八村塁、久しぶりにブロックされる
進め八村
このところ2試合連続で20点以上を記録している八村塁。
16日の試合はミネソタ・ティンバーウルブズと。
ウルブズのここまでの戦績は7-5。
少し勢いが落ちてきたかなーという感じ。
カール・アンソニー・タウンズが今年も抜群の仕事をしています。
アンドリュー・ウィギンズもこのところ活躍をし、ついに覚醒したかという評価もみかけます。
16日の試合は家族の事情で休むとのことですが。
八村がマッチアップすることが予想されるのはロバート・コビントン、28歳。
めちゃくちゃ良い選手というほどではないですが、NBAのフォワードとして活躍を続けているのは実力がある証。
八村としてはここまでの課題をクリアしなが活躍しチームの勝利に貢献したいところ。
ワシントン・ウィザーズ自体はここまで2-7で厳しい状況が続きます。
このままではプレーオフから早々に離脱ということになりかねません。
しかし得点は取れているので守備の改善をすれば一気に化ける可能性はあると思います。
では、どうなったか振り返りたいと思います。
対 ミネソタ・ティンバーウルブズ
ウィザーズが137-116で見事ウルブズを撃破。
久しぶりの勝利で今季3勝目をあげました。
前半終わった時点では73点取られていてこれはまたかな…と思わされたのですが、後半は43点に抑えて逃げ切りました。
ハームタイムに見事に修正したようです。
チームの中ではブラッドリー・ビールが圧巻の44得点。
プレー時間が長いのが気になりますが、エースとして抜群のパフォーマンスを見せています。
この試合終わっての平均得点も29.7とキャリア最高の状態です。
アシストも昨季より平均で1つ以上増えています。
ジョン・ウォールがいない中文句なしの大黒柱です。
そしてこの試合ではモリッツ・バグナーが大暴れ。
キャリアハイとなる30得点、15リバウンドをあげてチームに勢いを与えました。
トーマス・ブライアントはファールが多くなりがちなので今後もプレータイムは増えるでしょうし、ブライアントは+/-がイマイチなこともあるのでもしかするとスタートになる日もくるかもしれません。
八村はというと、25分の出場で8得点、4リバウンド、3アシスト、2スティールと少し大人しめでした。
第4クォーターはチームの流れもあり出場せず。
前回ファールトラブルに陥りましたがこの試合では1つだけだったので、単純にチームの判断かと。
終盤にしっかりプレーできる選手になってほしいですねー。
特に勝ち試合は。
前回の課題だったファールは少なかったですが、この試合では久しぶりにブロックを2つされてしまいました。
やはり軽率にレイアップにいこうとする癖はなかなかなくならないようです。
何度も言われているとおり、ダンクにいかなければいけません。
あとはリバウンド。
この試合でも序盤はリバウンドがほとんど取れず。
後半は割と取れていたことを考えると失点との相関もありそうですし。
PFとしてもう少しゴール下で働く必要はあるかなーという印象です。
個人的にはサイズ的にもSFの方が、とも思うのですが。
この試合でもそういう時間帯もありましたし、逆にセンターとしてプレーする時間もあったりと、チームも色々試しているようです。
何はともあれ久しぶりの勝利。良かったです。
NBAは甘くない
2試合連続で20点以上得点していましたが、この試合では2つのブロックを浴びて1桁の得点となりました。
さすがにNBA。すんなり階段を上がっていくとはなりませんね。
この辺りは八村もNBAの選手としてプレーしていく中で身についていくことでしょう。
ただ、そうは言っても八村はまだルーキー。
ここまでプレータイムも確保されていますし、ルーキーの中でも安定感のあるプレーを見せていると思います。
シュートタッチやボールハンドリングも良いので選手としての可能性も感じます。
個人的にはよく比較されるカワイ・レナードもそうですが、ジミー・バトラーのような選手にもなれるんじゃないかと思ってます。
あとはドレイモンド・グリーンだったり、どちらかというと小さいよりで。
1試合ごとの成績もそうですが、どんな選手になっていくかも楽しみです。
そんな八村の次の試合は18日。
張り切って応援しましょう。