nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.5.3#65)

突き放したい

前の試合ではキャブスに完勝したヒート。

シーズン終盤、連勝を伸ばしたいところ。

次はアウェーでホーネッツに挑みます。

 

ホーネッツはまさにプレーオフに向けてヒートの後ろについているチーム。

ゲーム差を縮めるためにもちろん勝ちにきます。

新人王候補筆頭のラメロも復帰していますし、油断はできません。

 

とはいえヒートとしてはできるだけ早く点差を広げて次のマブス戦に備えたい。

ヒーロの復帰がいつになるかも分かりませんし、チームの状況が上がっている今これ以上の離脱者だけは避けないといけません。

理想は高くなってきますね。。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 シャーロット・ホーネッツ戦

 

MIA 121-111 CHA

Q1 35-32

Q2 30-26

Q3 35-22

Q4 21-31

 

FG% 51.1%

3P% 28.9%

FT% 74.1%

リバウンド 42

アシスト 30

ターンオーバー 11

 

ホーネッツに点差以上の完勝。

主力の出場時間も抑えつつしっかりと勝利を収めました。

 

試合開始からアデバヨが積極的に攻撃をしかけます。

序盤こそターンオーバーもありましたがこのクォーター8得点とチームを牽引。

ヒートはダンカンやナンの外からはなかなか決まりませんがアリーザのカットだったりとインサイドを上手く攻めながら得点を重ねていきます。

ホーネッツはやはりラメロに華がありますねー。

お互い点の取り合いの形になります。

最後はドラギッチが残り時間が少ないところでスリーポイントプレーを決めて3点リードで第1クォーターを終えます。

 

第2クォーターに入ってもお互い外からの確率は上がらず。

ペイント中心の攻撃が繰り広げられます。

ラメロが個人技で突破する場面もありましたがヒートもそう簡単にドライブを許しません。

オフェンスでのヒートはフィジカルに攻めていきます。

ファールが取られないタイミングもありつつ、バトラー中心にゴリゴリと体を張ってリングにアタックしていきます。

ホーネッツもターンオーバーしかけてもギリギリボールを奪われず、この辺りは運がいいのか若さゆえの運動量の豊富さか、粘り強くついてきます。

ヒートも外の確率が上がってくれば突き放せるところで決めきれず、ダンカンもスリーファールでベンチへ。

途中バトラーのダンクをブロックされたと思ったらそのボールがそのままリングに吸い込まれるシーンも。

ヒートの運も上がってきます。笑

クォーターエンドにはドラギッチが時間を残しすぎてスリーを放ちミス、ラメロがタッチダウンパスを出して相手に得点を許します。

賛否は分かれそうなプレーでした。

 

後半立ち上がりホーネッツが点差を詰めてきます。

しかしヒートも落ち着いて対応。

お互いアグレッシブな攻撃をしつつ一進一退の展開が続きます。

そんな中ヒートの連続スリーから徐々に点差が広がることに。

アリーザがラメロの足を踏んでヒヤッとする場面もありましたが大きな怪我ではなくよかった。

バトラーもドライブからスリーポイントプレーとなるダイナミックなダンクも。(フリースロは外す)

ホーネッツの得点も止まり始めヒートがクォーター終盤一気にリードを広げます。

デッドモンもゴール下でこの日も躍動していましたねー。

いるだけで相手の選手が攻めづらそうでしたし、リバウンドでも存在感たっぷり。

頼もしい。

ヒートは一気に20点差をつけて最終クォーターに。

 

第4クォーターでは点差がついていたこともあり少しずつホーネッツが雑に。

この辺りの集中力のなさは若いチームだな、と感じました。

ストゥールースの外こそ0/4ときませんが、ナンは2/3。

8得点と主力を温存するヒートの中でスコアラーとして着実に得点を伸ばしていきます。

ラメロのスリーポイントもエアボールになるなどホーネッツは点差を縮めるチャンスがありません。

ジワジワと時間を使うヒートはバトラーがベンチでくつろぐ姿も。

結局この日もバトラー、ダンカンは第4クォーター温存。

アリーザも6分ほどのプレーに制限することができてよかった。

次の試合に備えて良い展開で試合を運ぶことができました。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-05-03 09:00 ヒート VS ホーネッツ

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000969

 

ピックアップ

ドウェイン・デッドモン(13分)

14得点、8リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック、フリースロー5/6(83.3%)、2ターンオーバー、4ファール、+8

 

マックス・ストゥールース(20分)

7得点、3リバウンド、2アシスト、1スティール、0ブロック、スリーポイント1/6(16.7%)、0ターンオーバー、3ファール、-2

 

デッドモンはこの日もエナジー全開。

出場時間こそ短いですがその中での存在感は抜群。

逆にいうとこのくらいのプレータイムだからこその活躍なのかもしれませんが。

アリーザにせよデッドモンにせよ良い補強でしたねー。

 

ストゥールースはこの日も20分のチャンス。

しかし外が決められませんでした。

思い切りの良さはいいですが、どちらかというとオールマイティーさに魅力を感じているところもあるので次戦以降チャンスがあったときにどういうプレーの選択をするか。

ヒーロが復帰した後も考えると目が離せません。

 

この試合ではバトラーとアデバヨがトリプルダブルも狙えるくらいのパフォーマンス。

プレータイムがもう少しあればというところでしたが。

ドラギッチも18得点と調子が上がってきているのか。

これはシーズン終盤期待したい。

  

あと7試合

これで3連勝のヒート。

ようやくエンジン全開でしょうか…!

あとはコンディションだけが心配です。

 

そして次の試合は日本時間の5/5のマブス戦。

ポルジンギス欠場とはいえドンチッチがいるだけで怖いチーム。

ただそんなに調子が上がっているとも感じない。

勝ちたいですねー。

 

残り試合は7試合。

マブス、ウルブズ、セルティックス×2、シクサーズ、バックス、ピストンズと続いていきます。

果たして何位で終えることができるか。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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