20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.1.19#12)
絶対に勝ちたい
前の試合では下位のデトロイト・ピストンズ相手にまさかの敗戦を喫したマイアミ・ヒート。
ピストンズとの連戦の2試合目、絶対に勝ちたい試合です。
ヒートは今シーズンオフェンス、ディフェンスともにレートを下げてリズムに乗ることが出来ていません。
もちろんメンバーがなかなか揃わないというのもあります。
しかし何よりも原因はターンオーバー。
今季はここまでリーグ最下位の平均18.3。
これじゃ勝てるものも勝てません。
何とか早いうちに改善してほしいのですが…。
出られるかもという情報があったタイラー・ヒーロも欠場と苦しい状況は変わりません。
それでも勝つしかない。
それでは振り返っていきましょう。
対 デトロイト・ピストンズ戦
MIA 113-107 DET
Q1 24-36
Q2 31-25
Q3 33-19
Q4 25-27
FG% 57.3%
3P% 40.0%
FT% 78.9%
アシスト 23
リバウンド 36
ターンオーバー 18
何とか勝利!
連敗だけは阻止することができました。
試合開始直後から相変わらず攻撃のリズムが掴めず、序盤から一時は20点くらいリードを許し不穏なムードが。
しかし、ダンカン・ロビンソンの連続3ptなどで追い上げて何とか前半は僅差で折り返します。
そして前回はしてやられた後半。
逆にヒートが少しオフェンスのパターンも変えつつ相手の守備をかわし33-19と第3クォーターでリードします。
やはり攻撃をしっかり遂行できれば自ずとディフェンスもよくなる相乗効果が出てきますね。
第4クォーター終盤にまたターンオーバーを繰り返してバタバタとしましたが逃げ切ることができました。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
バム・アデバヨ(35分)
28得点、11リバウンド、5アシスト、2スティール、1ブロック、7ターンオーバー
ダンカン・ロビンソン(36分)
18得点、3リバウンド、3アシスト、3ポイント6/9(66.7%)、3ターンオーバー
ケンドリック・ナン(34分)
18得点、5リバウンド、3アシスト、3ポイント2/4(50.0%)、2ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(33分)
22得点、3リバウンド、3アシスト、3ポイント1/5(20.0%)、3ターンオーバー
普通
アンドレ・イグダラ(20分)
4得点、3リバウンド、2アシスト、3ポイント0/2(0.0%)、2スティール、0ブロック、1ターンオーバー
モーリス・ハークレス(29分)
3得点、2リバウンド、3アシスト、3ポイント1/2(50.0%)、2スティール、1ブロック、0ターンオーバー
ケリー・オリニク(24分)
9得点、3リバウンド、3アシスト、3ポイント1/5(20.0%)、2ターンオーバー
イマイチ
プレシャス・アチウワ(12分)
8得点、5リバウンド、0アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー
ゲイブ・ヴィンセント(9分)
3得点、1リバウンド、1アシスト、3ポイント1/2(50.0%)、0ターンオーバー
KZ・オクパラ(3分)
0得点、0リバウンド、0アシスト、3ポイント0/0(0.0%)、0ターンオーバー
アデバヨはすっかりオールスター級の活躍が当たり前に。
後はターンオーバーの多さですかね。
ポイントセンターの役割を昨季から続けていて相手も対策が進んでいるのでどう変化をつけていくか。
そしてこの試合ではナンの復調が見られました。
恐らく今季は移籍候補とされていたはずですが、昨季同様の活躍をしてくれると大きい。
何気に読みの良さなどディフェンスもいいなと思っています。
ハークレスもコンディションが上がってきてようやく存在感を見せつつありますし、少しずつ戦力が整ってきた感はあります。
アチウワは良い動きをしていましたが早い時間にファールトラブルに。
これもまた経験ですね。
厳しい戦いへ
何とか勝利をあげたヒート。
借金は2に減りました。
何とかターンオーバーを減らしてリズムを掴んでいきたいところです。
しかし、ここからアウェーでの4連戦が非常に厳しい。
連勝中のトロント・ラプターズとブルックリン・ネッツが相手。
ラプターズはここ数試合調子を上げてきましたし、ネッツはハーデン移籍で一躍優勝候補筆頭に。
…厳しい。
とにかく1勝でも多く勝ち星を上げるしかありません。
まずは日本時間1/21のラプターズ戦から。
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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