nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.5.16#71)

このまま連勝で終えられるか

前の試合ではシクサーズに勝利したヒート。

このまま連勝でシーズンを終えられるか。

アウェーでバックスに挑みます。

 

この前の試合の勢いをそのままに、といきたいところでしたがヒートはバトラーが欠場。

背中の怪我とのことです。

恐らくプレーオフを睨んで慎重にということかと。

 

こうなるとやはりプレーオフを決めていたのは大きい。

順位はできれば4位か5位の方が、とは感じます。

ただコンディションが優先というのは納得です。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 ミルウォーキー・バックス

MIA 108-122 MIL

Q1 28-44

Q2 23-26

Q3 30-29

Q4 27-23

 

FG% 41.7%

3P% 44.9%

FT% 75.0%

リバウンド 38

アシスト 25

ターンオーバー 11

 

バックスに敗戦。

致し方ないですね。

 

バトラーが欠場ということでスタメンにはビエリツァが。

久しぶりにしっかりプレーしているところを見られますね。

ナンはスタメンで問題ないようでよかった。

試合は序盤からバックスが気合満点。

ヤニスも強烈なブロックをビエリツァにお見舞いしていました。

ヒートはナンが連続スリーを決めるなど何とかついていこうとします。

しかしバックスもリビンチェンゾ、フォーブスの外が好調。

ヒートをじわじわと引き離していきます。

バトラーがいない分攻め手に欠くヒートは為す術もなかなか見つけられません。

ビエリツァもイマイチ周りとあってきません。

結局このクォーターだけで16点差を開けられてしまう結果に。

正直この時点でこの試合勝ちにいかないのかな、と感じる内容でした。

 

第2クォーターもヒートは外中心に攻めていきます。

というのもやはりヤニスとロペスのいるバックスのインサイドは攻めづらい。

しかしその外も決まらず開始早々20点差つく場面も。

次戦がバックトゥバックということもあり、ちょっと雰囲気も次戦に向けてという感が。

ヒートはナンが積極的にシュートを打って攻撃を牽引しようとしますがバックスを崩すには至らず。

ドラギッチもいつもなら決められるようなレイアップも外してしまいます。

全体的に散漫な印象が否めません。

ヒートがシュートを決められない間もバックスはインサイド中心に着実に得点。

前半で19点差をつけられてしまいます。

 

後半に入ってもバックスは勢いとどまらず。

ヤニスもスリーが決まるほど。

しかしヒートも徐々に外が決まり始めて一時10点差に詰める場面も。

ただそこでもう一本ほしいというところでヒートは決められず。

逆にバックスがそういう場面で決めて縮めきれません。

ビエリツァも少しずつ持ち味を発揮しますがバトラーの代わりになるほどではなく。

結局また点差は離されてしまい18点差で第4クォーターへ。

 

第4クォーターで流れを変えるというとヒーロやアデバヨに期待したくなります。

しかしその二人が揃ってこのクォーター得点なし。

この辺りの集中力のない様子がやはりこの試合に向けるエナジーを物語っていたような。

プレーオフで当たる可能性も考えると手の内は見せないという判断でしょう。

逆に点差は縮まらないのですがバックスも主力はなかなか下げず。

イグダラがヤニスをしっかり抑えていたのは印象的だったかなと。

アデバヨはいくらバックスのディフェンスが引いてもジャンプシュートを打たなかったのでこれはプレーオフに取っとくような。

結局ヒートは残り2分ほどでコートからローテーションメンバーをベンチへ。

特に目立った見せ場もなく敗戦を喫しました。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-05-16 09:00 ヒート VS バックス

https://nba.rakuten.co.jp/games/22001062

 

ピックアップ

バム・アデバヨ(33分)

5得点、8リバウンド、8アシスト、2スティール、0ブロック、フリースロー1/1(100.0%)、1ターンオーバー、1ファール、-7

 

ケンドリック・ナン(36分)

31得点、6リバウンド、3アシスト、0スティール、1ブロック、スリーポイント4/5(80.0%)、1ターンオーバー、1ファール、-6

 

アデバヨはわずかに5得点。

バトラー不在でアデバヨはこれでは勝てません。

ただバックスのインサイドバチバチにやるのはプレーオフに入ってからでもいいかなと。

あと1試合、怪我だけは怖いですからね。

 

なかなかエナジーに欠けていたヒートのオフェンスを牽引したのはナン。

ボールを長く持ってこれだけオフェンスを仕掛ければこれくらいの結果は残せる選手。

オラディポ不在は残念ですがナンが成長してくれるのは嬉しい。

 

この試合はヒーロがシュート1/9、スリーは0/5。

集中してないときの差が凄い。

ドラギッチも17得点こそしていますが外が決まった分ペイント付近では決めきれず。

プレーオフに入ればきっと大丈夫でしょう。

  

あと1試合

連勝が止まってしまったヒート。

バトラーも不在でシーズン終わりも近い中、ある程度想定内の敗戦なのかと。

切り替えて次がシーズン最終戦です。

 

次の試合は日本時間5/17のピストンズ戦。

ピストンズは完全にシーズンが終わっていますがホーム最終戦ということもあって油断はしてほしくないです。

何よりそれで怪我するのが怖いですし。

 

残り試合は1試合。

ピストンズとの戦いを残すだけ。

勝っても自力で順位があがることはないですが果たして何位で終えることができるか。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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