nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.3.5#36)

前半最終戦

前の試合ではホークスにまさかの敗戦で勝率5割以上での折返しを決められなかったヒート。

ニューオーリンズに移動してペリカンズとの今季最終戦に挑みます。

無事に勝利して5割復帰となるでしょうか。

 

ペリカンズは前日にブルズとの試合に敗戦。

ここまで大きく負け越しています。

さらにはこの試合はザイオンがコンディションも考慮され欠場。

大きな戦力ダウンです。

 

対するヒートはバトラーが復帰!

これは大きいですね。

しかし、逆にアデバヨが怪我で欠場に。

遠征には帯同しましたが後半に備えるようです。

できれば二人揃った状態で確実に勝ちを狙いたかったですがしょうがありません。

誰がアデバヨの代わりを務めるかも気になるところです。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 ニューオーリンズペリカンズ戦

 

MIA 103-93 NOP

Q1 31-15

Q2 24-30

Q3 22-25

Q4 26-23

 

FG% 49.3%

3P% 33.3%

FT% 84.0%

アシスト 27

リバウンド 40

ターンオーバー 10

 

またもやヒヤヒヤさせられる時間もありましたが見事勝利。

これでちょうど勝率5割で前半戦を折り返しです。

 

アデバヨの代わりにスタメンに抜擢されたのはオクパラ!

オクパラがフォワード、オリニクがセンターという布陣でアデバヨ不在に対処します。

そのオリニクが試合開始直後からなぜか大当たり。

ヒートがぐんぐん得点を重ねていくなかリズムを掴めないペリカンズはリスキーなプレーからターンオーバーを連発。

第1クォーターはわずか15得点とヒートがダブルスコアで序盤から大量リードを奪います。

 

このまま突き放したいところでしたがペリカンズも徐々にオフェンスを修正してターンオーバーが減っていきます。

対するヒートは若手がこの日はイマイチ乗り切れず。

気分はもうオールスターブレークだったんですかね。

外からのシュートはロビンソン1/3、ナンが1/7、ヒーロ0/2と振るわず。

特にヒーロはこの日わずか2得点。

コンディションもあったかもしれませんがこの感じならビンセント使っても良かったのかなと思いました。

 

ヒートはリードこそ許しませんが最大17点あったリードも第3クォーター終了時にハートにブザービーターを決められてしまい7点差に。

更には第4クォーターも粘るペリカンズに6分半ほどのタイミングで87-85とわずか2点差にまで詰め寄られてしまいます。

これは嫌な流れだな、と思いましたがこの日はバトラーがいたので大丈夫。

そこから圧巻のパフォーマンスで得点を量産し始めます。

レイアップにターンアラウンドショット、ファールをもらっての3ポイントプレーに極めつけはラスト2分50秒で決めた3pt。

これで98-87となりまさに勝負を決定づけました。

本当に頼もしすぎます。

 

ペリカンズも何とか追いつこうと外からシュートを打ち続けますが決まらず。

サイズのないヒートはオフェンスリバウンドを与えてしまいますがそのチャンスも活かせず。

ヒートがバトラーの活躍でクラッチゲームを見事に制しました。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-03-05 10:30 ヒート VS ペリカン

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000557

 

ピックアップ

ジミー・バトラー(34分)

29得点、3リバウンド、9アシスト、フリースロー8/9(88.9%)、3スティール、0ブロック、3ターンオーバー

 

ケリー・オリニク(36分)

18得点、10リバウンド、7アシスト、3pt4/5(80.0%)、1スティール、0ブロック、3ターンオーバー

 

バトラーの存在感が際立った一戦でした。

復帰戦でゲームハイの29得点。

特に第4クォーター後半での無双ぶりはさすがです。

もちろんオフェンスだけでなくディフェンスでも貢献。

3スティールという数字はもちろん、イングラムとマッチアップして17得点とリズムを与えませんでした。

 

そしてこの日間違いなく序盤の主導権争いに貢献したオリニク。

第1クォーターだけで13得点。

ペリカンズが15得点だけだったことを考えると一人で同じくらい点とってたんですね。

外まで出てこられないアダムズに3ptを立て続けに決めたのは効果的でした。

その後は得点こそ伸びませんでしたが トリプルダブル級の活躍。

毎試合このくらい安定したパフォーマンスをしてほしいものです。

 

この日アデバヨの代わりにスタメンに抜擢されたオクパラは17分のプレーで5得点、5リバウンドと一定の役割は果たしていました。

ディフェンスも頑張っていましたし。

しかし、シュートの確率はFGが2/7(28.6%)、3ptが1/4(25.0%)ともう一声ほしいところ。

さらにはファールも短いプレータイムにも関わらず3つ献上。

オールスターブレークでしっかり前半戦を振り返って後半戦でもう一皮むけてほしいですね。

  

後半へ続く

ペリカンズとの前半最終戦を制したヒート。

これで18-18と勝率5割で折り返し。

オールスターブレークを挟んでシーズンは後半へと続きます。

 

振り返ってみると前半戦はコロナのプロトコルや怪我で選手が揃わずに苦労しました。

スタメンも固定することができず大変でしたね。

しかし徐々にメンバーが揃ってきて少しずつ調子は上向きに。

6連勝もあって何とか勝率5割、東の6位まで上がってきました。

よかった、と感じているファンも多いのではないでしょうか。

 

次の試合は日本時間で1週間ほど空いて3/12にホームでオーランド・マジックと。

今年はバトラーもアデバヨもオールスターに選出されていないので全員しっかり休んで後半戦に望んでほしいですね。

噂ではバトラーはデュラントの代わりに、というオファーもあったようですがアデバヨが出ないならと断ったという話も。

アデバヨはアデバヨでスキルズチャレンジのディフェンディングチャンピオンとして招待があったけれど断ったという噂が。

実際のところはどうか分かりませんが、個人的には二人ともファイナルからずっと満身創痍でプレーしているのでしっかり休んでほしいです。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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