nakaya.tatsuya’s blog

NBA(マイアミ・ヒート)についてが多いですが、色々なことをつらつらと書いています。

20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.2.18#28)

上がらない調子

クリッパーズに敗れて連敗中のヒート。

厳しいシーズンが続きます。

前半戦勝ち越しの望みをかけて敵地で挑むのはウォリアーズ。

 

ウォリアーズの今シーズンはトンプソンが欠場中。

それでもカリーとグリーンを中心に若手も健闘しなんとか勝率5割以上を保っている状況です。

今回の試合ではグリーンも怪我で欠場とヒートとしてはラッキーな展開。

 

しかし主力が不在だったクリッパーズに敗れるなど堅実に勝っていくことができていないのが今季のヒート。

やはりドラギッチやブラッドリーといったベテランガードがいない影響も大きく感じます。

ここぞというときのつなぎ役がいないので特に終盤にランを許してしまう。。

復帰が待ち遠しいですが試合は待ってはくれません。

 

それでは振り返っていきましょう。

 

対 ゴールデンステイト・ウォリアーズ

 

MIA 118-125 GSW

Q1 36-24

Q2 25-22

Q3 25-30

Q4 19-29

OT 7-15

 

FG% 45.4%

3P% 36.1%

FT% 91.7%

アシスト 28

リバウンド 50

ターンオーバー 15

 

オーバータイムの末の敗戦。

この負け方はキツすぎる…。

 

試合序盤からヒートはリズムよくウォリアーズを攻めていきます。

アデバヨがエルボー付近でボールを保持し、そこからダンカン・ロビンソンだったりがリムにカットしていくあまり今まで見なかったプレーが何度か決まっていました。

この前ストゥールースが似たような動きで簡単に得点していたのでそこから繋がってきているのかなと。

 

ウォリアーズはこの日3ptが5/20と本調子ではなかったカリーを筆頭に比較的オープンなシュートを決めることができません。

ヒートとしては守っているというよりはラッキーだなという印象。

後半それでも3ptを打ち続けた結果少しずつウォリアーズのアウトサイドが決まり始めますが第4クォーターを10点リードで迎えます。

 

第4クォーターに入ってからもなんとか一進一退の展開で残り6分ほどまでは二桁リードを保ちます。

昨季までであれば安心してゲームのクロージングを眺めていられるのですが、そうはいかないのが今季のヒート。

案の定得点が止まってしまい気づけば同点に。

この時間帯にロビンソン、ヒーロ、ナンが出ていたのですがディフェンスやリバウンドを考えるとこの組み合わせは少し疑問です。

 

それでも残り10秒を切ったところでウーブレJrが放った3ptは外れてヒーロがリバウンド。

その時点で残り7秒。

タイムアウトは…取らず。

結果論にはなりますが、取っていたらどうなっていたか。

HCのスポルストラも試合後その判断については自分の責任を認めています。

確かにセットされたディフェンスに対してのオフェンスとディフェンスが整っていない状況でのファストブレイクはどちらが良いかは難しい判断ですが。。

 

結果的にそこで勝ち越せなかったヒートはオーバタイムでも得点が伸びず。

なんとかディフェンスを頑張って耐え忍んでいましたが、最後になってカリーが連続で3ptを成功。

結局土壇場になったら決めるっていうのは敵ながらあっぱれ。

ヒートもロビンソンの3ptなどで追いすがりますがタイムアウト明けのオフェンスでオリニクがまさかのボールを入れることができずにバイオレーション。

これを見せられると4クォーター最後の判断も間違いではないのではと思ってしまいますね…。

いまいちリズムに乗り切れない前半戦を象徴するような試合となりました。

 

個人のスタッツ含め詳細は以下URLにて。 

2021-02-18 12:00 ヒート VS ウォリアーズ

https://nba.rakuten.co.jp/games/22000443

 

 

ピックアップ

ジミー・バトラー(40分)

13得点、12リバウンド、11アシスト、FT0/0(0.0%)、3スティール、0ブロック、5ターンオーバー

 

プレシャス・アチウワ(17分)

13得点、6リバウンド、0アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー

 

バトラーはトリプルダブル。

しかし 得点が伸びず。

特に気になるのはフリースローの獲得がなかったこと。

得点の半数以上をフリースローで上げることも珍しくないバトラー。

何となくリムへのアタックも少なかった気もしますし、怪我だったりじゃなければいいのですが…。

 

反対に前の試合で明るい兆しが見えつつあったアチウワはこの日も二桁得点。

この日アデバヨが24得点を上げつつもファイルトラブルで出場時間に制限がかけられてしまったこともありプレータイムも15分超え。

積極性もあり存在が目立っていました。

まだ少し精彩を欠いたり、緩慢なプレーが出てしまったりという場面もありますが期待が膨らみます。

 

精彩を欠いた、ということではヒーロとオリニクはシュートが決められませんでした。

ヒーロは3/15、オリニクは2/7でふたりとも20%台。

難しいショットというよりはそこは決めてほしい、と思わせるシュートミスが多かったです。

 

ひとつでも多く

これで3連敗。

11-17ということでこれで前半戦を勝率5割で終えるという望みはほぼ絶たれました。

そのくらいで折り返して後半巻き返したいところでしたが厳しいですね。。

 

とにかく昨季に比べて終盤の勝負弱さが目立ちます。

ドラギッチがいないという言い訳をいつまでもしているとプレーオフ進出を逃しかねません。

ファイナル進出した翌季にプレーオフ逃すのはなかなかにキツイですよね…。

 

まずは前半戦ひとつでも多く勝利を。

次の試合はバックトゥバックで日本時間2/19にサクラメント・キングスと。

キングスも4連敗中と調子はよくありません。

ここは勝っておかないとかなりきつい。

選手たちを信じるしかないですね。。

 

それでは、一緒にヒートを応援しましょう!

 

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