限りです。

 

という訳でヒートの連勝は6で止まってしまいました。

特にシクサーズ戦ではボロボロに。

ただ、このところ上手くいきすぎている感があるチームに対して良い薬になったのではと。

若手に自分たちの立ち位置を改めて突きつけるキッカケになったはずです。

それがこのタイミングで良かったというのも思います。

プレーオフ直前とかなら厳しいですが、まだ開幕して1ヶ月も経っていません。

今回の試合の経験をもとにまた成長してくれるはず。

間違っても自信を失ったり、不和につなげたりしないように。

ドウェイン・ウェイドがこんな酷いゲームはNBAファイナルでの試合以来だろうと言っていました。

逆にいうと、ファイナルにいくようなチームでもそんな経験をするのです。

しかもファイナル中に。

 

次の試合は26日のシャーロット・ホーネッツ戦。

下位のチームが相手でラッキーとは思いますが、油断は大敵です。

気を引き締めて臨んでほしいところ。

楽しみです。