nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.3.12#37)

後半戦スタート

前半戦を18-18と勝率5割で折り返したヒート。

オールスターには誰も参加しなかったのでゆっくりと休暇を取って後半戦をスタートします。

初戦の相手はオーランド・マジック、ホームで「トロフィーゴールド」のユニフォームをまとって迎え撃ちます。

黄色いユニフォームはなかなか見慣れませんね。笑

 

この試合は前半戦欠場が続いていたハークレスとシルヴァが復帰。

頼もしい選手たちが帰ってきました。

これでまたプレータイムをめぐる争いが盛り上がります。

 

そんな中少し心配なのはアデバヨ。

ペリカンズ戦に続いてこの試合も欠場。

オールスターブレークで回復するものだと思っていたので少し心配です。

アデバヨ不在でもマジックにしっかりと勝利して後半戦にはずみをつけられるか。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 オーランド・マジック

 

MIA 111-103 ORL

Q1 30-32

Q2 33-26

Q3 19-24

Q4 29-21

 

FG% 45.1%

3P% 32.7%

FT% 59.1%

アシスト 27

リバウンド 44

ターンオーバー 10

 

後半戦初戦を見事に勝利!

これで今シーズン初の勝ち越しです。

リードチェンジ23回、同点が13回もある接戦。

しかし試合展開や点差以上に余裕を感じる試合でした。

 

この試合の中心はもちろんバトラーなのですが、それはティップオフから始まります。

文字通りバトラーが中心に向かいジャンプボールへ。

さすがにブーチェビッチに競り負けたのですがとても悔しそうにしていました。笑

 

第1クォーター始まってからしっかりと休みを取れたヒートは積極的に攻めていきます。

時折ランも決めて点差が開くタイミングも。

しかし、マジックもついてきてリードを広げるには至りません。

その大きな要因はフリースローのミス。

この試合は序盤からとにかく失敗が多かったです。

まだ休暇の気分が抜けていないというやつでしょうか。

 

フリースローのミスが多く、3ptの成功率も上がってこないヒート。

相手に流れを渡さなかった要因はディフェンスでした。

この日スタメンのオクパラは試合開始早々に3ファールをしてベンチに下がります。

ただそこから出てきたのがハークレス。

オフェンスでこそバタバタしている印象もありましたが、守備はやっぱり効いてきます。

シルヴァも運動能力が高いですし、ベンチメンバーのディフェンスの強度がまた一段階上がってきました。

 

オフェンスで集中力をかきながらもしっかりと守ることでどこか余裕をもって試合を運んでいくヒートは第3クォーター終了時点で同点、第4クォーターもクラッチシチュエーションとなりますが慌てません。

ボールを持っているときはバトラー中心に時間をかけてじっくりと確実に点を取っていきます。

そしてディフェンスのときは最近たまに見せるフルコートからバシバシ当たっていくスタイルとゾーンディフェンスで相手の動揺を誘います。

 

マジックも最後はファールゲームに持ち込もうとしますが、大事なところでターンオーバーやショットミスを連発。

フルツやフォーニエの不在が響いたかと。

オフェンスリバウンドをヒートより7つも多く取ってセカンドチャンスを作りつつも、そのチャンスも活かしきれず。

ヒートが見事に逃げ切りに成功しました。

前半戦はこういった接戦で勝ちきれなかった試合も多かったです。

ただ前半戦の最後の方からそういったシーンもほぼなくなり、後半戦は安心してクラッチタイムを楽しめそうですね。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-03-12 10:00 マジック VS ヒート

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000571

 

ピックアップ

ジミー・バトラー(35分)

27得点、8リバウンド、11アシスト、フリースロー8/13(61.5%)、3スティール、1ブロック、2ターンオーバー

 

ダンカン・ロビンソン(22分)

9得点、2リバウンド、1アシスト、3pt3/12(25.0%)、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

休みを挟んでもバトラーのパフォーマンスには影響がありません。

フリースローの確率は低い気もしますがそれも気にならないようなパフォーマンスでした。

スタッツも素晴らしく、数字にならない守備だったりの貢献も計り知れません。

後半戦も期待大です。

バトラーがいたらひとまず勝てる気しかしません。笑

 

逆にあれっと思ったのはダンカン・ロビンソン。

確率も低いですし、オープンのシュートも結構外していた気がします。

今季はここまで38.6%とめちゃくちゃ悪いかというとそういう訳ではないのですが昨季45%近く決めていたことを考えると物足りません。

守備も頑張ってはいても穴として見られるということも踏まえると、決して安泰ではないですね。

この日は出場時間も22分と今季平均より10分ほど短かったですし、復帰してくる選手たちとの競争が待っています。

 

その復帰組のハークレスは14分の出場で3得点、4リバウンド。

シルヴァも10分の出場で1得点、4リバウンド。

特にハークレスは一応3ptも打てるので噛み合ってくるのが楽しみです。

 

アチウワは逆にプレータイムが4分に減ってしまいました。

アデバヨ不在でこの状況なので一歩出遅れた形ですかね。

  

まずは

まずは勝利で気持ちよく後半戦をスタートしたヒート。

ようやく今季初の貯金1になりました。笑

ここから一気にいってくれるでしょう!

 

次の試合はバックトゥバックでアウェーのシカゴ・ブルズ戦。

相手が相手とはいえ休暇明け早々タフなスケジュールですね…。

ブルズもバックトゥバックではありますが。。

 

その後のマジック戦含め2試合の遠征にアデバヨとブラッドリーは帯同しないとのことです。

二人とも思ったより長いなと。

気にはなるところですがしっかり治してもらうしかありません。

そんな状況でもぜひここは2試合とも勝ちたい。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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