nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.3.15#39)

止まらない

前の試合ではシカゴ・ブルズ相手に勝利し3連勝中のヒート。

直近10試合では9-1と勢いが止まりません。

そんな中アウェーで挑むのはオーランド・マジックとの一戦です。

 

後半戦の初戦で対戦したマジックとの前戦は8点差でヒートが勝利。

大事なところで相手のミスを誘発したヒートが点差以上の余裕を見せました。

この試合でも手堅い守備からリズムを作っていければ。

 

遠征に帯同していないということでアデバヨはこの試合も不在。

スタメンはこのところオクパラが務めていますがプレータイムの争奪戦も見逃せません。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 オーランド・マジック

 

MIA 102-97 ORL

Q1 22-19

Q2 26-26

Q3 25-32

Q4 29-20

 

FG% 41.6%

3P% 28.0%

FT% 98.3%

アシスト 28

リバウンド 43

ターンオーバー 11

 

終盤で逆転をして見事勝利。

これで後半戦は負けなし、連勝を4に伸ばしました!

 

開始序盤からヒートはペイント内をアグレッシブに攻めていきます。

エナジーあふれるヒートに対してマジックはオフェンスでもミスを連発。

第1クォーターだけで7つもターンオーバーをしてしまいます。

フィールドゴールの成功6よりも多い数字です。

そうなるとヒートも突き放したいのですが試合を通して3ptが決まらず点差を広げることができません。

この辺りの波が今年は激しいイメージがありますね。

 

前半こそ3点リードで折り返しますが第3クォーター、オールスターセンターのブーチェビッチにこのクォーターだけで17得点と大暴れを許してしまいます。

結局ヒートは4点ビハインドで第4クォーターに。

 

第4クォーターも粘るマジックを捉えることができないヒート。

しかしラスト5分くらいからヒーロの3pt、バトラーのダンク、イグダラの3ptと畳み掛けて一気に差を縮めると圧巻だったのはそこからのディフェンス。

クォーター通して最近よくあるフルコートのゾーンなどでマジックにプレッシャーをかけていたのですが、残り3分42秒でブーチェビッチがレイアップを決めてからマジックはわずか3得点で試合を終えることに。

とはいえヒートもそれほどオフェンスが上手くいっていた訳ではなくワンポゼッションの3点リード、残り22秒からマジックが逆転を狙ったタイムアウト明けのセットオフェンス。

ここでマジックは3ptを失敗→オフェンスリバウンド→3pt失敗→オフェンスリバウンドとボールをキープ。

 

誰かどうにかしてくれ!という期待に応えたのはやはりバトラー。

カーター・ウィリアムズがアウトサイドに出そうとしたパスを見事にスティール!

そのまま得点を決めて5点差に。

さすがのプレーで勝負を決めてくれました!!

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-03-15 08:00 ヒート VS マジック

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000596

 

 

ピックアップ

ジミー・バトラー(36分)

29得点、7リバウンド、9アシスト、フリースロー9/10(90.0%)、5スティール、1ブロック、1ターンオーバー

 

KZ・オクパラ(22分)

8得点、4リバウンド、0アシスト、3pt0/3(0.0%)、2スティール、2ブロック、1ターンオーバー

 

バトラーがずっと活躍してます。

この試合ではスティールも5つ。

マジックのオフェンスを停滞させていました。

攻守に渡ってどんな役割もこなしながら、遂にこの日は試合開始時のティップオフでもブーチェビッチに勝利して雄叫びを!笑

エンターテイナーとしても最高です。

 

守備という面ではオクパラがこの試合はその能力片鱗を見せてくれました。

スタッツもそうですが、ガードからセンターまで誰と相対しても遅れを取らず。

オフェンスでも鮮やかな得点を決めていましたし、あとは外からのシュートも決めて二桁安定して取れるようになればアデバヨが戻ってもローテーションを確保できるのでは。

もう一歩ですね。

経験を積んで自信をつけていけばまだまだ伸びていきそうです。

 

チーム通して外からのシュートの確率が低かったのですが、その中でもナンが1/6、ドラギッチが1/8とブレーキになりました。

二人ともわずか3得点。

ただドラギッチは8アシストと一定の役割を果たしたのに対してナンは1アシストだけ。

タッチが悪いなというときは違う形で貢献することができればナンも更にプレーの幅も広がってくるのかなと感じました。

 

アチウワとシルヴァのプレータイム争いはこの試合アチウワが11分、シルヴァが1分とアチウワに軍配。

シルヴァが若干空回りしている印象でした。

とはいえアチウワもファールが多かったりと活躍していたかというと微妙。

今後の展開も見逃せません。

  

そろそろ

接戦を制して4連勝のヒート。

3月に入って6試合中相手の得点が100点を上回ったのはわずかに1試合。

上回ったのもマジックの103点のみ。

下位相手とはいえ素晴らしいディフェンスです。

見ていて楽しい。

 

素晴らしいチームとなってきていますが、そろそろトレードの期限が近づいています。

現状フォワードの選手が不足しているという意見が多いかと。

若手の成長を待ちたい気もしつつ、今年こそチャンピオンを狙えるような動きも期待しつつ…。

あと10日くらいソワソワさせられるんでしょう。。笑

 

次の試合はホームに戻って日本時間の水曜日、3/17にキャバリアーズと。

勝たないといけない相手ですね。

アデバヨも戻ってきてくれるといいのですが。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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