20-21NBA_マイアミ・ヒート観戦記(2021.1.7#7)
勝ち越しへ
前の試合ではオクラホマシティ・サンダーに圧勝したヒート。
そろそろエンジンがかかってきたでしょうか。
勢いそのままにボストン・セルティックスにも勝って勝ち越したいところです。
セルティックスとの試合はカンファレンス・ファイナル以来。
序盤からケンバ・ウォーカーが怪我で欠場していますが、ジェイソン・テイタムや今年ひとつステージが上の活躍をしているジェレイン・ブラウンを中心に上々のスタートを切っています。
対するヒートは少しずつ調子を上げています。
とはいえオフェンスで手詰まりになってしまうところもまだあります。
ターンオーバーこそ少し減ってきているので改善を続けられるか。
それでは振り返っていきましょう。
対 ボストン・セルティックス戦
MIA 105-107 BOS
Q1 26-34
Q2 19-19
Q3 35-27
Q4 25-27
FG% 43.2%
3P% 36.1%
FT% 84.6%
アシスト 26
リバウンド 42
ターンオーバー 8
ラスト1分で驚異的な追い上げを見せますが力及ばず。
最後は笛が厳しかった気もしますが敗れてしまいました。
試合前に政治的なニュースがあったこともあり重苦しい雰囲気もありました。
それでも試合で懸命にプレーする選手たちを見て感じるものがありましたね。
試合内容としては第1クォーターから勢いに乗るセルティックスに何とか着いていく苦しい展開。
お互いの守備がいいのか、シュートタッチが悪いのか、第2クォーターは19-19。
ペースが遅いヒートは10点台のクォーターがよくあります。
そこから第3クォーターで追いつき、一時逆転もします。
しかしラスト3分から1分までヒートのシュートが決まらず。
最後は追い上げましたが勝利には達しませんでした。
ヒートは元々サイズも小さくオフェンスリバウンドの強いチームではないとはいえ、相手に16個与えヒートは6個と差をつけられるとさすがに厳しい。
個人のスタッツは以下の通り。
活躍!
ジミー・バトラー(33分)
26得点、8リバウンド、3アシスト、0スティール、1ターンオーバー
バム・アデバヨ(33分)
15得点、8リバウンド、10アシスト、0スティール、2ブロック、2ターンオーバー
普通
ダンカン・ロビンソン(31分)
16得点、6リバウンド、2アシスト、3ポイント5/11(45.1%)、0ターンオーバー
ゴラン・ドラギッチ(28分)
14得点、0リバウンド、2アシスト、3ポイント1/5(20.0%)、2ターンオーバー
ケリー・オリニク(21分)
11得点、5リバウンド、0アシスト、3ポイント3/6(50.0%)、0ターンオーバー
プレシャス・アチウワ(14分)
6得点、5リバウンド、3アシスト、0スティール、1ブロック、1ターンオーバー
アンドレ・イグダラ(20分)
9得点、1リバウンド、1アシスト、0スティール、0ブロック、0ターンオーバー
イマイチ
タイラー・ヒーロ(33分)
8得点、7リバウンド、1アシスト、3ポイント1/5(20.0%)、2ターンオーバー
エイブリー・ブラッドリー(23分)
0得点、2リバウンド、4アシスト、3ポイント0/1(0.0%)、1スティール、0ターンオーバー
バトラーはそれほどコンディションがよく見えませんでしたがこの活躍はさすが。
アデバヨも良い働きをしていました。
ただアデバヨは第4クォーター、ゲームの終盤でスコアが伸びていないのは残念です。
ヒーロは目立てず。
どうしてもヒーロが二桁取ってたら、3ptもう一本でも決めてたらと思ってしまいます。
アシストも少なかったですし。
期待しています。
まだまだ
勝ち越しはできず、また次の試合は5分に戻すというチャレンジとなってしまうヒート。
まだまだもう少しやれそうなメンバーだとは思います。
特殊で短いシーズンなのでズルズル負けてプレーオフ進出を逃すようなことは避けてほしいですね。
個人的にはヒーロの安定感は身につけてほしいところ。
そしてアチウワの成長が待ち遠しいです。
開幕から数試合で少しずつ慣れてきていますし5分くらいプレータイム伸ばしてもいいのかなと。
次の試合は日本時間で1/10。
相手は八村塁のいるワシントン・ウィザーズ!
楽しみですねー。
それでは、一緒にヒートを応援しましょう!
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