20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.1.5#6)
5割復帰へ
前の試合でダラス・マーベリックス相手に新年早々残念な試合をしてしまったマイアミ・ヒート。
オクラホマシティ・サンダーをホームに迎え2021年初勝利を目指します。
サンダーはチームを支えていたクリス・ポールとデニス・シュルーダーの二人が移籍。
再建期とは思えない躍進をみせた昨季に比べると下降線です。
ヒートはしっかり勝って勝率を5割に戻したいところ。
そのためにも質のいいオフェンスが必須です。
ちなみにこの試合ヒートはシティエディションのユニフォームを今季初着用。
エグみが凄いです。笑
それでは振り返っていきましょう。
対 オクラホマシティ・サンダー戦
MIA 118-90 OKC
Q1 26-26
Q2 37-23
Q3 28-17
Q4 27-24
FG% 56.8%
3P% 47.1%
FT% 55.6%
アシスト 34
リバウンド 47
ターンオーバー 14
前の試合が嘘のような強さで圧勝。
特にペイントは完全に制圧していました。
恐らくペイント内での得点はサンダーの倍くらい取ってると思います。
序盤から特にスムーズなスイッチで繰り広げる見事な守備でサンダーに得点するスキを与えません。
結果この試合はランが多くなりました。
20-0くらいのランもあった気がします。
第1クォーターこそプレシャスアチウワが残り数秒で6点リードのところから4ポイントプレー+散漫なボールインでターンオーバーを献上し同点とされました。
しかし、第2クォーター以降は盤石でしたね。
最後の5分くらいは主力も温存できました。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
バム・アデバヨ(28分)
20得点、8リバウンド、4アシスト、0スティール、0ブロック、1ターンオーバー
ジミー・バトラー(25分)
18得点、3リバウンド、6アシスト、1スティール、0ターンオーバー
ケリー・オリニク(27分)
19得点、8リバウンド、1アシスト、3ポイント5/7(71.4%)、2ターンオーバー
普通
タイラー・ヒーロ(29分)
7得点、9リバウンド、8アシスト、3ポイント1/5(20.0%)、2ターンオーバー
エイブリー・ブラッドリー(17分)
15得点、1リバウンド、1アシスト、3ポイント2/4(50.0%)、0スティール、0ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(22分)
7得点、0リバウンド、7アシスト、3ポイント1/2(50.0%)、2ターンオーバー
プレシャス・アチウワ(19分)
6得点、7リバウンド、0アシスト、1スティール、0ブロック、1ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(14分)
9得点、0リバウンド、1アシスト、1スティール、0ブロック、0ターンオーバー
ダンカン・ロビンソン(33分)
12得点、4リバウンド、3アシスト、3ポイント4/10(40.0%)、2ターンオーバー
ケンドリック・ナン(5分)
8得点、0リバウンド、2アシスト、3ポイント0/2(0.0%)、0ターンオーバー
イマイチ
モーリス・ハークレス(5分)
0得点、0リバウンド、0アシスト、0ターンオーバー
クリス・シルヴァ(5分)
2得点、5リバウンド、1アシスト、3ターンオーバー
KZ・オクパラ(5分)
2得点、2リバウンド、0アシスト、3ポイント0/0(0.0%)、1スティール、1ターンオーバー
アデバヨは安定の活躍。
スイッチしてガードの選手もしっかり守れるのも改めていいなと思わされました。
この試合ではバトラーも調子を戻しているようで、オールスターコンビの活躍は今後も期待できそうです。
この試合ではオリニクがスタメンで出場し3ポイントを高確率で決めました。
年俸を考えると毎試合このくらいやってほしいところですが。
ブラッドリーやイグダラといったベンチから出場した選手も3ポイントをしっかり沈めたのも大きかったです。
個人的にはヒーロのアシストが伸び始め、何かプレーメイカーとして掴みつつあるのかなとワクワクしています。
アチウワもリバウンドをしっかり取れるようになっている気が…。
反面オクパラは少し精彩を欠いていて、確かにこれじゃプレータイム与えられないよなと感じました。
試しながら
素晴らしい試合で2021年初勝利を飾ったヒート。
これができるなら心配いらないなと安心させられる試合でした。
勝率も5割に復帰です。
若手も新しい挑戦をしながら成長を続けています。
ターンオーバーをしたり、ミスをしながらも良くなっていく姿を見られるのはひとつのチームを追いかける醍醐味ですね。
あまり若手扱いされていないですが、アデバヨも今季はミドルレンジからのシュート確率が上がっているとのこと。
ひと試合ひと試合が見逃せません。
ちなみに第1クォーター終わりにミスをしたアチウワは第2クォーター頭からベンチに下がったのですが、そこでユドニス・ハスレムが隣に座ってフォローをしてました。
こうやって強いヒートのカルチャーは続いていくのでしょう。
次戦は日本時間1/7木曜日にボストン・セルティックスと対戦。
あのカンファレンス・ファイナルの記憶もまだ新しいです。
かなり気合いを入れてくるはず。
返り討ちにするしかないですね。
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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