20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.1.13#9)
やれるのか
ボストン・セルティックスとの試合に臨むはずだったマイアミ・ヒート。
しかし試合直前にコロナのプロトコルでヒートの選手のチェックが必要となり、怪我人も合わせると選手が足りずに試合は延期に。
残念ですがしょうがないです。
このフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの試合も選手はギリキリ8人。
ジミー・バトラー、バム・アデバヨ、ゴラン・ドラギッチといった主力は軒並み欠場。
正直やれるのか…という不安しかありません。
シクサーズもセス・カリーやトバイアス・ハリスが欠場ですが、ジョエル・エンビードやベン・シモンズは出場。
エンビードのマッチアップは、ルーキーのプレシャス・アチウワ…?
いやー厳しい。
惨敗をして心を折られないようにだけしてほしいです。。
それでは振り返っていきましょう。
対 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦
MIA 134-137 PHI
Q1 25-28
Q2 38-27
Q3 32-41
Q4 25-24
OT 14-17
FG% 46.2%
3P% 33.9%
FT% 79.2%
アシスト 27
リバウンド 46
ターンオーバー 18
若手主体のヒートが大健闘!!
むしろ勝てた試合だった…。
序盤こそ不穏な立ち上がりでしたがシクサーズもギアが上がらず、前半はリードで折り返し。
惨敗とか言って申し訳ない、と思わされる堂々とした戦いぶりに頼もしさを覚えます。
第3クォーターに入りエンビードのエンジンが一気に入り手がつけられなくなります。
しかし、ヒートも粘りに粘って第4クォーター終盤にランを見せて一気に逆転。
残り20秒ほどで2点リード、ヒートボールでしたがヒーロがまさかのボールロスト。。
結局そこから同点に追いつかれオーバータイムの末力尽きました…。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ダンカン・ロビンソン(45分)
26得点、2リバウンド、1アシスト、3ポイント6/14(42.9%)、2ターンオーバー
タイラー・ヒーロ(39分)
34得点、7リバウンド、4アシスト、3ポイント3/9(33.3%)、6ターンオーバー
ゲイブ・ヴィンセント(36分)
24得点、2リバウンド、3アシスト、3ポイント4/12(33.3%)、2スティール、2ターンオーバー
普通
プレシャス・アチウワ(35分)
17得点、13リバウンド、3アシスト、0スティール、1ブロック、3ターンオーバー
ケリー・オリニク(45分)
15得点、8リバウンド、4アシスト、3ポイント3/9(33.3%)、3ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(22分)
7得点、5リバウンド、7アシスト、1スティール、0ブロック、1ターンオーバー
イマイチ
クリス・シルヴァ(16分)
3得点、8リバウンド、4アシスト、1ターンオーバー
マックス・ストゥールース(23分)
8得点、1リバウンド、1アシスト、3ポイント2/6(33.3%)、0ターンオーバー
ロビンソンは無限に走れるんじゃないですかね。
今日は見事なクロスオーバーからのレイアップも決めていました。
ヒーロもキャリアハイの34得点の活躍。
しかし、逃げ切り失敗につながるボールロストも含む6ターンオーバー。
まだ伸び代ありです。
エンビードやドワイト・ハワードといった実力者に対峙することになったアチウワは初のダブルダブル。
確かにエンビードには45得点、16リバウンドを許すなど活躍されてしまいました。
とはいえ出場できる選手が限られるなかファールトラブルに陥らず、コートに立ち続け一定のパフォーマンスを見せたのはやはり潜在能力の高さを物語っています。
逆にクリス・シルヴァは第4クォーターでファールアウト。
良い動きはしていたのですが何だかなという感じです。
怪我の功名
惜しくも敗れたヒート。
日頃あまりプレー時間を与えられない選手に活躍の場を与えられたのは怪我の功名です。
想像以上に戦えることも分かりました。
手応えも、課題もあった試合だと思うのでここからの成長がまた楽しみです。
状況がどうなるか分かりませんが、次の試合は15日。
相手は同じくシクサーズの予定です。
ぜひともリベンジして勝率も五分に戻したいですね。
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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